迷惑メールで
よく使われる件名(subject)
★【至急】Masterカードご本人様確認のお願い
【MasterCardカード】:ご利用状況確認のお願い
差出人名&メールアドレス
(Sender name & email address)
Masterカード no_replyacLR@ar.em-net.ne.jp
マスターカード olf@service.xvnms.cn
本文内容
(Main text content)
【Masterカード 本人確認のお願い】
お客様のMasterカードに登録
されている携帯電話番号について、
セキュリティ保護のため本人確認が必要です。
本日中に以下のリンクよりご確認ください。
▶ 確認手続きを進める
https://m.bitkeyine.cfd/
%F0%9D%91%B1%F0%9D%91%A8
-%F0%9D%92%8B%F0%9D%92%91
ご不明な点がございましたら、
Masterカードカスタマーサービスまでお問い合わせください。
――――――――――――――――
本メールは自動送信されています。
ご返信はご遠慮ください。
――――――――――――――――
承認照会通知
いつもMasterCardカードをご利用
いただき、ありがとうございます。
下記の承認照会取引がございましたため、
ご確認をお願いいたします。
ご利用日:2025/3/27
ご利用者:本人
ご利用金額:13,895円
ご利用場所:国内加盟店ショッピング
※本サービスは大切なお知らせのため、
メール配信の許諾をいただいていない
方にも配信しております。
※通販サイトなどでのご利用の場合、
実際のご利用日時・金額と異なる場合がございます。
※国内でご利用された場合でも加盟店
の契約状況により「海外加盟店」
と表示される場合がございます。
※ご契約キャンセルとなった場合の
お取消し情報は配信されません。
万一ご利用に覚えのない場合はこちら
https://mastercard.co.jp%E2
%88%95nbhhc1@vdcvf.cn/?idto
kenobzd9adx=zg/
カードの紛失・盗難に気づかれたら
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、
誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
マスターカード ジャパン株式会社
東京都渋谷区桜丘町26番1号
セルリアンタワー16階
© 1994-2024 Mastercard.
無断転載および再配布を禁じます。
判定結果
(judgment result)
メール内容を確認した結果、
これはフィッシングメール(スパム)
の可能性が高いと考えられます。
以下にその理由を説明します。
差出人のメールアドレスが不審
メールアドレス「olf@service.xvnms.cn」は、
公式のMasterCardからのメールとは考えにくいものです。
正規の企業からのメールであれば、
通常「@mastercard.co.jp」や
「@mastercard.com」といった公式ドメインが使用されます。
「.cn」は中国のドメインであり、
MasterCardジャパンからの正式な連絡としては不自然です。
リンクのURLが怪しい
メール内のリンク
「https://mastercard.co.jp以下略」は、
正規のMasterCardのウェブサイト(例えば「mastercard.co.jp」)とは異なり、
不審なドメイン(「vdcvf.cn」)が含まれています。
また、URLにエンコードされた文字列
(%E2%88%95など)やランダムなパラメータが含まれている点も、
フィッシングメールでよく見られる特徴です。
このようなリンクは個人情報を
盗むための偽サイトに誘導する可能性があります。
文面の不自然さ
日本語の文面は一見自然に見えますが、
「メール配信の許諾をいただいていない方にも配信しております」という記述は、
正規の企業が顧客に送るメールとしては異例です。
また、「ご利用者:本人」と記載されている
にもかかわらず、確認を求める内容が曖昧で、具体性に欠けています。
緊急性を煽る表現
「万一ご利用に覚えのない場合はこちら」
という誘導や、カードの紛失・盗難を匂わせる記述は、
ユーザーに焦りを与えてリンクをクリック
させようとするフィッシングメールの典型的な手法です。
結論
以上の点から、このメールは
フィッシングメールである可能性が非常に高いです。
絶対にリンクをクリックしないでください。
また、個人情報(カード番号やパスワードなど)
を入力するような行動も避けてください。
対処法
メールを無視して削除する
返信せず、ゴミ箱に移動してください。
公式に確認する
不安な場合は、MasterCardの公式ウェブサイト
(「mastercard.co.jp」)や公式カスタマーサポートに直接問い合わせることをお勧めします。
その際、このメールに記載されたリンクや連絡先は使用しないでください。
セキュリティ対策
もしすでにリンクをクリックしてしまい
個人情報を入力してしまった場合は、
すぐにMasterCardに連絡し、カードの利用停止や再発行を依頼してください。
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