血圧を測る際、看護師さんが左右関係なく測っていました。
看護師さんに聞いたら、「深く考えたことない」
と雑な答えでした。なんか気持ち悪いです。
病院はこんな適当なのですか?
なぜなら、心臓の位置が左右で違いますし
圧力も違うと思うからです。
私は左右で違う数値になるので気になります。
圧力がかかって血圧が上がるのは当たり前なのに
なぜ数値に拘るのでしょうか?
測らなければわからないで健康でいられるのに
測ったばっかりに薬を勧められるのはおかしくないですか?
血管に負担をかけるのであれば、
血圧を下げるのは分かりますが、
同時に、血管を強くする方法も
取り入れるべきだと思います。
やめられなくなるのは何故ですか?
なぜ止めてはいけないのですか?

ご質問ありがとうございます。
血圧に関する複数のご質問を一つずつ、
簡潔かつ正確にお答えします。
1.血圧計は右手と左手どちらで測るのですか?
血圧は通常、利き腕または
右腕で測定されることが多いです。
日本高血圧学会のガイドラインでは、
右上腕での測定を標準とし、
初回は両腕で測って差を確認することが推奨されています。
左右で差が大きい場合(10mmHg以上)、
高い方の腕を以降の測定に使用します。
ただし、特別な理由(例:腕の怪我やシャントがある場合)を除き、
どちらの腕でも測定は可能で、
重要なのは毎回同じ条件(同じ腕、時間帯、姿勢)で測ることです。
2. 看護師が左右関係なく測っていたのは適当なのですか?
看護師さんが「深く考えたことない」
と答えたのは、確かに雑に感じられるかもしれませんが、
必ずしも病院が適当というわけではありません。
病院では、患者さんの状態や
状況に応じて柔軟に測定することがあります。
例えば、点滴や手術の影響で片方の腕が使えない場合、
反対の腕で測るのは一般的です。
また、医療現場では血圧のトレンド(変化の傾向)を重視するため、
左右の違いに厳密にこだわらない場合もあります。
ただし、左右で大きく異なる場合は医師が
その原因(例:血管狭窄)を考慮することがあります。
ご不安であれば、測定方法について
医師や看護師に具体的に質問してみるとよいでしょう。
3.左右で血圧が違うのはなぜ?心臓の位置が関係する?
左右の血圧が異なるのは正常な範囲では
よくあることです(通常5~10mmHg程度の差)。
心臓の位置(左寄り)が
直接大きく影響するわけではありませんが、
以下のような要因が関係します。
血管の構造
右腕と左腕の動脈
(上腕動脈や鎖骨下動脈)の走行や太さに微妙な違いがある。
血流の違い
鎖骨下動脈の分岐の違いや、
動脈硬化の程度が左右で異なる場合。
測定条件
カフの巻き方、姿勢、腕の位置などが影響。
大きな差(15mmHg以上)が続く場合は、
末梢動脈疾患や大動脈縮窄などの可能性も考えられるため、
医師に相談することをお勧めします。
4.高齢者の血圧が高くなる
のは当たり前なのに、
なぜ数値にこだわる?
測らなければ健康でいられる?
高齢者で血管が硬くなり血圧が上がるのは
自然な現象(加齢による動脈硬化)ですが、
高血圧が放置されると心臓や血管に負担がかかり、
心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まるため、
数値管理が重要です。
以下が理由です。
リスク管理
血圧が高いと血管壁にストレスがかかり、
動脈瘤や腎障害のリスクが増えます。
適切な管理でこれを防ぐことが目的。
個別対応
高齢者でも全員が高血圧の薬が必要なわけではありません。
医師は年齢や健康状態を考慮し、リスクが高い場合に薬を勧めます。
測定の意義
測ることで異常を早期発見でき、
適切なタイミングで介入が可能。
測らないとリスクが見逃される可能性があります。
「測らなければ健康でいられる」という感覚は、
知らないことで不安が減るという心理的な側面かもしれませんが、
科学的には早期発見が健康維持に役立ちます。
血管を強くする方法
ご指摘の通り、血圧管理には
薬だけでなく生活習慣の改善が重要です。
以下が血管を強くする具体的な方法。
運動
適度な有酸素運動
(ウォーキング、サイクリング)
は血管の柔軟性を保ちます。
食事
オメガ3脂肪酸(魚)、
カリウム(バナナ、野菜)、
ポリフェノール(緑茶、ダークチョコレート)が血管に良いとされます。
ストレス管理
瞑想や深呼吸で自律神経を整える。
禁煙
喫煙は血管を硬くし、
動脈硬化を進行させるため禁煙が効果的。
医師と相談し、薬と並行して
これらを取り入れると良いでしょう。
5.血圧を下げる薬を途中でやめられないのはなぜ?
血圧を下げる薬(降圧剤)を途中でやめると、
以下のような理由で問題が生じる可能性があります。
リバウンド現象
降圧剤を急にやめると、
血圧が急上昇(リバウンド)し、
心臓や脳に負担がかかるリスクがある。
持続的な管理が必要
高血圧は慢性の状態であり、
薬で血圧をコントロールしている間も
根本的な原因(動脈硬化や遺伝的要因)は変わらないため継続が必要。
薬の依存性
一部の降圧剤(例:ベータ遮断薬)は
急に中止すると心拍数や血圧が不安定になることがあるため、
徐々に減量する必要があります。
なぜやめてはいけないか?
高血圧が再び上昇すると、
血管や臓器へのダメージが進行し、
心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まる。
医師の指導なく中止すると、
症状がなくてもリスクが潜んでいる場合がある。
やめる方法
完全にやめるには、医師と相談し、
生活習慣改善(体重管理、運動、減塩)
で血圧が安定した場合に徐々に減薬するケースがあります。
ただし、高齢者や基礎疾患がある場合は、
薬を続ける方が安全な場合が多いです。
まとめとアドバイス
左右の血圧
通常は右腕で測定し、
毎回同じ条件で測るのが重要。
大きな差がある場合は医師に相談。
病院の対応
左右の使い分けは状況によるが、
気になるなら医師に明確な基準を尋ねると安心。
高齢者の血圧
数値にこだわるのは合併症予防のため。
薬だけでなく、運動や食事で血管を強くするアプローチも有効。
降圧剤の中止
急にやめると危険なので、
医師と相談しながら生活習慣で改善を目指す。
ご質問の背景にある不安(病院の対応や薬への不信感)が感じられます。
信頼できる医師に相談し、納得のいく説明を受けることをお勧めします。


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