2台のPCを繋いでデータを移動する方法
パソコンは壊れていないが、
旧PCから→新PCへデータを移したい場合がある。
このような場合、USBフラッシュメモリーや
外付けハードディスクを利用する場合が多いが、
実は、専用コード一本で解決する事が出来る。
壊れる前にデータ移行が望ましい
事の発端は、自身の旧PCに不具合が出た事から始まった。
旧PCが不安定になり、
(正常に立ち上がる頻度が低下したため)
早い段階でのデータ移行を余儀なくされたのだ。
PC-9801時代の方には衝撃
昭和からPCに携わっている方は
データ移行というと”面倒”な意識があるが
世の中便利なものが次々と出てくる時代だ。
現代では簡単なアイテムが存在している
今回紹介するアイテムは
簡単データ移行!というコードで
2台のPCにUSBコードを差すだけで
2台のPCを同時操作し、データの移動ができるという代物である。
どちらか一方のキーボードだけを利用し、データを移動できる。
極端な話、データ移行だけではなく、
両PCを操作する場合にも有効なアイテムであり、
例えば、左のPCで動画や音楽を流し、
右のPCでは仕事というような使い方も可能になる。
(メモリーを消費しないように使い分け)
1台のマウスキーボードで2台のPC操作が可能
PC間でテキストのコピー&ペーストが可能
PC間でファイルやフォルダのコピーが可能
USB差し込み口があればOK
使用するには、両PCにUSBの差込口(メス)があれば利用できる。
USBを差した後に、何も反応が無い場合は、
PC内のEASYKMLinkファイルをクリックし、
選択肢が表示されたらOKを選択しよう。
片方のPCで許可を下せば、
マウスは両方のPCを行き来できるようになる。
例えば右側のPCから操作する場合、
上図のように左にマウスを動かせば、
マウスポインタは画面を飛び越し、左のPCに移動する。
ここまで出来れば、後のデータ移行は簡単だ。
テキストのコピペはもちろん、ファイルを
ドラッグ&ドロップするだけで移動が可能である。
文章ファイルや画像等、移動という名ではあるが
元ファイルは消滅しないので安心してほしい。
画像を掴み移動させるだけでデータ移行が可能だ。
簡単便利データ移行
昭和時代には考えられなかった
コード一本を利用してのデータ移行。
現在は様々な便利なツールが出揃っている。
少々のファイル程度ならば、簡単データ移行!
を利用するのも一つの方法である。
価格も2000~3000円程度であり、
外付けHDD(ハードディスク)を購入する負担がない。