昼寝すると気持ち悪かった僕が、筋トレを始めて「回復した」と感じるようになった理由

昼寝すると気持ち悪かった僕が、筋トレを始めて「回復した」と感じるようになった理由

正直に言うと、以前の僕は昼寝が苦手だった。

横になって少し眠ったあと、起きると決まって気持ち悪くなる。頭はぼーっとするし、体は重い。胃のあたりにも何となく不快感があって、「これなら寝ないほうがよかったんじゃないか」と思うことさえあった。

昼寝というと、「疲れが取れる」「頭がスッキリする」「午後からまた頑張れる」といった良いイメージを持っている人も多いと思う。

ところが僕の場合はまったく逆だった。

休むために寝たはずなのに、起きたら寝る前より調子が悪い。だから次第に昼寝そのものを避けるようになり、自分は「昼寝が合わない体質なんだろう」と思っていた。

ところが筋トレを始めてから、これが少しずつ変わってきた。

現在は筋トレを始めて2年以上が経過し、トレーニングをする、食事を取る、休む、眠るという流れが生活の中に定着している。

そして最近になって、ふと気づいた。

「あれ? 昼寝したあと、気持ち悪くないぞ」

それどころか、今では昼寝から目を覚ましたときに、「少し回復したな」という感覚まで得られることがある。

昔の僕が「昼寝→🤢だりぃ……」だったとすれば、今は「昼寝→🔋ちょっと充電された」という感じだ。

同じ人間が同じように昼寝しているのに、なぜここまで感じ方が変わったのだろう。

そこで今回は、僕自身の体験をもとに、「昼寝すると気持ち悪くなるのはなぜなのか」「筋トレを続けたことで何が変わった可能性があるのか」「食生活は関係しているのか」を考えてみたい。

昼寝すると気持ち悪くなるのはなぜ?

まず知っておきたいのが、昼寝から起きた直後に頭がぼーっとしたり、体が重く感じたりすること自体は珍しいことではないということだ。

睡眠から目覚めた直後、一時的に頭が働きにくくなったり、眠気やだるさが残ったりする状態は「睡眠慣性」と呼ばれている。

昼寝をしたあとに、

  • 頭がぼーっとする
  • 体が重い
  • 何もする気にならない
  • もう一度寝たくなる
  • 起きた直後の気分が悪い

と感じる場合、この睡眠慣性が関係している可能性がある。

特に長く眠った場合や、深い睡眠に入ったところで起きた場合などは、目覚めたあともしばらく眠気やぼんやりした感覚が残ることがある。

つまり、「昼寝をしたら気持ち悪くなった=体が不健康」と単純に判断できるわけではない。

ここは僕自身も勘違いしないようにしたいところだ。

それでも僕の昼寝の感覚は明らかに変わった

ただ、それを踏まえても、僕自身の昼寝に対する感覚が昔と変わったことは事実だ。

以前は運動らしい運動をほとんどしていなかった。

夜の睡眠についても、「疲れたから寝る」というより、時間が来たからとりあえず横になるような感覚だったと思う。食生活についても、現在ほど「これを食べたら体の回復にどう使われるか」なんて考えていなかった。

