除湿器がガラガラゴロゴロうるさいので分解してみた結果【MITSUBISHI MJ-H100DX】

季節の変わり目は電気製品が壊れやすい。

エアコン空気清浄機除湿器冷蔵庫
予想外の故障により出費が起こりやすい。

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除湿器の場合

1年ぶりに除湿器をつけると
普段よりも大きい音になっている事に気付いた。

【例 MITSUBISHI MJ-H100DX】(コンプレッサ型)

家電で不具合が起きた場合、
調べてみても”初歩的で参考にならない回答”が殆どである。

ある程度器用な方は、
「そんなことは分かっている!」という情報のみで
全く参考にはならない場合が多い。

状態:原因・処置方法

運転音が大きい場合

冷風機能の追加でファンとモーターを各2個使用しているため、
冷風機能がない機種よりも、運転音が大きくなります。
異常ではありませんが、運転音が気になるときは、除湿「弱」でご使用ください。

運転音がうるさい・ひびく

・設置が悪く、本体が傾いたり、ガタガタしていませんか?
→水平で丈夫な場所でご使用ください。
・銀イオンフィルターが目詰まりしていませんか?
→「お手入れ」にしたがって掃除してください。
・板の間や狭い部屋で運転すると響くことがあります。
→マットなどを敷いてご使用ください。

急に運転音が大きくなる

・圧縮機が動き始めるとき(スイッチを入れて約3分後、
または(除湿「自動」で運転中)に、音が大きくなります。
除湿「弱」で運転していませんか。
→室温が約35℃以上になると、圧縮機保護のため除湿「強」と
同じ風量で運転します。

風切音の大きさが変化する

ルーバーの角度により、音の大きさが変化します。

「シュルシュル」「ゴーゴー」という音がする

冷媒が流れる音です。運転開始時・運転切換時・運転停止時など
は、冷媒の循環が安定するまで、冷媒の音がすることがあります。

「コトコト」「ガタガタ」という音がする

・風路が切換わる音です。運転モード切換時や運転中に、
風路を切換える音がすることがあります。

「ブーン」という音が鳴ったり止まる

圧縮機が動いている音です。
自動的に湿度をコントロールする運転や、
「内部クリーン」運転では、断続運転をするため音がしたり止まったりします。
また、運転「切」直後や、電源プラグを差込んだあとの約3分間は、
圧縮機は動きません。(圧縮機を保護するためです)

コンプレッサ式は基本的にうるさい

そもそもコンプレッサ式は基本的にうるさいものであるが、
やはり劣化すれば、室温や汚れ等により
”少しの事で負担を与えてしまうのでは?”とまずは分解する事にした。

特に購入から10年以上も経過していれば、
(同じコンプレッサ式であっても)最新式よりも遥かにうるさいはずだ。

エアコンと同じ圧縮式なだけに、見た目もソックリである。

フィルターはもちろん、細部まで掃除をしよう!

MITSUBISHI MJ-H100DXには、3つのフィルターが付いており
奥に上下2枚、手前に1枚付いている。

奥の上部は汚れていたものの、網目を塞いでいる部分は少なく
これだけで負担を与えてしまうとは思えないが、念のため新しくする事をおすすめする。
(代用品として換気扇フィルターがオススメ)

前面も開けてみる

フィンの部分も掃除したいと思い、
前面の蓋を開けてみたが予想以上に汚れてはいない。

セラミックヒーター加湿器の様に
汚れが中に積もるようなことは無かった。(除湿器は内部が汚れにくい模様)

それでも出来るだけ負担をかけないように
隅々まで掃除して再度組み立てた。。

結果は・・・

結果は、コンプレッサ特有の
「音が大きい時」と「静かな時」があるものの
にすると音が穏やかになるようになった。
(弱限定のマシンへ変貌・・・・)

明らかに劣化しているが
常に””で使えば、しばらく使えそうだ。

コンプレッサ式の除湿器は
室温が1~2度上昇するのが当たり前であるが、
本体が熱くなるのが早いだけに、私のマシンはそろそろ寿命なのかもしれない。



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