小学生でもわかる!親告罪・告訴・起訴・略式起訴の仕組み

Q.「親告罪」という言葉を調べたら…
告訴が無ければ公訴提起する事ができない
犯罪類型の事を言います。という答えがでてきました。
親告罪が知りたいのに、
更に告訴、公訴、提起、という
知らない言葉が出てきて分からないです。
告訴
公訴
親告罪
の意味を小学生に分かりやすく教えてください。
そしてもう一つ、何か調べると
また違う言葉が出てきてその言葉を
調べなければいけなくなりモヤモヤします。
この現象を何と言いますか?
Q.「Aぇ!group」草間リチャード敬太さん(29)
略式起訴公然わいせつの罪で。
というニュースがありましたが
起訴って何ですか?
略式起訴って何ですか?
ぼくの大好きなリチャが心配です!



1.告訴、公訴、親告罪、起訴、略式起訴の意味

ここでは、スッキリ理解できるように、
小学生でも読めるように超わかりやすく説明するね。
言葉の順番も「流れ」にそって説明するよ。

まず結論(すごく短いまとめ)

*告訴*=「助けて! この人に悪いことされた!」と被害者が言う
*公訴*=「この人を罰してください!」と国(検察)が裁判所にお願いする内容
*起訴*=その“公訴”を実際に始めること(スタートボタン)
*略式起訴*=簡単な裁判のスタートボタン(軽い事件向け、罰金で終わる)
*親告罪*=被害者が「助けて!」と言わなきゃ
(告訴しなきゃ)裁判すら始まらない特別ルールの犯罪

小学生でもわかる!親告罪・告訴・起訴・略式起訴の仕組み

1.告訴(こくそ)

悪いことをされた人が、
「先生(警察・検察)! この人に悪いことされました!」
と正式に言うこと。

例(学校バージョン)

おもちゃを取られた子が
「先生、あの子に取られた!調べて!」
と訴えるのが「告訴」。

\被害者だけができる行動だよ。/

2.公訴(こうそ)

国の代表の検察が
「この人を裁判でちゃんと罰してください!」
と裁判所にお願いする“内容”のこと。

例(学校バージョン)

先生(警察)が調べ終わる
→ 特別な先生(検察)が
「校長先生、この子は注意が必要です」
と伝える“内容”が公訴。

\まだボタン(スタート)は押していない段階。/

3. 起訴(きそ)

検察が、裁判を始めるために
「裁判お願いします!」と公訴を実際にスタートさせること。

例(学校バージョン)

検察(特別な先生)が
校長先生(裁判所)に書類を持って行って
「今からこの子の話し合い(裁判)始めます!」
と実行するのが起訴。

\起訴 = 公訴をスタートさせる行動(公訴提起)/

だから、
公訴=「この人を裁判にかけます」という紙の内容
起訴=その紙を裁判所に渡すこと(スタートボタン!)
という違いだよ。

4.親告罪(しんこくざい)

被害者が告訴しないと
国(検察)が裁判を始められない種類の犯罪。

例(学校バージョン)

名誉毀損(めいよを傷つけられる)など
心が傷つくタイプで、
「本人が言わないなら裁判まではしないでおこう」
というルール。

たとえると…

おもちゃを壊された子が
「もういいよ…言わないでおく」といったら、
先生も校長先生も動かない

5.略式起訴(りゃくしききそ)

裁判の“かんたんバージョン”。
法廷で人が集まって話し合いをせず、
書類だけで「罰金」で終わらせる方法

条件
・軽い犯罪(ほとんど罰金)
・本人が「はい、認めます」と同意している

例(学校バージョン)

「わざわざ全校集会(正式裁判)はしなくていいよね」
→ 先生が紙で
反省文+お菓子代(罰金)
で終わらせる感じ。

でも、リチャード君の場合はちょっと違って
略式起訴は 被害者がいなくても、国(検察)が勝手に使える手続きなんだ。

ニュースでは「公然わいせつ罪」で略式起訴になった。
「公然わいせつ罪」は、公共の場所で性的な行為をする罪
これは親告罪ではなく、非親告罪という少し違うものなんだ。
→ 被害者がいなくても、国(検察)が捜査して起訴できる

今回のように軽いケースなら、
正式裁判を開かずに書類だけで処理できる → 略式起訴
つまり、被害者がいないから略式起訴が使われたわけではなく、
国(検察)が「この軽い罪は、正式裁判を開かずに書類で決めます」と判断したから。
大丈夫だよ!君のリチャは戻ってくるよ♪

全部を一枚の流れでまとめると

1.告訴(被害者)
→「この人に悪いことされた!」

2.警察が調べる

3.公訴(検察)
→「この人を裁判で罰します」という内容を決める

4.起訴(検察)
→その公訴を実際に裁判所に提出して“スタート!”

5. 裁判(または略式起訴)
→罰が決まる

まとめ(中学生でも分かる版)

・告訴…「先生、この人にいじめられました!」と被害者が言う
・捜査…先生が状況を調べる
・起訴(公訴)…「あなた悪いので、生徒会で裁きます」と正式に出す
・親告罪は
「被害者が先生に言わないと、先生が動けないいじめ」
と同じ。

Q.じゃぁ、親告罪は
5チャンネルの掲示板で悪口を書かれたのと一緒ですか?
本人が訴えないと何もしないみたいな。。

いいところに気づいたね!
でも 「完全に同じ」ではなくて、
似ている部分がある” という答えになります
わかりやすく説明するね。

【似ている部分】

5ちゃんねるで悪口を書かれても、
本人が「やめて!訴える!」と言わないと、警察や裁判には進まない
これは 親告罪の仕組みと似ています。

親告罪も
・被害者が告訴しないと
・国(検察)は動けないし
・裁判にも進まない
というルールだからね。

【でも、完全に同じではない理由】

5ちゃんねるの「悪口」と言っても、実は中身によって違うよ。

悪口の種類

内容犯罪になる?親告罪?
「バカ」「キモい」レベル→ 犯罪にならない(ただの悪口)親告罪でも非親告罪でもない
事実でない悪いことを書いて評判を下げる→ 名誉毀損(犯罪)になることがある多くは“親告罪”
個人情報を勝手に書く→ プライバシー侵害など民事刑事ではない
「死ね」などの脅し→ 脅迫罪(犯罪)これは 非親告罪(告訴しなくても捜査できる)

だから、
5ちゃんの「悪口=親告罪」とは限らないけど、
名誉毀損のケースなら親告罪にあたることがある
という感じ。

まとめ

5ちゃんで名誉を傷つけられたような内容なら、
本人が訴えなきゃ警察は動かない → これは親告罪と同じ仕組み。

けれど…
ただの「バカ」「キモい」レベルの悪口は
犯罪ではないから、親告罪とは関係なし。

調べると新しい言葉が出てきてモヤモヤする現象の名前

この現象は、定義の無限後退
(ていぎのむげんこうたい)って言います。

簡単に言うと、1つの言葉を調べると新しい言葉が出てきて、
それをまた調べなきゃいけなくて、いつまでも終わらないループになること。

まるで、辞書で言葉を探すと別の言葉に飛ばされて、
ぐるぐる回っちゃうみたい!
哲学や勉強の話でよく出てくるよ。

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