営業「小規模開発で70坪程度のビルを建てようとしています」
とのことで参加者を募っているようでした。
これは一体何が狙いですか?
詐欺ですか?何を企んでいるのですか?
私は平和に暮らしたいだけなのに
今住んでいる家を壊すつもりですか?
他にも同じように営業を受けた方はいますか?
私は、最初っから営業と
話したくはないので断りたかったのですが、
頑固な(まだ自分は頭が良いと勘違いしている)
ASD85歳の父がすぐに玄関を開けてしまったのです。
A.センチュリー21の営業が
「小規模開発で70坪程度のビルを建てようとしています」
と提案してきたとのことですね。
このような営業を受けた場合、
いくつかの可能性が考えられます。
以下に状況を整理し、あなたの疑問にお答えします。
まず、センチュリー21は
不動産仲介や売買を主な業務とする
フランチャイズ形式の大手不動産会社です。
営業が「小規模開発」や「参加者募集」
を持ちかける場合、一般的には以下のような意図が考えられます。
不動産投資の提案
「70坪程度のビルを建てる」という話は、
あなたの所有する土地やビルを活用した投資案件の提案かもしれません。
例えば、土地を売却するか、
あるいは共同でビルを建設し、
家賃収入を得る形での投資を促す可能性があります。
センチュリー21の一部店舗は、
投資用物件の仲介や開発プロジェクトを扱うことがあります。
再開発プロジェクトへの勧誘
「小規模開発」という表現から、
あなたの住むエリアで複数の土地や
建物を集めて再開発を計画している可能性もあります。
70坪という規模は単独のビルとしては小さいため、
近隣の土地所有者と協力してプロジェクトを
進めるための参加者を募っているのかもしれません。
営業トークとしての誇張
不動産営業では、具体的な数字
(例:「70坪」)を出して話を魅力的に見せ、
興味を引く手法が使われることがあります。
実際には具体的な計画が固まっていない段階で、
反応を見るためのアプローチである可能性も否定できません。
詐欺の可能性は低い
「詐欺」と断定するには証拠が不足しています。
センチュリー21自体は認知度の高い企業ですが、
フランチャイズ制のため店舗ごとに運営が異なり、
営業スタイルや信頼性にバラつきがあるのは事実です。
一部の口コミでは、しつこい営業や
不透明な提案に不信感を抱く声も見られます。
しかし、それが詐欺であるかどうかは、
具体的な契約内容や条件を確認しないと判断できません。
もし営業が契約を急がせたり、
不明瞭な説明で不安を煽ったりする場合は要注意です。
詐欺の可能性を排除するためにも、
提案された内容を文書で確認し、
信頼できる第三者(弁護士や不動産専門家)に相談することをお勧めします。
何を企んでいるのか?
営業の目的は、おそらく
あなたの不動産を何らかの形で活用(売却、投資、開発など)させ、
仲介手数料やプロジェクトの利益を得ることでしょう。
平和に暮らしたいというあなたの意向を無視して、
家を壊すことを強制する意図はないはずです。
ただし、提案に乗れば結果的に
現在の家を取り壊す展開になる可能性はあります。
営業としては、あなたの同意が得られなければ
何も進められないので、無理強いはできません。
家を壊すつもりか?
現時点では、
あなたが同意しない限り、
家を壊すことはできません。
不動産会社が提案を持ちかける際、
所有者の意思が最優先されます。
「参加者募集」という言い回しから、
強制ではなく任意の協力をお願いしている段階と考えられます。
もし家を壊されたくないなら、その意思をはっきり伝えるだけで十分です。
他に同じような営業を受けた人はいるか?
同様の営業を受けた人がいるかどうかを調べるため、
Xやウェブ上の情報を確認しました。
センチュリー21からの具体的に
「70坪のビル」「小規模開発」という
提案を受けた事例は見つかりませんでしたが、
不動産投資や開発の勧誘を受けたという声は散見されます。
例えば、投資用マンションの電話勧誘や、
土地活用の提案を受けた人が過去に不満を投稿しています。
あなたのケースが地域特有の
プロジェクトに関連している可能性もあるため、
近隣住民や知人に聞いてみるのも一つの手です。
どうすればいいか?
