グーグルアドセンスは
サイト経営者には不可欠な収入源である。
管理者は、当然アクセスアップと収入アップの両方を目指す事になるが
自動広告を取り入れた結果、アクセス&収入の
両方が落ちる例もある事をここに報告したい。
自動広告はサイトにより効果が変化する
結論から言えば、自動広告が有効である場合と不利である場合があり
どちらか一方という結論は出せない。
これは自身の経験であるが、
所有サイトの全てを自動広告に設定したことがある。
この結果、
自動広告で収益が向上したサイトもあれば
反対に収益が低下し、オマケにアクセス数が1日5000人も減った事があった。
1日の来客が5000人減るという事は大打撃である。
本当に見やすいのか?
自らのサイトに自動広告を設定し確認をすると
”広告が邪魔かな・・・”と感じたことは無いだろうか?
自身が少しでも感じるのなら、他人はもっと迷惑に感じているはずである。
PC表示であれば、サイト名の下に大きな広告が出て
ブログの表示スピードも遅くなる。
スマホ表示の場合には、上部に広告が出て
記事を読む前に大きな広告が出るのでスクロールする必要がある。
また、記事タイトルを押した後に全面広告が出る場合があり
右上の×を押さなければ進めない。
これは自身のサイトを巡回してくれるという
滞在率に影響し、サイトによっては悪影響になる。
特に、感想や日記などの他人も書いている内容であれば
すぐに離脱して他のサイトを探しに行ってしまうだろう。
反対に、このサイトでしか解決できない内容が書かれているのならば
広告を待ってまでも”絶対に読みたい”はずである。
例えば、自身のサイトが表示されない、ログインできないなどの
”是が非でも解決を望む”記事を探している場合には
どんな壁があろうと答えを見るまでは引き返さない。
紫の部分は訪問者
青い部分は、同一人物がサイトを巡回した表示
中盤辺りで自動広告に変更したが、
サイト表示が遅れるためにアクセス低下+広告が邪魔で巡回せずに離脱
以上のダブルパンチを喰らってしまうのである。
傾向と対策
・独自の解決法や貴重な回答が書いてある自信のある内容
・自動広告にしてもサイト表示スピードが遅くならない
(広告を抑える事で→逆に収益+アクセスアップに有効)
・広告を増やすと明らかに重くなる
・出来るだけサイトを巡回してもらいたい
・自動広告にすると広告欠如する(空白)症状がある
・収入よりもまずはアクセスが欲しい