世の中には、怒られると
ニヤニヤ笑ってしまう性格が存在する。
目上の人から指導されている時に
→ニヤニヤ
親から説教されている時に
→ニヤニヤ
これは一体どういう事だろうか?
どんな脳みそをしているのだろうか?
親に怒られているときに笑ってしまって、
余計に怒られて余計に笑ってしまうのです。
治す方法を教えてください。
仕事で注意を受けたときに「笑うとこじゃない」
といきなり言われました。
そして気付きました….
俺は無意識に笑ってるんだ…って
これって俺だけですか?
直す方法はありませんか?助けてください。
仕事に行くのが怖いです。
「もっと注意してくれ」と言うと
ヘラヘラ笑っているので腹が立ちます。
「怒られてヘラヘラするなよ!」
と怒ったら泣いてしまいました。
なぜこいつらはニヤニヤ・ヘラヘラするのでしょうか?
A.怒られているときに
笑ってしまう癖があるということは、
緊張型笑いという現象かもしれません。
緊張型笑いとは、不快な感情や状況に直面したときに、
それを和らげるために無意識に笑ってしまう笑いです。
怒られているときに笑ってしまう人の心理には、
以下のようなものがあります。
1.本気だと思っていない:
怒っている相手の真剣さを軽く見ているか、
自分がしたことが大したことではないと思っている。
2.なだめようとしている:
怒っている相手に対して、
「そんなに怒らないでよ」と言わんばかりに笑っている。
自分の立場や状況を把握できていない。
3.ごまかそうとしている:
怒られている状況を、笑ってごまかそうとしている。
笑えば何とかなると思っている考えの甘い人。
4.情けなさを感じている:
怒られている自分に対して、
情けなさを感じて苦笑いのような笑みが出てしまっている。
反省はしているが表現できない人。
5.バカにしている:
怒っている相手をバカにして、嘲笑している。
自分は正しいと思っており、相手の意見を聞く気がない人。
6.パニックになっている:
怒られていることでパニック状態に陥り、
無意識に笑顔が出てしまっている。
感情のコントロールができなくなっている人。
7.強いストレスを感じている:
怒られていることで強いストレスを感じており、
それを解消するために笑顔が出てしまっている。
一種の防衛反応である人。
これらの心理は、発達障害の特徴と一致するものもありますが、
発達障害であるとは限りません。(心配しないでください)
無意識に笑っている方の多くは、
6.7のパターンに当てはまる。
(相手をバカにしている訳ではない)
仕事で注意を受けたときに無意識に笑ってしまうことは、
あなたが自信のなさやストレスを感じていることの表れかもしれません。
注意されたことで自分を責めたり、
相手から評価されたりすることへの不安や恐怖が、
笑顔という形で現れてしまっているのです。
あなたは自分の気持ちをごまかしたり、
見ないふりをしたりしていませんか?
それでは問題は解決しませんし、自分の成長にもつながりません。
注意されたときに笑ってしまう癖を直すためには、
以下のようなことを試してみてください。
自身に圧をかけすぎない:
注意されたことで自分を過度に責めたり、
相手に期待されていると思い込んだりしないようにしましょう。
自分のできる範囲で頑張り、自分に優しくなりましょう。
相手の気持ちを考える:
注意してくれた相手に対し、どのくらい怒っているのか
どのくらい真剣なのかを考えましょう。
相手の気持ちがわかれば、
笑ってごまかす必要がなくなります。
正直に話す:
もし自分でもわからない理由で笑ってしまった場合は、
相手に「すみません、なぜ笑ってしまったのかわからないんです」
と正直に言ってみましょう。
相手も理解してくれる可能性が高くなります。
怒られているときに笑ってしまう癖は、
自分や相手と向き合うことで改善できます。
自分の気持ちや感情を大切にして、
笑顔を本当に楽しめるようになりましょう。
コメント
怒られている時に笑ってしまうのは
脳がそのストレスを和らげようと
そうさせていると聞いた事があります。
私も緊張すると笑ってしまうタイプで
小学校の時色々な行事で
「ニヤニヤするな!」
と先生によく叱られました
今は緊張を深呼吸等しながら
上手く和らげているので
なんとか対処できています。