【青森県】ねぶた祭りとねぷた祭りの違いを教えてください

Q.青森県のねぶた祭り
ねぷた祭りの違いを教えてください。

言い方の違いではないですよね?
Q.ねぶた祭りとは何ですか?

【青森県】ねぶた祭りとねぷた祭りの違い

ねぶた祭りは、日本の青森県を
中心に開催される伝統的な夏祭りで、
主に山車に取り付けられた大型の
紙製の人形(ねぶた)が街を練り歩くのが特徴です。

この祭りは、七夕の灯籠流しの変形とされ、
歴史的には眠気や邪気を払うための行事として始まったとされています。
特に青森市の「青森ねぶた祭」が最も有名で、
毎年8月初旬に開催され、国内外から多くの観光客が訪れます。



青森県の「ねぶた祭り」と「ねぷた祭り」の違い

青森県内では「ねぶた」と「ねぷた」という2つの呼び方が存在し、
地域や祭りの特徴によって区別されます。
単なる言い方の違いではなく、以下のような具体的な違いがあります。

1.地域による違い

ねぶた祭り

主に青森市や平内町で開催される。
青森市の「青森ねぶた祭」が代表的。

ねぷた祭り

弘前市や五所川原市など、
津軽地方の一部で開催される。
特に弘前市の「弘前ねぷた祭」が有名。

2.山車の形状

ねぶた

青森ねぶたは立体的で、
大型の人物や動物をモチーフにした人形が特徴。
山車は高さ約5m、幅9m、奥行き7m程度
のものが一般的で、迫力ある造形が目立つ。

ねぷた

弘前ねぷたは扇形(扇ねぷた)が主流で、平面に近い形状。
表に武者絵、裏に美人画や見送り絵が描かれることが多い。
立体感はねぶたより控えめ。

3.運行スタイル

ねぶた

青森ねぶたでは、山車を引く人々が
「ハネト」と呼ばれる踊り手たちと共に
「ラッセラー」という掛け声で盛り上げる。
観客も参加しやすい賑やかな雰囲気。

ねぷた

弘前ねぷたでは、山車が静かに運行され、
笛や太鼓の音に合わせて「ヤーヤドー」と掛け声を上げる。
比較的落ち着いた進行が特徴。

4.歴史・文化的背景

「ねぶた」は、青森市を中心とする地域の
漁師文化や港町の賑やかさに影響を受けている。

「ねぷた」は、弘前を中心とする
津軽地方の城下町文化や武家文化の影響を受け、
扇形の形状や絵柄にその名残が見られる。

【青森県】ねぶた祭りとねぷた祭りの違い

語源について

「ねぶた」と「ねぷた」は、
方言や発音の違いによるものではなく、
祭りの形式や地域の文化に基づいた明確な区別があります。

ただし、どちらも「眠気を流す」
ことを起源とする七夕行事に由来し、
名称の違いは地域ごとの発展の結果と考えられます。

まとめ

*ねぶた祭り*

青森市などで開催される、
立体的な大型人形が特徴の賑やかな祭り。

*ねぷた祭り*

弘前市などで開催される、
扇形の山車が特徴の比較的落ち着いた祭り。

呼び方の違いだけでなく、
山車の形状や運行スタイル、地域の文化に明確な違いがある。

【青森県】ねぶた祭りとねぷた祭りの違い

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