当然ながら、当時の自分の体の中で何が起きていたのかを今になって正確に確認することはできない。

だから「運動していなかったから昼寝で気持ち悪くなっていた」と断定するつもりもない。

ただ、現在との大きな違いとして、今の僕には「体を使う→疲れる→食べる→休む」という流れが明確に存在している。

この違いはかなり大きいように感じている。

筋トレをすると「眠る理由」がはっきりする

筋トレをすると、当然ながら体には疲労が発生する。

筋肉だけではない。高重量を扱えば集中力も使うし、呼吸も増える。トレーニングを終えたあとには、「今日は体を使ったな」という感覚がはっきり残る。

僕の場合、トレーニングの日と完全休養日では、眠気の質まで違うように感じることがある。

ただ退屈だから眠いのではなく、「体が休みたがっている」という感覚だ。

もちろん、昼寝をした瞬間に筋肉が一気に修復されるわけではない。

筋肉の回復やトレーニングへの適応は、昼寝の数十分だけで完了するような単純なものではなく、その後の食事や夜間の睡眠も含めて長い時間をかけて進んでいく。

それでも、疲れているときに睡眠を取ることで眠気や全身の疲労感が軽くなり、起きたときに「さっきより楽になった」と感じることは十分にあり得る。

僕が感じている「回復した」という感覚も、筋肉そのものの修復を直接感じ取っているというより、こうした全身の疲労感の変化を感じ取っているのだと思う。

今回の昼寝は特に「回復した」という感覚が強かった

今回、このことを改めて考えるきっかけになったのは、いつも以上に体を使ったあとの昼寝だった。

普段から筋トレはしているのだが、その日はトレーニングとは別に、慣れていない階段掃除を2日間にわたって行った。

合計すると約6時間。

デッキブラシを使って長時間掃除したため、終わったあとには手首に明らかな疲労感が残った。

さらに夜には、普段あまり攣らない内転筋まで突然攣った。

不思議なことに全身が動けないほど疲れているわけではなかった。筋トレを始める以前だったら、これだけ動けば翌日はもっと全身が重くなっていたと思う。

しかし、体力的には意外と元気だった。

その一方で、手首や内転筋などを見ると、局所的には間違いなく疲労している。

そこで翌日はトレーニングを休むことにした。

いわゆる完全オフだ。

すると昼間になって自然と眠くなった。

「今日はずいぶん眠いな」と思って昼寝をしたのだが、目を覚ましたあとに昔のような嫌な気持ち悪さがほとんどなかった。

それよりも先に感じたのが、「ああ、寝たら少し楽になった」という感覚だった。

これが僕にはかなり新鮮だった。

運動習慣が睡眠そのものに影響している可能性もある

運動と睡眠には関係があることが知られている。

適度な運動習慣は睡眠の質と関連しており、運動を継続することによって睡眠に良い変化が現れる可能性がある。

もちろん、「筋トレさえすれば誰でも必ず熟睡できる」というほど単純ではない。

トレーニングの強度、行う時間帯、年齢、ストレス、夜の睡眠時間などによっても違ってくる。

強すぎる疲労や遅い時間の激しい運動が、逆に睡眠を邪魔する人もいるだろう。

それでも僕自身を振り返ると、運動習慣がなかった頃と、2年以上筋トレを継続している現在では、「疲れる→眠る→回復する」という感覚がかなりはっきりしてきた。

これは単に筋肉が増えたという話だけではなく、生活全体のリズムが以前より整ってきた影響もあるのかもしれない。

「昼寝が気持ちいい=筋肉が回復した」ではない

ここは少し注意したい。

筋トレをしていると、「寝ている間に筋肉が成長する」という話をよく聞く。

確かに睡眠はトレーニングからの回復にとって重要だ。

だからといって、昼寝から起きたときの爽快感を、そのまま「筋肉が修復された感覚」と考えるのは違うと思う。

人間には、筋肉の修復状態をメーターのように直接感じ取る機能があるわけではない。

僕が「回復した」と感じているのは、眠気が軽くなった、体の重さが減った、頭が少しスッキリした、疲労感が和らいだ、といった複数の変化をまとめて感じている可能性が高い。

それでも十分だと思う。

自分の体が休養を欲しがっているときに休み、その結果として楽になったのなら、その昼寝には意味があったと考えていいだろう。

食生活が変わったことも関係しているのか?

