年を重ねると、昭和が残った店が恋しくなる。
常に優しく迎え入れてくれるおばちゃん。
子供時代に見た造り・・・
たとえ味なんか時代遅れでも関係ない。
食べれるだけで感謝!
そう思えるようになれば大人だ。
以前は、焼肉弁当を紹介したが、
最近になってテイクアウトメニューが追加された。
テイクアウトメニュー一覧
・焼肉弁当(ハラミ)800円
・ビビンバ弁当 1000円
・牛タン弁当 1200円
・和牛カルビ弁当 1500円
常に大歓迎
ホドリが素晴らしいのが、
客が入れば100%大歓迎の雰囲気で迎えてくれる事だ。
商売に向いているスタッフが優しく対応してくれる。
テイクアウトは口頭で伝える(会計は後)
注文後は店内でも待てるが、
10分程度かかるため、他所で買い物を済ませても良いだろう。
前回、焼肉弁当を頼んだ時には、
フライパンで炒めた形であったが、
他の弁当も(網ではなく)フライパンなのか?
気になる所だ。
店内は非常に懐かしい作りで
コンロも昭和のままである。
先客のコンロの火が
チキチキチキチキチキチキ・・・・
と、なかなか火が点かないのも癒される。
そして、耳を澄ますとジュージューと
厨房からフライパンで焼く音が聞こえる・・・
(コンロで焼かないのか―ぃ!)
これでテイクアウトすべてフライパン焼きと判明した。
容器の変更
+
ご飯の多さ
学生街なだけあって、
ご飯の大盛りが無料になっており
大盛と伝えれば、パンパンに盛られたタッパーで渡される。
肉は80g程度なのでご飯とのバランスが悪いが
そこはキムチをおかずにして対処しよう。
和牛カルビ弁当
今回は和牛カルビを注文しただけに
フライパンであっても十分に美味い事は想像できる。
(和牛は霜降りが多いために)
油を引いたフライパンで和牛を炒めるので
多くの脂が底に広がっていた。
ただ、この油は和牛の旨味を吸っているので
普通に”油ライス”的に感じ美味い。
学生時代に何杯もご飯をおかわりした記憶が甦る。
和牛カルビは、店内で注文する和牛カルビと同じである。
玉ねぎと炒められ肉の少なさはカバーされており
和牛の為、弁当屋の焼肉弁当よりも格上である。
一心不乱にモリモリと食べてしまうだろう。
まだ、忘れてはならないのがモヤシナムルである。
豆モヤシではなくノーマルモヤシであるが
薄い出汁がしみ込んでいる為、非常に食べやすい。
テイクアウト初期よりもモヤシの量が増えたのは嬉しい限りだ。
アクセス
ホドリ
住所:〒162-0045 東京都新宿区馬場下町61
営業時間:11:00~20:00