ウォーターサーバーのお湯が出ない場合の対処法
ある日、ウォーターサーバーのお湯が出ない状況に陥った。
電源を切った訳もなく、突如としてお湯が出ないのである。
今の時代、ググれば多くの事は解決できる。
しかしながら調べてみると以下のような基本的な答えだけでがっかりした。
コンセントは抜けてはいないか?
コンセントが抜けていると電源は入りません。
お湯が出ないときは確かめてください。
スイッチはオンになっているか?
ウォーターサーバの裏側にはON&OFFと書かれた
スイッチがある場合があります。
それがOFFになっていないか?
何かの拍子でOFFになっていないか?確かめてください。
裏面の汚れに注意
ウォーターサーバーの裏側部分は熱を排出します。
埃が被っていると、冷水&熱湯の機能が低下します。
定期的に掃除する事をお勧めします。
いやいや、そんな事はとっくに確認しているのが殆どである。
電源が入っていない状態で「お湯が出ない!」と騒ぐ奴はまずいないだろう。
ヒューズの確認
自力で直そう!
モーターや基盤が壊れていれば、
ウォーターサーバーの無料交換で解決するが
そこまでしなくと解決する場合がある。
(できれば即解決したい!)
背面を見て気が付いたのがヒューズの存在である。
ヒューズは何かのトラブルがあった際に通電を起こさないためのものであるが、
このヒューズは電球と同じように”切れる”事がある。
ヒューズの付き方はマシンによって様々であるが、
最近はヒューズを挟んで突き刺す型が多い。
ドライバーを使い引き出し、
引っこ抜くとヒューズが現れる(↓左側)。
今回の場合は(端に小さく書いてある)10A250Vのタイプであったが
ヒューズは100円弱で売っておりその種類は多いため注意が必要だ。
長さが2センチ又は3センチの場合があるなど大きさの違いに注意!
ヒューズの代用
ヒューズはアマゾンなどでも購入できるが
届くまでには早くても1日以上時間がかかる。
そこで、ヒューズが原因なのか?判別をしながらも
応急処置をする術があるのでここで紹介しておく。
応急処置
ヒューズ切れが問題であれば、
”無理に電気を通せば”ウォーターサーバーは稼働する。
アルミホイルで応急処置
無理に電気を通すには、家庭にあるアルミホイルが最適だ。
ヒューズをすべて包むのではなく
ガラス部分が半分以上見えるように端と端を繋がるようにしよう!
この状態で、元に戻した際に
ウォーターサーバーが動き出せば(電源と背面スイッチONを忘れないように)
原因はヒューズである事が確定する。
※また挿入の際、銀紙がめくれる場合があるので要注意
気を付けてゆっくりと差し込もう!
※これはあくまで応急処置であり、
新品ヒューズ到着後は速やかに交換してください※