筋肉を増やして脂肪を落とす!令和のリコンプ術を徹底解剖

Q.筋肉を付けながら脂肪を落とす
という行為は出来ないと昭和の頃は言われていました。
しかしながら令和では”リコンプ”が可能という海外の論文があります。
本当にそんなことはできるのですか?
Q.リコンプの論文で気になるのが
海外のトレーニーはステロイドの利用者も多いので、
ナチュラルな人だけと宣言している論文は3/19だそうです。
これでは信憑性が…気になります。
Q.リコンプのルールを教えてください。
1.筋トレの質を落とさない
2.睡眠時間を多くとるなどがありますが
もっと詳しい実践方法を教えてください。



昭和の常識を覆す、リコンプ成功への道

「リコンプ」(ボディリコンポジション、Body Recomposition)とは、
筋肉を増やしながら同時に脂肪を減らすことを指し、
確かに昭和の時代には「不可能」と広く考えられていました。

しかし、近年の研究やトレーニング科学の進歩により、
特定の条件下ではナチュラル(ステロイドを使用しない)
でも可能であることが示唆されています。

あなたが指摘するように、
海外のトレーニーにはステロイド使用者が含まれることがあり、
ナチュラルな人だけを対象にした研究の信憑性が重要になります。

「3/19」というのはおそらく
具体的な論文やデータを指しているのかもしれませんが、
ここでは一般的に信頼されているリコンプの原理と実践方法を、
ナチュラルな視点から詳しく解説します。

ここでは一般的に信頼されているリコンプの原理と実践方法を、 ナチュラルな視点から詳しく解説します。

リコンプが可能とされる科学的背景

筋肉を増やすにはエネルギー(カロリー)
収支がプラスである必要があり、
脂肪を減らすにはマイナスである必要があるため、
一見相反する目標です。
しかし、以下の条件下では両立が可能とされています。

◉初心者効果

トレーニングを始めたばかりの人や
長期間運動を休んでいた人は、
筋肉が急速に成長する「ビギナーズゲイン」が期待でき、
カロリー不足でも筋肉が増えやすい

◉体脂肪率の高さ

体脂肪が多い人は、
脂肪をエネルギー源として利用しやすく、
筋肉合成に必要なエネルギーを体内から供給できる

◉タンパク質の適切な摂取

筋肉の分解を抑えつつ合成を促すため、
タンパク質の摂取が鍵となる。

◉ホルモンバランス

ステロイドを使わずとも
適切なトレーニングと栄養で
テストステロンや成長ホルモンを最適化できる

ナチュラルな人限定の研究については、
例えば2018年の「International Journal
of Sports Nutrition and Exercise Metabolism」
に掲載された論文などがあり、
初心者や中級者でリコンプが確認されています。

※ただし、トレーニング歴が長い
上級者では難易度が上がることが分かっています。

リコンプのための実践方法

リコンプを成功させるには、
栄養、トレーニング、回復
3つの柱をバランスよく管理する必要があります。
以下に具体的なルールを挙げます。

1. 栄養管理

カロリー収支を微妙に調整する

完全なカロリー不足(大幅な減量)ではなく、
維持カロリー(TDEE: Total Daily Energy Expenditure)
の±200~300kcal程度を目指す。

トレーニング日はややプラス、
非トレーニング日はややマイナスにすると効果的。

タンパク質を優先する

体重1kgあたり1.6~2.2gのタンパク質を摂取
(例: 70kgの人なら112~154g)。
鶏胸肉、魚、卵、プロテインなどで補給。

炭水化物と脂質のバランス

トレーニングのエネルギーを確保するため
炭水化物を多めに(40-50%)、脂質は適度に(20-30%)。
低炭水化物ダイエットはリコンプには不向き

食事のタイミング

トレーニング後30~60分以内に
タンパク質と炭水化物を摂取し、筋肉合成を最大化。

2. 筋トレの質と量

筋肥大を優先したプログラム

筋肉を増やすためには、
8~12回で限界が来る重量(RM)を
扱うレジスタンストレーニングが基本。

ベンチプレス、スクワット、
デッドリフトなどのコンパウンド種目を重視。

プログレッシブオーバーロード

徐々に重量や回数を増やし、
筋肉に成長の刺激を与え続ける。

頻度

各筋群を週2回程度鍛える
(例: 上半身と下半身を分けた4日間プログラム)。

質を落とさない

疲労が溜まってもフォームを崩さず、適切な重量で動作を行う。

3. 睡眠と回復

睡眠時間

7~9時間を確保
筋肉の修復とホルモン分泌
(特に成長ホルモン)は睡眠中にピークを迎える。

ストレス管理

コルチゾール(ストレスホルモン)
が過剰だと筋肉分解が進むため、
リラックスする時間を意識的に作る。

アクティブリカバリー

軽い有酸素運動やストレッチを休息日に取り入れ、血流を促進。

リコンプの効果はトレーニング経験や体脂肪率に大きく依存します初心者なら月0.5~1kgの筋肉増加と脂肪減少が可能ですが上級者ではそのペースが落ち、微調整が必要になります。

4. その他のポイント

有酸素運動は控えめに

脂肪燃焼のために有酸素を加えるのはOKだが、
やりすぎると筋肉合成に必要なエネルギーが不足する。
週1~2回、20~30分程度に留める

進捗の記録

体重、体脂肪率、筋肉量を定期的に測定し、
鏡や写真で見た目を確認。
リコンプは体重変化が少ない場合もあるため、
数値だけでなく見た目で判断

我慢しすぎない

空腹が強すぎる場合は少量の食事を摂り、
カロリー不足が極端にならないよう調整。

ナチュラルでの限界と現実的な期待

ナチュラルな場合、
リコンプの効果はトレーニング経験や体脂肪率に大きく依存します。

初心者なら月0.5~1kgの筋肉増加と脂肪減少が可能ですが、
上級者ではそのペースが落ち、微調整が必要になります。

また、海外論文でもステロイド使用者
のデータが混ざることがあるため、
「ナチュラル限定」と明記された研究
(例えば、前述の2018年の論文や類似のメタアナリシス)
を参照すると信憑性が高まります。

具体的な1日の例

体重70kg、目標: リコンプ
カロリー: 約2500kcal(維持カロリー程度)
タンパク質: 140g(鶏胸肉400g、プロテイン30gなど)
炭水化物: 300g(玄米、オートミール、果物)
脂質: 60g(アボカド、ナッツ、オリーブオイル)
トレーニング: スクワット(50kg×10回×3セット)、
ベンチプレス(40kg×10回×3セット)、デッドリフト(60kg×8回×3セット)
※全身の筋肉を刺激する事※
睡眠: 8時間(23:00~7:00)

リコンプ結論

リコンプはナチュラルでも可能ですが、
筋トレの質を維持し、睡眠を十分に取り、
栄養を細かく管理する努力が必要です。

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