もう一つ、昔と大きく変わったのが食事だ。

筋トレを始めてから、食事を見る目が明らかに変わった。

以前なら単純に「腹が減ったから食べる」だった。

今では、米を食べれば炭水化物、卵や納豆、豆腐、魚、肉を食べればタンパク質、と自然に考えるようになった。

食事が単なる空腹を満たす行為ではなく、「次のトレーニングや回復のための材料」という感覚になっている。

運動したあとに十分なエネルギーや栄養を取り、そのうえで休養することは、トレーニングから回復していくうえで重要だ。

だから現在の僕が昼寝から回復感を得やすくなった背景には、運動だけではなく、食事や夜の睡眠を含めた生活全体の変化が影響している可能性もあると思う。

ただし、「この食品を食べれば昼寝後に気持ち悪くならない」といった単純な話ではない。

僕自身も、筋トレだけが理由なのか、食生活なのか、睡眠習慣なのか、それとも全部が少しずつ関係しているのかを切り分けることはできない。

だからこそ、僕は「筋トレを始めたら昼寝が治った」と断定するのではなく、生活全体が変化した結果として昼寝の感じ方まで変わった、と捉えている。

昼寝は長ければ長いほど回復するわけではない

もう一つ重要なのが、昼寝の長さだ。

「疲れているなら長く寝れば寝るほど回復する」と思いたくなるが、昼寝については必ずしもそうではない。

長時間眠ると深い睡眠に入る可能性があり、そこから起こされたときに睡眠慣性が強く出ることがある。

つまり、昔の僕が感じていた「昼寝したのに余計にだるい」という現象には、昼寝の時間や起きたタイミングが関係していた可能性もある。

一般的には短めの昼寝のほうが、目覚めたあとの強い眠気を避けながら休息を取りやすいとされている。

ただ、これも全員に同じ時間が当てはまるわけではない。

前日の睡眠不足、運動量、年齢、昼寝をする時間帯などによっても変わってくる。

僕自身も「絶対に○分」と決めつけるより、昼寝したあとに自分がどう感じたのかを見るほうが実用的だと思っている。

昼寝で気持ち悪くなる人は「不健康」なのか?

