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インタラクティブ・ブローカーズを名乗るメールにご用心!

Interactive Brokers Securities Japan Inc.
インタラクティブ・ブローカーズ証券㈱を名乗るメールに注意せよ!

よく使われる件名(subject)

【Interactive Brokers】快適な取引環境維持のための本人確認のお願い
【重要通知】本人確認未完了による取引制限の可能性について

差出人名&メールアドレス
(Sender name & email address)

Interactive Brokers Client Services admin@hriwhoq.com
InteractiveBrokers info@pajlqfx.com

本文内容
(Main text content)

インタラクティブ・ブローカーズを名乗るメールにご用心!

お客様各位
いつもInteractive Brokers
Securities Japan Inc.を
ご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
昨今、金融市場における不正行為や
セキュリティリスクが高まっていることから、
当社では規制当局の指導に基づき、
全てのお客様に定期的な本人確認をお願いしております。
現在、お客様のアカウントにおいて
本人確認手続きが未完了の状態となっております。
至急、以下のリンクより本人確認をお済ませください。
■ 本人確認専用リンク(48時間限定):
https://interactivebrokers
.u2r55.com/sso/?login=VoA4ks3Dt6MD
期限内に本人確認が完了されない場合、
次のような取引制限が生じる場合がございます:
・全取引の一時的停止
・資金引き出しや資金移動機能の制限
お客様の資産を安全に管理し、
円滑に取引を継続していただくためにも、
速やかにご対応いただきますようお願い申し上げます。
Interactive Brokers Securities Japan Inc.
コンプライアンス部門
電話(英語対応):+81 03-4590-0711(平日 8:30~17:30)
公式ウェブサイト:www.interactivebrokers.co.jp

判定結果
(judgment result)

ご提供いただいたメール内容を確認したところ、
これはフィッシングメール(詐欺メール)である可能性が非常に高いです。

以下に、その理由とフィッシングメール
の判別方法、注意すべき点について詳しく説明します。

1.フィッシングメールである可能性が高い理由

以下の点から、このメールは
フィッシング詐欺の疑いがあります。

不審なドメイン

メールに記載されたリンク
「https://interactivebrokers.u2r55.com」は、
公式のInteractive Brokers(インタラクティブ・ブローカーズ)
ドメイン(www.interactivebrokers.co.jp
または www.interactivebrokers.com)とは異なります

「u2r55.com」は公式サイトとは無関係のドメインで、
フィッシングサイトによく見られるパターンです。
「u2r55.com」は公式サイトとは無関係のドメインで、
フィッシングサイトによく見られるパターンです。

あなたが会員でないのにメールが届いた

Interactive Brokersの会員でないにもかかわらず、
このようなメールが届いているのは、
詐欺師がランダムにメールアドレスを収集し、
フィッシングメールを送信している典型的な手口です。

緊急性を煽る文言

「48時間限定」「取引制限」「至急」
といった表現は、ユーザーに焦りを与えて
リンクをクリックさせようとするフィッシングメールの特徴です。

不自然な日本語

メールの文面は一見丁寧ですが、
「お客様各位」や「ご愛顧いただき」などの表現がやや不自然で、
公式の金融機関のメールとしてはフォーマルさに欠ける部分があります。
これは、詐欺メールでよく見られる機械翻訳や非ネイティブスピーカーによる作成の兆候です。

最近のフィッシング報告

Xの投稿によると、2025年6月から
Interactive Brokersを装った
フィッシングメールやサイトが確認されています。

類似のリンク
(例: interactivebrokers.pvaq6.com
やinteractivebrokers-support.com)
が詐欺サイトとして報告されており、
あなたのメールのリンクもこのパターンに一致します。

2.フィッシングメールの判別方法

フィッシングメールを
見分けるためのポイントを以下にまとめます。

送信元のメールアドレスを確認

公式の企業からのメールは、
通常「@interactivebrokers.com」
や「@interactivebrokers.co.jp」などの公式ドメインを使用します。

不審なメールは、類似したドメイン
(例: @interactivebrokers-support.com)
無関係なドメイン(例: @gmail.com、@u2r55.com)を使用することが多いです

メールヘッダーを確認して、
送信元が本物かどうかを検証することも有効です。

リンクのURLをチェック

メール内のリンクにカーソルを合わせ、
(クリックせずに)表示されるURLを確認します。
公式サイトのドメインと一致しない場合、
フィッシングの可能性が高いです。

例: 公式サイトは「www.interactivebrokers.co.jp」ですが、
今回のリンクは「interactivebrokers.u2r55.com」で、明らかに偽物です。

緊急性を煽る内容に注意

「期限内に手続きしないとアカウントが停止する」
「至急対応が必要」などの文言は、
ユーザーを焦らせて冷静な判断を妨げる手口です。

個人情報の要求

フィッシングメールは、
リンク先でユーザー名パスワード
クレジットカード情報個人情報などを入力させようとします
公式の金融機関は、メールで直接こうした情報を求めることはほぼありません。

文面の不自然さ

文法や表現が不自然、誤字脱字がある、
機械翻訳のような不自然な日本語が使われている場合、詐欺の可能性があります。

自分が登録していないサービスからのメール

あなたがInteractive Brokersに
登録していないのにメールが届いた場合、
スパムやフィッシングの可能性が極めて高いです。

公式サイトや連絡先で確認

疑わしいメールを受け取った場合、
メール内のリンクや電話番号を使わず、
公式ウェブサイト(例: www.interactivebrokers.co.jp)
や公式の連絡先を通じて直接確認してください。

3.注意すべき点

フィッシングメールに関して、
以下の点に注意してください。

リンクをクリックしない

メール内のリンク
(特に短縮URLや不審なドメイン)はクリックしないでください。

リンク先は偽のログインページで、
入力した情報が盗まれる可能性があります。

個人情報を入力しない

リンク先でユーザー名、
パスワード、銀行情報、個人情報などを求められても、
絶対に入力しないでください。

添付ファイルを開かない

今回のメールには添付ファイルの記載はありませんが、
フィッシングメールにはマルウェアを含む
添付ファイルが含まれる場合があります。
知らない送信元からの添付ファイルは開かないでください。

公式サイトで確認

Interactive Brokersからの通知に不安がある場合、
メール内のリンクや電話番号を使わず、
公式サイト(www.interactivebrokers.co.jp)
に直接アクセスしてログインし、アカウント状況を確認してください。

二段階認証の利用

Interactive Brokersでは、
セキュリティ強化のため二段階認証
(例: IBKR Mobile Authentication)を推奨しています。
本物のサービスでは、こうしたセキュリティ手段が用意されています。

メールを報告

不審なメールを受け取った場合、
Interactive Brokersの公式サポート
(電話: +81 03-4590-0711、または
公式サイトの問い合わせフォーム)や、
フィッシング対策機関(例: フィッシング対策協議会)に報告してください。

メールを削除

フィッシングメールと判断した場合、
リンクをクリックせずにメールを削除し、
ゴミ箱からも完全に削除してください。

4.このメールへの対応

推奨行動

リンクをクリックせず、メールを削除してください。

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