筋トレをすると、
一般人からは敬遠されるが
マニアからは絶賛される傾向にある。
どんな趣味も其々奥が深いように、
筋トレの真の魅力を知っている人は少ない。
興味のない方からすれば、
「自分の体を見てキモイ人」
「態々、疲れることを続けて信じられない」
このような意見が一般的だが
筋トレをしている本人からすれば
”疲れるけど、それ以上のモノが手に入る”ので止められなくなるのである。
筋トレをしている人でも
其々、目的は異なる。
同じ筋トレでも各自目的は違う。
・程よい筋肉を手に入れて維持したい
・できるだけ筋肥大したい
・最高出力を上げたい瞬発系の筋力を鍛えたい
・男として強くなりたい
・健康を趣味にしたい
・精神安定&心を強くしたい!
などなど様々で、
見た目の筋肉を優先させたい人もいれば
精神力を作り上げたい人も存在するのだ。
筋トレがやめられなくなる本当の理由
筋トレが病みつきになる理由を挙げると
”合法的精神安定剤”という答えがしっくりするだろう。
\肉体面よりも精神面の効果が大きい/
筋トレをすると幸せホルモンというものが分泌され
辛さ以上の”心地よさ”と”精神安定”をもたらせてくれるからである。
また、勉強や仕事とは違い、
必ず結果が出るものなのでマイペースで進めることができる。
この安定性のある趣味を中心とすることで
心のよりどころが出来る。
ストレス解消と元気を同時に手に入れられる趣味
ギャンブルの脳汁
と
筋トレ脳汁の違い
例えば、ギャンブルで勝利すれば
大量の脳汁(ドーパミン)が分泌されるが
急激に出て下がるので、気分の浮き沈みが激しくなり精神衛生上良くない。
(負けた時の落ち込みは最悪な精神状態となる)
しかしながら、筋トレは緩やかに分泌されるので
反動が少なく穏やかな幸せが継続するのである。
ギャンブル狂に有効な筋トレ
面白い事に、ギャンブルが好きだった人が筋トレを始めると
ギャンブルは二の次になる傾向がある。
これは、筋トレにて幸せホルモンを分泌しているからであり
既に満足感を得ているので”打ちたい衝動を抑えてくれる”のである。
筋トレが奥が深いというのは
続ける事で、段々と”幸せホルモン”
の分泌を敏感に感じ取れるようになることであり
(合法的脳内麻〇)心が安らぐので継続してしまうのである。
活力が生まれる筋トレ
筋トレの凄さは、
精神的強化だけではない。
ダルさやめんどくさい気分が抜け
元気になる事ができる。
細胞増加
ミトコンドリア生成
体力の低下と老化
筋トレをすると、将来の
老化についても考えるようになる。
足腰の老化対策として、
頭に思い浮かべるのは”散歩”であるが
実はあまり効果が無い。
中年の頃からスクワット系で
(高齢者であれば椅子から浅いスクワット)
筋肉自体を大きくする事で体のエンジンを準備しておくのである。
これは実際に私が体験した事で、
今まで有酸素運動ばかりをしていた私にとって
(良い意味で)衝撃的な結果であった。
有酸素よりも筋トレが重要だった…
スクワットをすることで出力が上がり
おまけに”心肺機能も成長する”のには驚いた。
走っても階段を登っても
周りの誰よりも息が切れない!!
足の筋肉を鍛える事が
どれだけ健康寿命を延ばすのか?を理解できたのである。
最近は、お酒を飲まない20~30代が増えている。
お酒を飲むと、筋肉合成の邪魔をすることが分かっており
賢い現代人はしっかりと将来の健康について考えているのである。
程よいお酒は体に良いは大ウソである。