80年生きている間にPCが雷にやられる確率を算出して下さい

Q.今の時代、雷(カミナリ)によって、
PCがクラッシュするなんてことはあるのでしょうか?
避雷針があるビルでもあり得るのでしょうか?
それか全く問題ないのでしょうか?
Q.私たちが80年生きている間に
PCが雷にやられる確率を算出して下さい。

どんだけボロ家に住んでいるんだよw

カミナリの度に
「俺は昔カミナリで
クラッシュしたことあるから
コード抜いている」
とバズねらっているニキが現れるよな



雷でPCは壊れるのか?
避雷針があるビルでも安心できない理由と
80年間でのリスク

雷とPCの関係

雷が直接PCに落ちて壊れることはほぼありません。
しかし実際には、雷サージ(過電圧)
が原因でPCが故障するケースがあります

雷が電力線や通信線に落ちると、
瞬間的に非常に大きな電圧が発生し、
それが建物の配線を通じて室内の機器に侵入します。
これが「サージ」です。
サージが侵入すると、以下のような被害が起こり得ます。

大丈夫やろ?

宝くじ当たるより低い

* 電源ユニットの破損
* マザーボードや周辺部品の損傷
* HDD/SSD のデータ破損(突然の電源断による)
* LANポートやルーターの故障(通信線からのサージ侵入)

避雷針があってもPCは守られない?

避雷針は建物の「直撃雷」を防ぎ、雷の電流を地面へ逃がす仕組みです。
ただし、以下の問題までは完全に防げません。

*誘導雷:近くに落ちるだけで電磁的に電線へサージが発生
*電力線や通信線経由のサージ:外部から建物へ侵入する
*古い建物や保護装置不足:配線や分電盤にサージ対策がない

したがって、「避雷針がある=PCが安全」とは言えません

被害を防ぐための実践的対策

雷によるPC故障を完全にゼロにすることはできませんが、
次の方法でリスクを大幅に下げられます。

*サージプロテクター付きの電源タップやUPSを使う
*LANケーブルにもサージ保護を設置
*雷雨のときは電源・LANケーブルを抜く(最も確実)
*クラウドや外付けHDDにバックアップを取る
*建物レベルでSPD(分電盤用サージ保護装置)を導入する

実際にどのくらいの確率でPCは壊れるのか?

「PCが雷で壊れる確率」を長期間で見てみましょう。

平均的な家庭環境を想定し、
年間の被害確率をもとに80年間での累積確率を計算しました。
計算式は次の通りです。

$$
P_{80} = 1 – (1-p)^{80}
$$

ここで $p$ は「年間でPCが雷サージ被害を受ける確率」です。

80年間での被害確率(例)

普通の家庭・対策なし

* 年間確率:0.02%(= 1/5000)
* 80年での被害確率:約 1.6%

個人でサージプロテクターやUPSを使用(良好な対策あり)

* 年間確率:0.005%(= 1/20,000)
* 80年での被害確率:約 0.40%

建物レベルでSPDが設置され、さらに個別対策もしている場合

* 年間確率:0.001%(= 1/100,000)
* 80年での被害確率:約 0.08%

でも、幼少期とジジイ期は
PC使わないから、もっと確率低いね。
よし、対策要らないわw

買わなきゃと思いつつ
「雷ガード」機能付き電源タップ
何年も買いそびれてる。

まとめ

雷によるPC故障は「サージ」
が原因であり、避雷針だけでは防げません。

年間で見れば確率はごく低いですが、
80年間という長いスパンで見ると数%の確率で被害が起こり得ます。

サージプロテクターやUPSを使えば確率は1%未満にまで下げられます。
最も安全なのは「雷雨時に電源とLANを物理的に抜く」こと

被害がゼロにならなくても、
データのバックアップさえあれば
実害はほぼ避けられると考えて良いでしょう。

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