最初は僕自身、「昔は昼寝すると気持ち悪かったのに、今は回復する。もしかして昔の自分は不健康だったのでは?」と考えた。

ただ、調べて考えてみると、そこまで単純な話ではない。

昼寝後の不快感には睡眠慣性をはじめ、昼寝の長さや時間帯、前日の睡眠状態などさまざまな要因が関係する。

したがって、「昼寝すると気持ち悪い人=不健康」と決めつけることはできない。

一方で、昼寝の感じ方を自分の生活を見直すきっかけにすることはできると思う。

最近きちんと眠れているか。

ずっと座りっぱなしになっていないか。

適度に体を動かしているか。

食事は極端に乱れていないか。

疲れがたまりすぎていないか。

こうしたことを考える一つのきっかけとして、「昼寝したあと、自分はどう感じているだろう」と観察してみるのは面白い。

筋トレを始めて変わったのは、筋肉だけではなかった

筋トレを始めた当初は、当然ながら筋肉をつけることが目的だった。

重いものを持てるようになりたい。腕や肩、胸、脚を成長させたい。そういう分かりやすい変化を求めて始めた。

でも2年以上続けていると、変わったのは筋肉だけではないことに気づく。

以前より長時間動けるようになった。

今回のように何時間も階段掃除をしても、昔ほど全身がボロボロにならなくなった。

食事を「体を作る材料」として見るようになった。

疲労している日は無理にトレーニングせず、休むこともトレーニングの一部だと考えられるようになった。

そして今回気づいたのが、昼寝だった。

昔なら昼寝をすると気持ち悪くなっていた。

ところが今は、体を使って、食べて、眠ると、「少し戻ったな」と感じられる。

筋トレによって直接すべてが変わったとは言えない。

でも筋トレを中心として、運動、食事、睡眠、休養を一つの流れとして考えるようになったことは、僕にとってかなり大きな変化だった。

「運動する→食べる→寝る」が自然なサイクルになった

今の僕の感覚を一番簡単に表すなら、こうなる。

運動する → 疲れる → 食べる → 眠くなる → 寝る → 疲労感が少し軽くなる →「ああ、回復した!」

ものすごく当たり前のことに見える。

でも運動習慣がなかった頃の僕には、このサイクルが今ほど明確ではなかった。

だからこそ、昼寝に対する印象まで変わったことが面白い。

昼寝そのものが別物になったわけではない。

昼寝をする僕自身の生活が変わったのだ。

まとめ:昼寝の感じ方が変わったことも、筋トレを続けて気づいた変化の一つ

以前の僕にとって、昼寝は「すると気持ち悪くなるもの」だった。

だからなるべく避けていた。

ところが筋トレを始め、運動することが習慣になり、食事や休養についても考えるようになった現在では、昼寝したあとに「回復した」と感じることが増えた。

もちろん、これだけで健康状態を判断することはできない。

昼寝後に気持ち悪くなるからといって、その人が不健康だと決めつけることもできない。

それでも、自分自身の変化としては非常に興味深い。

筋トレを始めて変わるものというと、筋肉量や扱える重量、見た目ばかりに目が向きやすい。

でも実際には、それだけではない。

体力がつき、食事に対する考え方が変わり、疲れたときには休むという感覚が身につき、そして「寝ると回復する」という当たり前のことまで、以前よりはっきり実感できるようになった。

今回、慣れない階段掃除を2日間で約6時間行い、手首に疲労が残り、内転筋まで攣った。

だから翌日の筋トレは休んだ。

そして眠くなったから昼寝した。

起きたら少し楽になっていた。

以前の僕なら、「昼寝したら気持ち悪くなるから嫌だ」と思っていたはずなのに、今は「今日は体が休みたがっていたんだな」と感じられる。

こういう小さな変化も、長く筋トレを続けてきたからこそ気づけたものなのかもしれない。

筋トレは、筋肉だけを鍛えるものだと思っていた。

でも実際に長く続けてみると、食べ方、眠り方、休み方、そして自分の体の変化の捉え方まで少しずつ変わっていく。

昔の「昼寝→🤢だりぃ……」から、今は「昼寝→🔋充電されたぞ!」へ。

僕にとっては、これも筋トレを続けてきて気づいた、ちょっと嬉しい変化の一つだ。

 

コメント

  1. 匿名 より:

    対策のポイント昼寝は15〜30分以内に抑える(深い睡眠に入る前に起きる)
    食後すぐではなく、少し時間を置いてから寝る
    起きてすぐに立ち上がらず、しばらく横になったり座ったりしてゆっくり体を起こす
    水分を少しずつ摂る

    強い頭痛・繰り返す嘔吐・胸の痛みなどを伴う場合は、別の原因の可能性もあるので医療機関に相談した方が安心です。「自分だけじゃないんだ」と安心できるくらい、意外とよくある症状ですよ。

  2. 匿名 より:

    なぜ起きやすいのか(主な原因)医療系の解説では、だいたい以下の要因が挙げられています:睡眠慣性(すいみんかんせい)
    深い睡眠(ノンレム睡眠の深い段階)から無理やり起きると、脳が完全に覚醒しきらず、だるさ・頭重感・気持ち悪さを感じやすい。特に30分以上の長い昼寝で起きやすいです。
    食後すぐの昼寝
    油っぽいものや食べ過ぎた後に横になると、胃酸が逆流して吐き気やムカムカが出やすくなります。
    急に起き上がることによる血圧の変動
    横になっていた状態から急に起きると、一時的に血圧が下がってふらつきや気持ち悪さを伴うことがあります。
    自律神経の切り替えがうまくいかない
    副交感神経優位の状態から急に交感神経に切り替わる際に、動悸や不快感が出るケースもあります。

  3. 匿名 より:

    昼寝した後の寝起きまじで気持ち悪い

  4. 匿名 より:

    昼寝後ってなんでこんな気持ち悪いんだ 仮眠に留めようと思ったのに全然1時間寝たし

  5. 匿名 より:

    最近昼寝した後絶対起きてから1、2時間くらい気持ち悪いというか頭痛なるけどみんなもなるよね? 昼寝は15、20分くらいとかが好ましいって言うもん

  6. 匿名 より:

    昼寝から起きた後やけどドカ食いして寝たから胃が気持ち悪い