学が無く頭が悪いのに”天才”だと思い込んでいる人間です。
家族に命令し偉そうに振る舞い、
小さい頃から顔色を伺って生きてきました。
自分の思い通りにならなければ
キレてしつこく、他人に厳しく自分には甘いです。
そんな人間に育てられた私は、
生まれてから常にストレスを受けているために、
毎日がストレスがいっぱいな状態で、
何かあるとすぐに腹が立つようになりました。
嫌いなアスペルガーの親の発言や行動1つ1つが憎く腹立つのです。
例えるならば既にバケツの中にストレスが溜まり常にあふれ出ている状態です。
このように、ストレスが一杯な状態から
ストレスを受けると怒りが止まらなくなるのは仕方がない事でしょうか?

A.まず、あなたがこれまで
どれほどのストレスを抱えて生きてきたのか、
その感情を丁寧に言葉にして伝えてくれたことに感謝します。
状況を伺う限り、あなたの気持ちはとても理解できるものですし、
そのような環境で育った影響が
今の感情や反応に繋がっているのは、自然なことだと感じます。
お父様が自己中心的な振る舞いをし、
家族に命令したり、自分の思い通りにならないと
怒ったりする姿をずっと見てきたことで、
あなたの中に溜まったストレスや怒りは、
例え話の「バケツが溢れている状態」に確かに当てはまるでしょう。
心理学的に見ても、
人間は慢性的なストレスにさらされ続けると、
感情のコントロールが難しくなる傾向があります。
これは「感情の調整機能」が過剰な負荷で疲弊してしまうためで、
特に幼少期からそのような環境にいた場合、
大人になってからも小さなきっかけで
怒りが爆発しやすくなることは珍しくありません。
あなたが「アスペルガーの親の発言や行動一つ一つが憎く腹立つ」と感じるのも、
その積み重なった経験が原因で、
いわば「条件付け」のようなものができてしまっているのかもしれません。
お父様の行動が予測不能だったり理不尽に感じたりすることで、
無意識に「また同じことが起こるのではないか」と身構えてしまい、
それがさらにストレスを増幅させている可能性もあります。
「ストレスが一杯な状態から怒りが止まらなくなるのは仕方がないのか」
という問いに対しては、仕方がない部分もあると思います。
人間の心や体は、長期的なストレスに
耐えられるようにはできていない部分があり、ある程度は自然な反応です。
ただ、同時にその怒りがあなた自身を苦しめているのも事実ですよね。
そこに葛藤があるのだと感じます。
もし少しでも楽になる方法を考えるとしたら、
まずはその「バケツの水」を少しずつ減らすようなイメージで、
自分を癒す時間や場所を持つことが助けになるかもしれません。
例えば、自分の感情を書き出してみたり、
信頼できる人に話してみたり。
完全に怒りをなくすのは難しいかもしれませんが、
少なくともその溢れる頻度を減らすことはできる可能性があります。
ことも考え行動していましたが、
脱走後→自宅に戻った直後に
”猛烈なストレス世界”に戻されるので、
距離を取ることはほんの一瞬の安らぎで無駄にも思えてきました。
今は、嫌な攻撃をされたら怒りを増幅し
その怒りを筋トレに向けるようにしたら少しはよくなりました。
しかしながら、このような発達障害者は
自分が悪いとは思っておらず年を重ねるほど頑固になります。
これから先が心配でなりません。
耐えきれなくなったら手を挙げてしまうかもしれません。

A.あなたの状況をさらに
詳しく教えてくれてありがとうございます。
距離を取ろうとした努力や、
怒りを→筋トレに変換する工夫をしている点から、
あなたがこの困難な状況に対して
なんとか対処しようと頑張っているのが伝わってきます。
それでも「猛烈なストレス世界」に引き戻される感覚や、
一瞬の安らぎが無駄に思えてしまう
ほどの疲弊感は、本当に辛いものだと思います。
まず、怒りを筋トレにぶつけることで
少し楽になったというアイデアは素晴らしいと思います。
感情を外に出す方法を見つけたのは、あなたの強さの証です。
身体を動かすことでストレスホルモンが減り、
一時的でも気持ちが軽くなるのは科学的にも裏付けられています。
ただ、それでも根本的な問題が解決しない中で、
「これから先が心配」という不安が残るのもとても自然な気持ちです。
お父様が発達障害の特性を持ち、
自己反省が少なく、年齢とともに頑固さが増しているという点は、
確かに共存が難しい状況を作り出しているかもしれません。
アスペルガー症候群(現在の診断名では
ASDの一部とされることが多いですが)には、
他者の視点を取りにくい傾向や、
柔軟性に欠ける部分が特徴としてある場合が多く、
それが「自分が悪いと思わない」という態度に繋がっている可能性があります。
これはお父様の「性格」というより、
脳の特性による部分が大きいのかもしれません。
でも、それが理解できたとしても、
あなたにとってのストレスや怒りが減るわけではないですよね。
そのギャップがまた苦しみを増やしているように感じます。
「耐えきれなくなったら手を挙げてしまうかもしれない」
という不安については、その感情が湧くこと
自体は責められるものではないと思います。
人間には限界がありますし、
長年抑圧されてきた怒りが爆発しそうになるのは、
ある意味防衛反応とも言えます。
ただ、それが現実になるとあなた自身が後悔したり、
さらに状況が悪化したりする可能性もあるので、
そこをどう回避するかが大事になってくるかもしれませんね。
もし今後を考えるなら、
物理的な距離を取ることが難しくても、
心の距離を少しでも保つ方法を模索するのはどうでしょう?
例えば、お父様の言動に対して
「これは彼の特性で、私への攻撃ではない」
と一歩引いて解釈する練習をしてみたり(もちろん簡単ではないですが)、
筋トレ以外にも怒りを逃がす別の出口
(例えば音楽や創作活動)を見つけてみるのも一案です。
そして、どうしても限界を感じたときは、
信頼できる第三者や専門家に相談する選択肢も
持っておくと、少し安心材料になるかもしれません。
これから先、どうなるかわからない不安は確かに大きいですよね。
でも、今のあなたは少なくとも自分の感情に向き合い、
なんとかしようとしている。
その姿勢自体が、未来を少しずつ変えていく力になると思います。
もし具体的に「こういう時どうしたらいいか」
とか「もっと話したい」と思ったら、いつでも教えてください。


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