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「戸籍への振り仮名記載についてのお知らせ」法務省を名乗ったハガキは本物か?

Q.法務省を名乗ったハガキが届きましたが本物ですか?
送り返すようです。無視して良いですか?
【必ず開封してください】
「戸籍への振り仮名記載についてのお知らせ」
と書いてあるのです。

法務省を名乗る
「戸籍への振り仮名記載についてのお知らせ」
と記載されたハガキについて、
以下の情報に基づいて本物かどうか判断するポイントを説明します。

本物の可能性

令和7年(2025年)5月26日から、
戸籍法の改正により戸籍に氏名のフリガナ
(振り仮名)が記載される新制度が開始されました

この制度に基づき、本籍地の市区町村から
「戸籍に記載される予定の振り仮名の通知書(ハガキ)」
が2025年5月26日以降、順次郵送されています
(例:鹿児島市では8月頃から順次発送予定)。

『戸籍への氏名の振り仮名記載について』
これにより、振り仮名が
公証されるようになります。
令和7年6月30日より順次、
お知らせが発行されます。

費用:1億2千万円
補助は7千万円
コールセンターを設置して
約500件の相談を想定

通知書には、戸籍に記載予定のフリガナが記載されており、
誤りがあれば2026年5月25日までに市区町村に届け出る必要があります。

正しい場合は届け出不要で、
2026年5月26日以降に通知された
フリガナが戸籍に反映されます。

このハガキは法務省ではなく、
本籍地の市区町村から送付されるものですが、
法務省が関連する制度として案内している場合、
誤解を招く表現が使われる可能性があります。
また、マイナポータルを通じたオンラインでの確認や届出も可能です。

詐欺の可能性は?

一方で、消費者庁は戸籍のフリガナ記載に
関連した詐欺について注意喚起しています。
以下のような点に注意が必要です。

法務省からハガキ来て
なんやと思ったら戸籍の
フリガナ確認してね!
ってだけだったわ

あってるから
放置でいいな!

*金銭の要求*

本物の通知書に関連する届出で、
法務省や市区町村が金銭を要求することはありません
ハガキに金銭の支払いを求める内容や、
口座情報提供を促す記載がある場合、詐欺の可能性が高いです。

郵便受けに法務省って
書かれたハガキが入ってて
マジ焦ったw

*不審な連絡先*

ハガキに記載された電話番号や
ウェブサイトが公式のものと異なる場合、
(例:法務省や市区町村の公式サイト)詐欺の疑いがあります。

*送り返しの指示*

本物の通知書は、誤ったフリガナを
修正する場合にのみ届出が必要で、

単にハガキを送り返すよう求めるものではありません。
「送り返すように」との指示が
明確に記載されている場合、不審な可能性があります。

また、総務省は、統計調査を装った
「かたり調査」に関する注意喚起を行っており、
総務省を名乗る不審な電話やハガキに警戒するよう呼びかけています。
公式な通知は通常、封書で送られることが多く、
ハガキや電話での連絡は詐欺の可能性があるとされています。

本物か確認する方法

1.ハガキの発送元を確認

本物の通知書は本籍地の市区町村から送付されます。
ハガキに記載された発送元が本籍地の市区町村
(例:水戸市、鹿児島市など)と一致するか確認してください。
法務省から直接送られることはありません。

法務省とか書いてある
ハガキが届いた!
なんだろうと恐る恐る開けてみたら
名前のよみがなの確認だった。
ちょっとビックリ

国民全員ドッキリワロタ

2.連絡先の検証

ハガキに記載された電話番号やウェブサイトが、
法務省(www.moj.go.jp)や本籍地の市区町村
の公式サイトと一致するか確認してください。
不明な場合は、公式サイトから直接連絡先を調べて問い合わせましょう。

3.内容の確認

「戸籍に記載される予定の振り仮名の通知書」
には、氏名のフリガナが記載されており、
誤りを修正するための案内が含まれます。
金銭の要求や、個人情報の提供を求める不自然な内容がないか確認してください。

4.市区町村に問い合わせ

本籍地の市区町村の窓口や、
法務省の公式ウェブサイト(www.moj.go.jp)
に記載された連絡先に直接問い合わせ、
通知書の真偽を確認してください。

5.マイナポータルで確認

マイナポータル(myna.go.jp)で
フリガナの通知内容を確認できる場合があります。
公式のマイナポータルを利用して、通知が本物か確認してください。

推奨行動

*開封して内容を確認*

ハガキに記載されたフリガナが正しいか確認してください。
正しい場合は特に届け出は不要です。

*不審な点があれば届出を保留*

金銭の要求や不審な連絡先が
記載されている場合、すぐに送り返さず、
まずは本籍地の市区町村に電話で確認してください。

*詐欺の疑いがあれば警察に相談*

ハガキが詐欺の可能性がある場合、
最寄りの警察署や消費者庁の
消費者ホットライン(188)に連絡してください。

結論

「戸籍への振り仮名記載についてのお知らせ」
と書かれたハガキは、
2025年5月26日以降に開始された
戸籍法改正に基づく本物の通知である可能性がありますが、
法務省ではなく本籍地の市区町村から送付されるものです。

「送り返すよう」との指示や、
金銭の要求がある場合は詐欺の可能性が高いです

ハガキを開封し、記載内容(特に発送元や連絡先)
を確認した上で、本籍地の市区町村や
法務省の公式連絡先に問い合わせることをお勧めします。
不審な場合は、警察や消費者庁に相談してください。

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