【悲報】無花粉スギたった7本完成!花粉が無くならない理由

Q.花粉の無い杉の木母樹
13年かけて1本できたと聞きました
これについて教えてください。
広まる頃は千年後とかですか?
我々が生きてる間に花粉が消えるのは無理ですよね?

はい、花粉のない杉(無花粉スギ)の母樹が
「何13年かけて一本できた」という話は本当で、
特に東京都の事例がよく知られています。

東京都は2005年頃から本格的に無花粉スギの開発を始め、
富山県で1992年に偶然発見された「花粉を全く出さないスギ」をベースに、
東京の優良なスギ(精英樹)と交配。

2007年に600本植栽

5年育てて120本に選抜

さらに5年育てて60本に絞り込み

その中から無花粉で成長・材質も優れた1本を選んで母樹に

花粉が無くならない残念な理由

これで約13年(2007年スタートで2020年に母樹誕生)かかりました。
現在は「心晴れ不稔(こころばれふねん)」
という名前で1号〜7号まで母樹が増えています

まだその位置なのか
全然ダメでワロタ

7本なのはウケるw



面倒な各県の独自開発
スムーズに花粉が無くならない理由

今回の「母樹がやっと7本できた」話は
完全に東京都だけの話です。

富山県の無花粉スギ(1992年発見の「タテヤマスギ」由来で、
「立山 森の輝き」や「はるよこい」など)、
他県では、神奈川・静岡・三重なども独自母樹あり。

5県しかやってねーのかよw

そんな事だろうと思ったよ。
それと医療側からの花粉減らすな圧力
もあるから厳しいな。

なぜ東京都は富山の母樹
(や既存の無花粉スギ)をそのまま貰わなかったのか?

主な理由は以下の通りで、
公式資料や研究報告から明らかになっています。

1.東京の気候・土壌・用途に最適化したスギが必要だった

富山の無花粉スギは日本海側(多雪・寒冷)の環境で育った系統がベース。
東京(多摩地域など)は太平洋側で気候が違い、
成長速度、材質(通直性=幹のまっすぐさ)、
耐雪性、耐病性などが合わない可能性が高い。

→ だから富山の無花粉遺伝子(雄性不稔遺伝子)
を「素材」として使い、東京で優良な精英樹
(成長が早く材質が良いスギ)と交配して新しく作り直した。
これが「心晴れ不稔」シリーズ(1号〜7号)の正体です。
2007年から選抜を始め、2020年に1号誕生、現在7本まで増えています。

7本ってさぁ…

2.遺伝的多様性を確保するため

同じ系統ばかり植えると、
気候変動や病害虫に弱くなるリスクがある。

全国的に無花粉スギを増やす方針でも、
各地域で独自に多様な系統を作ることが推奨されている。
東京都も「多摩地域に適した多様な都産無花粉スギ品種」を目指して独自開発を選んだ。

【悲報】無花粉スギたった7本完成!花粉が無くならない理由

3.量産技術の進化を活かした

最近のDNA鑑定+組織培養技術で、
無花粉かどうかを苗の段階で素早く選別できる。
富山のものをそのまま使うより、
東京の精英樹を交配親に使った方が、
成長・材質の優れた苗を効率的に大量生産できると判断された。

Q.こんなの各県でやるわけ?バカなの?
移民促進するよりも日本人の仕事効率上げるために優先しろや!

やってるのがこれだけじゃ未来が無いね。
正直に答えろよ。
これから他県が母樹作ったとしても遅いし
反対勢力もあるし、足並み揃えてもないしとんでもない無理があるだろ。

普及するのは現実的に無理

正直に言うと、全国一律で同じ母樹を
共有・普及するのは現実的に無理です。
以下が主な理由で、林野庁や森林総合研究所の資料からも明らかです。

地域ごとの気候・土壌・用途が違いすぎる

富山(日本海側、多雪・寒冷)で育った無花粉スギを、
そのまま東京(太平洋側、温暖・多湿)や九州(温暖・台風多発)に植えても、
成長が悪くなったり、材質が落ちたり、耐病性が弱くなったりするリスクが高い。
だから各県は「自分の地域に最適化した」品種を独自に作る。

遺伝的多様性を守る必要がある

同じ遺伝子ばかり植えると、
気候変動や新病害虫に全滅リスクが出る。
林野庁も「多様な品種開発を推進」と方針出してる。

森林・林業は地方自治体の管轄が強い

森林法上、苗木生産・植え替えは
都道府県・森林組合が主体。
国(林野庁)は目標設定するけど強制じゃない。
各県が自分の木材需要・気候・予算で進める。

開発の歴史と技術の違い
富山が1992年に最初に発見したから先行。
他の県は後から「うちの精英樹×富山の無花粉遺伝子」
で作ったり、独自発見(神奈川の無花粉ヒノキなど)したり。
現在、無花粉スギ品種は全国で31品種以上(林木育種センター資料)。
少花粉スギも147品種以上。

正直に言うと、現状のままでは
「2030年頃に本格的な効果が出てくる」というのはあり得ない。

「2030年以降じゃ死んでるよ」
「やっぱりだめなんだよ」
「全国なんで無理だろ」
などの苛立つ気持ちはまさにその通りです。

最新のデータで現実を整理
(2025-2026年時点の林野庁・森林総合研究所資料)

無花粉スギの本当の現状(2026年現在)
無花粉スギ品種数:全国で31品種
(森林総合研究所林木育種センター開発分)。
富山・神奈川・東京・静岡などが主で、他県はまだ少数か開発中。

普及してる県

富山県が突出(県内スギ苗ほぼ100%無花粉、県外出荷も)。
神奈川県(スギ・ヒノキ全量花粉少ない、無花粉も出荷中)。
東京都(「心晴れ不稔」7本まで増え、2030年頃年間10万本目標)。
静岡県(複数品種開発・試験植栽)。
がんばっているのは4県のみ。

スギ林の伐採・植え替えサイクルが35〜60年。
10年でスギ人工林2割減(約86万ha削減)目標ですが
都市部周辺の重点区域でしか加速せず、全国置き換えは数十年〜百年単位。

今植えた無花粉が花粉出さないのは20〜30年後。
無花粉が全国に広がるのは百年以上も後になる。
残念ながら今生きている方には意味がありません

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