ワンギリ被害多発中!1分5000円請求されるカラクリとは?

Q.最近、ワンギリの電話があります。
取らせないようにわざと深夜にかけてくるそうで
1分通話で5000円取られる場合もあるそうです。
このような被害に遭わないように
”どのような被害があるのか?”
いくつかのパターンを教えてください!

ワンギリ多発中!1分5000円請求されるカラクリとは?



ワンギリに潜む罠
電話一本で狙われる危険

A.ご指摘の通り、
ワンギリは単なるいたずらではなく、
明確な目的を持った行為であることが多いです。

以下に、あなたが挙げたポイントについて詳しく解説し、
さらに他の危険パターンも追加でご紹介します。

1. 回線がつながっているか確認
(支払い能力のチェック)

ワンギリの目的の一つとして、
電話番号が現在使用中かどうかを確認するケースがあります。

これは、電話番号が「生きている」
アクティブで支払いが滞っていない支払い能力のチェック
ことをチェックするための手法です。

収集された情報は、マーケティング会社や
詐欺グループに売却されることがあり、
支払い能力があると判断された番号はターゲットになりやすいです。

特に深夜にかけてくるのは、
着信に気付かせず履歴だけを残すことで、
折り返しを防ぎつつ情報を収集する意図があると考えられます。

2. 生きた電話番号か確認
(ダークウェブでの売買や強盗リスク)

「生きた電話番号」を特定することは、
情報収集業者にとって重要なビジネスです。

これらの番号はデータベース化され、
ダークウェブと呼ばれる匿名性の高い
インターネット空間で売買されることがあります。

個人情報が含まれる場合、
電話番号から住所や氏名が紐づけられる可能性もあり、
空き巣や強盗などの犯罪者が
ターゲット選びに利用するリスクも指摘されています。

例えば、電話に出ない時間帯を繰り返し確認することで、
在宅状況を推測する手口も存在します。
特に固定電話の場合、地域性が強いため、
こうした危険が増す傾向があります。

3. 折り返すと高額通話料が発生
(国際中継を利用した詐欺)

ワンギリの中でも悪質なパターンとして、
折り返すと高額な通話料が発生するケースがあります

これは、国際電話番号
(例: +94で始まるスリランカなど)
やプレミアムレート番号を利用した詐欺で、
1分あたり数千円もの料金が課されることがあります。

電話に出ると自動音声で引き延ばされ、
気付かないうちに高額請求につながる仕組みです。

最近では、番号の偽装技術が進化しており、
一見普通の国内番号に見えても、実際には
海外を経由している場合があります。
この手口は「国際ワンギリ詐欺」として知られ、
特に深夜に気付かず朝に折り返してしまうケースが多いです。

4. 電話番号の偽装
(警察署番号「03-●●●●-0110」など)

\電話番号偽装が当たり前の時代に/

近年、発信者番号偽装技術が広く悪用されており、
全国の警察署や公的機関の電話番号
(例: 03-XXXX-0110)
を装ったワンギリや詐欺電話が増加しています。

これは、IP電話やクラウドサービスを
利用して簡単に偽装できるためで、受信者が
信頼して電話に出てしまうことを狙っています。

例えば、「警察です、あなたが容疑者として挙がっています。
といった内容で始まり、
あなたの口座が凍結されるので警察側の口座に移動してください
などの理由をつけ現金を移動させられます

個人情報や金銭を騙し取る振り込め詐欺に
発展するケースが報告されています。
このような偽装は技術的に防ぐのが難しく、
電気通信事業者も対策を進めていますが、完全には防げていないのが現状です。

5. 在宅確認を目的とした空き巣の下見

特に固定電話へのワンギリは、
空き巣犯が在宅状況を確認するために使うことがあります。

深夜に電話をかけて応答がない場合、
「留守の可能性が高い」と判断され、
ターゲットにされるリスクが高まります。
携帯電話でも同様の手口が使われることがあり、
繰り返し着信がある場合は注意が必要です。

ワンギリ多発中!1分5000円請求されるカラクリとは?

6. フィッシング詐欺への誘導

ワンギリの後、折り返すと
あなたの電話番号が不正利用されています
確認のため個人情報を教えてください
と持ちかけられるケースがあります。

これはフィッシング詐欺の一種で、
電話番号だけでなく、氏名や住所、
銀行口座情報などを盗む目的があります。
特に、公的機関や企業を装った巧妙な手口が増えています。

7. ロボコール(自動音声通話)の悪用

AI自動音声を使った「ロボコール」
がワンギリに組み合わさるケースも増えています。

例えば、短い着信の後に折り返すと、
自動音声で「重要なお知らせがあります」と始まり、
ボタン操作を促して個人情報を入力させる手口です。
これにより、情報が直接犯罪者に送信される危険があります。

対処法と注意点

非通知拒否設定

スマートフォンや固定電話で
非通知着信を拒否する設定を活用しましょう。

知らない番号には折り返さない

特に深夜の着信や国際番号
(+で始まる)は無視するのが安全です。

知っている番号でも”偽装できる”時代なので
折り返しする場合は、直接打ち込む電話帳からかける事!

番号を調べる

着信番号をウェブやアプリで検索し、
詐欺報告がないか確認してください。

ダークウェブモニタリング

一部のセキュリティサービス
(例: NTTドコモの「あんしんセキュリティ」)では、
電話番号がダークウェブに流出していないかをチェックできます。

警察や通信事業者に相談

繰り返し着信がある場合や偽装が疑われる場合は、
警察や契約している通信会社に報告しましょう。

ワンギリは一見無害に見えますが、
背後には組織的な犯罪が潜んでいる可能性があります。
特に深夜の着信は意図的であることが多く、冷静な判断が重要です。

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