小学生でもわかるように
例を挙げて教えてください。
論理とは?
わかりやすく
論理(ろんり)とは、
物事を考えるときのルールや方法のことです。
例えば、何かを説明するときに
「だから」「なぜなら」といった言葉を使って、順番に理由を述べることです。
論理的に考えると、物事がわかりやすくなります。
理論とは?
わかりやすく
理論(りろん)とは、たくさんの事実や
観察から作られた考え方や説明のことです。
例えば、科学の授業で習う「重力の理論」は、
物が地面に落ちる理由を説明するものです。
理論は、いろいろな実験や観察をもとにして作られます。
簡単に言うと、
論理は考え方のルールで、
理論はそのルールを使って作られた説明です。
論理と理論の例
さらにわかりやすい例をいくつか紹介します。
論理の例
お買い物の計画
論理的な考え方
→「今日は雨が降るから、傘を持って行こう。
傘を持って行けば、濡れずに済む。」
説明
→雨が降るという事実に基づいて、
傘を持って行くという結論を導き出しています。
算数の問題
問題「3個のりんごがあり、
さらに2個もらいました。全部で何個になりますか?」
論理的な考え方
→「3個のりんごに2個を足すと、5個になる。」
説明
→数を順番に足していくことで、答えを導き出しています。
理論の例
重力の理論
説明
→物が地面に落ちる理由を説明する理論です。
例えば、リンゴが木から落ちるのは、
地球がリンゴを引っ張っているからです。
実験
→いろいろな物を落としてみて、
すべてが地面に向かって落ちることを
観察することで、この理論が正しいとわかります。
進化の理論
説明
→生き物が長い時間をかけて
変わっていくことを説明する理論です。
例えば、キリンの首が長いのは、
高い木の葉を食べるために進化したからだと考えられています。
観察
→化石や現在の生き物を調べることで、
どのように変わってきたかを理解します。
これで少しはわかりやすくなったでしょうか?
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