なぜSuica返却は「残高ゼロで」と言われるのか? JRが教えてくれない本当の理由

Q.使わなくなったSuicaカードを
JR東日本に返却しようとしたところ、
「デポジットの500円を返金してもらうには、
残高を0円にして持ってきてください」と告げられました
いやいや、デポジットは預けたお金ですし、
券売機でチャージした残高も含めて
全額返金してくれればいいじゃないですか!

なぜこんな意地悪なルールにするのですか?
ひどくないですか? 性格が悪いと思いませんか?
それに、残高をピッタリ0円にするなんて、
簡単にはできませんよ。
例えばスーパーのレジでは、
キャッシュレス払いと現金払いが分かれていて、
Suicaの残高だけを使って残額を現金で払うようなことはできません。
このモヤモヤ、どうにか解消できませんか?



なぜSuicaを返すとき
「残高をゼロにしてください」
と言われるのか?

残高を0円にしてからでないと返金できません。

……いや、ちょっと待って。
カードは1枚しかないんだから、渡したらもう使えないでしょ?
なのに「残高をゼロにして」って、なんだか納得いかない。

同じように感じた人、きっと多いと思います。
というわけで、今回は「なぜJRはそんなことを言うのか」を、
ごまかしなし・専門用語なしで、正直に解説します。

Suicaの中身は「お金+デポジット」

まず、Suicaって単なるカードではなくて、
「使うためのお金(チャージ)」
「保証金(デポジット500円)」2つが入っています

だから返却するときは本来、
残高もデポジットも全部まとめて返してくれればいいはずなんです。

でも、そう簡単にいかない理由があるんです。

Suicaは「オフラインでも動くカード」

Suicaは全国の改札、コンビニ、自販機、バスなど、
何十万台もの端末で使えるようになっています。

でも、全部の機械がネットにつながっているわけではありません。
地方の駅やバスなどでは、通信が遅れたり、まとめて後で送られる仕組みなんです。

つまりSuicaは、オフラインでも動く電子マネーなんです。

Suicaを返すとき「0円にして」と言われてモヤッとした人へ。実はあれ、昔の仕組みの名残です

残高の情報は「カードの中」にしかない

Suicaの残高データは、JRのサーバーではなく
カードの中のICチップに直接記録されています。

たとえばあなたが改札を通るとき、
実はネットにアクセスしているわけではなく、
カードの中の数字を書き換えているだけなんです。

だから、JR側から見ても「今そのカードの中にいくらあるか」は、
実際に読み取るまでわからないんです。

じゃあ、カードを渡した時点で終わりじゃないの?

そう思いますよね。
「カードを渡した時点で使えないんだから、二重払いなんて起こるわけないだろ」と。

でも、JRが心配しているのは“例外”なんです

たとえばこんなことがあり得ます

・返却手続きの直前に別の店で使った
・通信が遅れてデータがまだ届いていなかった
・機械の不具合で残高がうまく読み取れなかった
・古い端末でデータが壊れていた

Suicaは全国で何億枚も使われているので、
ほんの1件でも「返金したのにまだ使われた」
なんてことが起きたら大問題になります。

JRが取ったのは「一番安全で面倒くさくない方法」

JRの考えはこうです

「残高がゼロなら、トラブルもミスもない」
「500円だけ返すなら、計算もいらない」

つまり、お客さんを疑ってるわけじゃなくて、
“機械のミスを100%防ぐため”のルールなんです。

実は仕組みが「2001年のまま」

Suicaが登場したのは2001年。
スマホもなく、常時ネット接続なんて考えられない時代です。

だから、当時の設計思想はこうでした

「ネットにつながらなくても動くほうが安心!」

そして、その古い仕組みのまま今も使われているんです。

スマホ版Suicaはこの問題がない

モバイルSuica(スマホのSuica)は、
ネットと直接つながっているので、残高をリアルタイムで確認できます。
だから返却もチャージもスムーズ。

つまり、カードSuicaが古い仕組みのままだから、
今でも「残高をゼロにして」と言われてしまうんです。

結論:意地悪ではなく「古くて不器用」な仕組み

・JRが「残高ゼロで」と言うのは安全のためのルール
・でも本当の理由はSuicaの中身が古い構造だから
・あなたが悪いわけでも、駅員さんが意地悪なわけでもない

Suicaは20年以上前のシステムの上で、今も頑張って動いている。
ちょっと不器用だけど、仕方ないんです。

正直、こういう説明をJRがちゃんと最初からしてくれれば、
誰もイライラしないと思うんです。

「お客さんのせいじゃなくて、システムが古いんです」
この一言があるだけで、人は納得できる。

だから、あなたが「なんで?」
と思ったのはまったく正しいことです。

でも手数料を払えば残高ありでも返金できる

実は、残高が残っていても返金は可能です。
その場合は「精算処理用の手数料(220円)」を払えば、
残高+デポジットを返してもらえます。

コメント

  1. 匿名 より:

    わかったようなわからないような
    人に説明するのむずい

  2. じゃい より:

    わからんなー
    そのうち無くなるんかな
    モバイルにいれるなんてことはしたくねぇな
    アプリが嫌いなんじゃい!