冷静に対応する
営業に即答せず、
「考えさせてください」と時間を稼ぎましょう。
詳細を確認する
興味があるのなら
提案内容を文書で出してもらい、
何を求められているのか明確にしてください。
断る権利を忘れずに
興味がなければ
「平和に暮らしたいのでお断りします」
とはっきり伝えてOKです。
私のところにも営業が来ましたが
「分かりました、今度は訪れません」と宣言してくれました。
不安なら相談を
信頼できる人に話したり、
消費者センターに連絡したりして意見を求めるのも有効です。
あなたが平和に暮らしたいという気持ちは尊重されるべきです。
営業に困惑しているなら、無理に話を進める必要はありません。
暇で玄関を開けたがる老人
お父様が85歳でASD(自閉スペクトラム症)をお持ちで、
しかも営業に対してすぐに玄関を開けてしまったとのこと、
大変困りますね。お気持ちとても分かります。
営業と最初から話したくないのに、
状況がコントロールしづらいのはストレスでしょう。
以下に、今後どう対応すればいいか、
そして今回のケースを穏便に終わらせるためのアイデアをお伝えします。
状況を整理すると
あなたは営業と関わりたくない
お父様は頑固で、自分の判断が正しいと思い込みがち
(ASDの特性として、ルーティンや
自分の考えに固執する傾向が影響している可能性)。
営業がまた来るかもしれない
お父様のASDを考慮すると、
突然の訪問者に興味を持って対応してしまうのは、
彼の特性や年齢的な判断力の衰えも関係しているかもしれません。
まずはあなたが主導権を握って、
今後の営業訪問をシャットアウトする方法を考えましょう。
今すぐできる対応策
お父様にシンプルなルールを伝える
ASDの方は明確な指示やルールに反応しやすい傾向があります。
お父様に「知らない人が来たら
絶対にドアを開けないで、私にすぐ教えて」
と短く、はっきり伝えてみてください。
感情的な説得より、「これが家のルール」と
事実ベースで言う方が効果的かもしれません。
ドアは開けない。私が対応するから私を呼んで。」
繰り返し伝えることで習慣化する可能性があります。
玄関に張り紙を出す
「訪問営業お断り」
「インターホンは押さないでください」
と書いた紙をドアに貼るのは簡単で効果的です。
お父様がドアを開ける前に、営業側が諦める可能性が高まります。
と書けば、相手も遠慮するかもしれません。
インターホン越しで断る準備
次に営業が来たら、
あなたがインターホンで対応し、
「興味ありません。お帰りください」
と一言で終わらせましょう。
お父様が先に反応しないよう、
「インターホンが鳴ったら私が対応する」
と事前にお父様に伝えておくのも大事です。
今回の営業への対処
既に話が進んでしまった場合、
センチュリー21の営業に直接連絡して
「家族で話した結果、興味がないので
今後は連絡しないでください」と伝えるのが確実です。
お父様が何か約束してしまったとしても、
あなたが「本人が高齢で判断力が衰えているため、
契約には同意しない」と主張すれば、無効化できる可能性が高いです。
連絡先が分からない場合
センチュリー21の最寄りの店舗に電話し、
「〇〇日に営業が来たが詳細不明なので確認してほしい」と問い合わせるのも手です。
お父様との向き合い方
お父様が「自分が頭が良い」と感じている点は、
ASDによる自信やプライドの高さから来ているのかもしれません。
頭ごなしに否定すると反発を招くので、
「お父さんの判断は分かるけど、今は私が決めるね」
と尊重しつつ主導権を取る言い方が有効かもしれません。
これで彼のプライドを傷つけず、
あなたの意向を優先できます。
今後の予防策
家族でルールを作る
お父様が関わらない仕組みを家族で共有しましょう。
近隣に協力を求める
近所の人に「怪しい営業が来たら教えてください」と頼むのも一案です。
地域の支援を活用
自治体の高齢者支援サービスで、
訪問営業対策のアドバイスをもらうのも良いかもしれません。
あなたが平和に暮らしたい気持ちを最優先に、
営業との関わりをゼロに近づけることは十分可能です。
お父様の行動が予測しづらいのは大変ですが、
少しずつ対応策を試してみてください。
もしまた営業が来て困ったら、その時の状況を教えてください。
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