よく見かけるようになったのですが
バイクのように早く、歩道を疾走するのでとても危ないです。
母はぶつけられましたがそのまま逃走されました。
電動キックボードのように最近何かの法律が改正されて
輸入や販売ができるようになったのですか?
私はこのような自転車はナンバープレート
が必要と聞いた覚えがあるのですが交通ルールを教えてください。
タイヤの太い自転車がやたらスピード出て
殆ど漕いでなく漕いだふりをして40キロくらい出ています。
あの自転車は違法なのですか?
LOOPも問題になっていますが
こちらもヤバくないですか?
交通ルールを知らない若者が飛び出してきて危ないです。
法に基づいたアシスト自転車もありそれは合法です。
とも聞いたことがあります。
この判別法がわかりません。
違法の場合はヘルメットとナンバープレートが必要ではないのですか?
明らかに30~40キロ出てますよ。
最近、日本では電動キックボードの
輸入や販売が合法化されましたが、
電動自転車に関しては異なる規制があります。
電動自転車は、一定の条件を満たす必要があります。
法律で定められた電動自転車の分類
1.電動アシスト自転車(E-Bike)
**定義**
ペダルを漕ぐ力を補助するためのモーターを持つ自転車。
アシストは特定の速度(通常24km/h以下)までに制限されます。
**ナンバープレート**
必要ありません。
**ヘルメット**
推奨されますが、義務ではありません。
**例**
一般的な電動アシスト自転車。
2.原動機付自転車(Motorized Bicycle)
**定義**
エンジンやモーターが搭載されている自転車で、
エンジンの排気量が50cc以下の場合。
**ナンバープレート**
必要です。
自治体で登録し、ナンバープレートを取得する必要があります。
**ヘルメット**
着用が義務付けられています。
**速度**
30km/h以下。
**例**
小型の原動機付き自転車。
3.モーターサイクル(オートバイ)
**特徴**
原動機を持つ二輪車で、50ccを超える排気量を持つもの。
**ナンバープレート**
必要です。普通自動車と同様に、
登録してナンバープレートを取得します。
**速度**
高速道路なども含め、
一般的な車両と同じ速度制限が適用されます。
**ヘルメット**
必須です。
4.ペダルアシスト型電動スクーター
**定義**
ペダルがなく、完全にモーターの力
で駆動する電動スクーター。高速で走行可能です。
**ナンバープレート**
必要です。普通自動車のナンバープレートを取得する必要があります。
**ヘルメット**
必須です。
**速度**
法律で定められた速度制限を守る必要があります。
坂道を上っている電動自転車の見分け方
坂道でもペダルを漕いでいる様子が見える場合は、
電動アシスト自転車の可能性があります。
アシストの力を借りながら、
自力でもペダルを漕ぐことで上り坂を登ることができます。
漕いでいるふりをしながら
30~40キロで走行している方も増えていますが
ペダルと速度が合っていないので違和感があります。
ペダルを漕ぐことなく、
モーターやエンジンの力だけで坂道を上っている場合は、
原動機付自転車やモーターサイクルの可能性が高いです。
この場合、ナンバープレートが必要ですし、
無い場合は違法の可能性があります。
判別方法
**ペダルの有無**
ペダルがない場合、完全にモーターで
駆動するスクーターである可能性が高いです。
**アシスト速度**
電動アシスト自転車は特定の速度
(通常24km/h以下)までしかアシストされません。
それ以上の速度でモーターの力を借りて走行できる場合は、
原動機付自転車や電動スクーターに該当します。
**ナンバープレート**
ナンバープレートが付いていない場合、
原動機付自転車や電動スクーターの可能性が低いはずですが
現在は(2024年)違法に登録されていない自転車が都内に溢れています。
**メーカーの表示**
自転車のフレームや説明書に、
使用目的や規格が記載されていますので確認してください。
まとめ
法律に従ってナンバープレートを取得し、
適切な装備を整えることが大切です。
安全運転とヘルメットの着用を心掛けましょう。
具体的な違法行為や問題がある場合は、
地元の警察署や自治体に報告することをお勧めします。
電動原付やモーターサイクルにはナンバープレートが必要です。
コメント