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e-Taxを名乗るメールが届いたら要注意本物ニセモノ判別方法

e-Taxを名乗るメールが届いたら要注意
If you receive this email, it is 100% spam!

よく使われる件名(subject)

税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】

差出人名&メールアドレス
(Sender name & email address)

e-Tax(国税電子申告納税システム)aeoninfonet-net-update-account@blhnn.cn

本文内容
(Main text content)

e-Taxを名乗るメールが届いたら要注意本物ニセモノ判別方法

e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
国税還付金の電子発行を開始しました。
令和6年度の税制改正等のうち、
以下の申告手続について、追加及び修正を行い。
税制改正に伴い、税金の状況をわかりやすくするため。
E-Tax の個人納税アカウントを持つ
ことを全員に義務付けています
このメール受信後24時間以内に下記の
専用リンクからE-taxアカウントをご登録ください。
○ 注意事項
・以下のリンクから案内に従ってE-tax
個人アカウントの登録を行ってください。
・案内メールの有効期限は2025年3月15日
21:25となりますので、有効期限内に確認を行ってください。
・e-Taxの利用可能時間は、e-Tax
ホームページでご確認してください。
https://www.upodatop-etax.
obcdnqq.com/UF_APP/lnk/login
CtlKakutei
マイナンバーカードをお持ちでない方
マイナンバーカードをお持ちでない方は、
こちらのページをご確認ください。
マイナンバーカードの取得
https://www.upodatop-etax.
obcdnqq.com/UF_APP/lnk/login
CtlKakutei

また、税務署等において事前に本人確認
を行った上で交付する「ID・パスワード方式
の届出完了通知」に記載されている
e-Tax用のIDとパスワードを利用して
e-Tax送信を行う方法(ID・パスワード方式)
による申告も可能です。
詳細は、「ID・パスワード方式について」
別ウィンドウで開きますをご確認ください。

ID・パスワード方式は、マイナンバーカード
が普及するまでの暫定的な対応です。
お早めにマイナンバーカードの取得をお願いします。
Copyright © 2024 NATIONAL
TAX AGENCY All Rights Reserved.

e-Tax判定結果
(judgment result)

ご質問ありがとうございます。
お送りいただいたメール内容を確認した上で、
これはフィッシングメール
(詐欺メール)である可能性が非常に高いと判断されます。

以下にその理由と、判別方法や
注意すべき点を詳しく説明します。

1. フィッシングメールである根拠

以下の点から、このメールが本物の
国税庁(e-Tax)からのものではなく、
詐欺目的のフィッシングメールであると考えられます。

(1) 送信元のメールアドレスが不自然

送信元が aeoninfonet-net-update-account@blhnn.cn となっています。

公式のe-Tax(国税庁)のメールは、
通常 @nta.go.jp(国税庁の公式ドメイン)を使用します。
.cn は中国のドメインであり、
日本の国税庁が使用する可能性は極めて低いです。

(2) URLが公式ドメインではない

メール内のリンク
https://www.upodatop-etax.obcdnqq.com/ は、
公式のe-Taxサイト(https://www.e-tax.nta.go.jp/)とは全く異なります

偽サイトのURLはよく似せたものが多いですが、
「obcdnqq.com」のような不明瞭なドメインは詐欺サイトの特徴です。

(3) 文面の不自然さ

日本語の文法や表現に若干の違和感があります
(例:「E-Tax の個人納税アカウントを
持つことを全員に義務付けています」など、公式らしくない強い言い回し)。

本物のe-Taxからの連絡では、
もっとフォーマルで明確な文体が使われます。

(4) 緊急性を煽る記述

「このメール受信後24時間以内に登録してください」
や「有効期限は2025年3月15日21:25」
といった具体的な期限を設けて焦らせるのは、フィッシングメールの典型的な手法です。

国税庁は通常、ここまで極端な
短時間の期限を設けて強制的に手続きを迫ることはありません。

(5) あなたがe-Taxを利用していない

あなたがe-Taxを利用していないのにメールが届いているならば、
公式な連絡である可能性はほぼゼロです。
国税庁が登録していない人にe-Tax関連のメールを送ることはありません。

(6) 海外名簿漏洩の状況

最近、海外からスパムメールが増えているので
このメールもその一環である可能性が高いです。

2. 本物か偽物かの判別方法

フィッシングメールを見分けるために、
以下のポイントを確認してください。

(1) 送信元メールアドレスの確認

公式機関からのメールは、
必ずその機関の公式ドメイン(例:@nta.go.jp)を使用します。

不審なドメイン(例:.cn、.comなど)
やランダムな文字列が含まれている場合は要注意。

(2) URLのチェック

メール内のリンクにカーソルを合わせて確認
(クリックはしない)。
公式サイトと一致するか確認してください。
公式e-Taxサイトは https://www.e-tax.nta.go.jp/ です。

(3) 文面のトーンや内容

公式メールは丁寧で、必要以上に緊急性を煽りません。
個人情報(マイナンバーやパスワードなど)の入力を急に求めることはありません。

(4) 自分の状況との整合性

e-Taxを利用していないのに届くメールは、まず疑ってください。

(5) 国税庁の公式発表を確認

不安な場合、国税庁の公式サイト
(https://www.nta.go.jp/)やe-Taxサイトで、
こうしたメールが本当に送られているか確認できます。

3. 注意すべき点

このようなメールに遭遇した際に
気をつけるべきことを以下にまとめます。

(1) 絶対にリンクをクリックしない

リンク先は偽サイトで、
個人情報(マイナンバー、銀行口座情報など)
を盗むための罠である可能性が高いです。

(2) 個人情報を入力しない

メールに返信したり、
指示されたフォームに情報を入力しないでください。

(3) メールを無視または削除

スパムメールは無視し、
可能ならメールソフトで「迷惑メール」としてマークしてください。

(4) 公式サイトから直接確認

不安な場合は、メールのリンクを使わず、
自分で公式サイト(https://www.e-tax.nta.go.jp/)
にアクセスして状況を確認してください。

(5) セキュリティ対策

海外からのスパムが増えているとのことなので、
メールフィルターを強化したり、
不審なメールを開かない習慣をつけるのも有効です。

4. 結論

お送りいただいたメールは、
ほぼ確実にフィッシングメールです。

国税庁(e-Tax)からの本物の連絡ではないので、
リンクをクリックせず、無視するか削除してください。
もし心配であれば、国税庁の公式サイトや
最寄りの税務署に直接問い合わせることをお勧めします。

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