「私は肝臓の数値が悪い」と言っていました。
私は健康のために筋トレをしていますが
「おいおい!ちょっと待ってくれよ!」という気持ちです。
例えば、プロテインで肝臓に負担をかけるのは知っていますが、
プロテイン無しでも筋トレは肝臓に負担をかけるのでしょうか?
もしそうなら継続する意味が無いと考えます。
もし本当なら、なぜ肝臓に悪いのか?を教えてください。
(例)マラソンの場合…過度な走りは心臓への負担&骨減少)
【結論】普通の筋トレでは肝臓を壊さない
週3〜5回、1回1時間程度、適切な負荷で行う筋トレで
肝臓が悪くなることはほぼありません。
むしろ現在の研究では、
筋トレ(抵抗運動)は脂肪肝を改善する
という結果が出ています。
ではなぜ肝臓の数値が上がる人がいるのか?
その原因のほとんどは、筋トレそのものではありません。
筋トレ後に肝臓の数値が上がる
「偽性上昇」とは?
筋肉が壊れるとAST・ALTが一時的に上昇する
筋トレをすると筋線維がダメージを受け、
AST・ALT・CPK が血中に流れ込みます。
これが肝臓の数値が上がったように見えるだけで、
実際に肝臓が悪いわけではありません。
医師も理解している一般的な現象
筋トレ直後〜2日以内に採血すると、
この“偽性上昇”が出やすくなります。
医療現場でもよく知られた現象で、何も心配いりません。

正しい採血のタイミング
- 筋トレ後は 48〜72時間空けて 採血
- 前日は軽い食事にする
これだけで数値は正常に戻ります。
プロテインは肝臓に悪いのか?
安全量と危険ライン
通常の摂取量なら肝臓に負担なし
プロテインのたんぱく質量は
体重×1.6〜2.0g/日
が最も安全で効果的とされています。
70kgなら110〜140gが目安。
この程度なら肝臓が疲弊する可能性はありません。
危険ラインは「明らかに取りすぎ」
以下のような場合のみ、肝臓に負担がかかります。
- 体重×3g以上を毎日
- 1日150〜200gのプロテインを長期間
- 食事のほとんどがプロテイン
肝臓はアミノ酸を代謝するため、過剰摂取は疲労の原因になります。
本当に肝臓を壊すのはコレ!
筋トレ民が注意すべき4つの原因
① ステロイド・プロホルモン(最も危険)
YouTube業界ではナチュラル詐称も珍しくありません。
特に経口ステロイドはほぼ100%肝臓を壊すと言われ、
ALTが数百〜数千に跳ね上がるケースも。
一般トレーニーには無関係ですが、
真実として知っておくべきです。
② 過度な減量(カロリー不足・利尿剤)
大会前のような無理な減量は
- 脱水
- 栄養不足
- 脂肪肝の悪化
などにつながり、肝臓に負荷をかけます。
③ プロテイン&サプリの摂りすぎ
サプリメントの多用や200g以上のたんぱく質摂取など、
“いかにもやりすぎ”なケースが該当します。
④ 飲酒との併用
筋トレ後のアルコールは肝臓の代謝を妨げます。
筋トレ+サプリ+飲酒が重なると、一気に肝臓へ負担が増します。
筋トレはむしろ肝臓に良い
科学が証明したメリット
脂肪肝を改善するエビデンスが多数
- 2019年 Journal of Hepatology(メタアナリシス)
→ 抵抗運動はNAFLD(非アルコール性脂肪肝)を有意に改善 - 2022年 Hepatology Communications
→ 筋トレで肝脂肪が平均17%減少
→ ALTも低下
なぜ筋トレは肝臓に優しいのか?
- インスリン感受性が改善
- 内臓脂肪が減る
- 酸化ストレスが少ない
- マラソンのような長時間負荷にならない
筋トレは、肝臓にとって“良い運動”の代表例なのです。
肝臓の数値が悪い
ユーチューバーの
“本当の原因”(推測)
筋トレ民が肝臓を悪くする理由は、ほぼ以下のいずれかです。
- ステロイド(最も多い)
- 極端な減量
- プロテイン+サプリの乱用
- 筋トレ直後の採血で偽性上昇
- 飲酒
普通の筋トレでは疑う必要はありません。
健康的に筋トレを続けるためのチェックリスト
プロテイン
- 体重×1.6〜2.0g/日が安全
- 食事のタンパク質を増やすとさらに良い
トレーニング
- 週3〜5回
- 1種目8〜12回×3〜4セット
- 無理のない重量
健康管理
- 年1回の血液検査
- 筋トレ48〜72時間後に採血
まとめ|筋トレは肝臓を壊さない。
安心して続けてOK
「筋トレって肝臓に悪いの?」という心配は、ほぼ誤解です。
普通のトレーニング・普通のプロテイン摂取なら、肝臓に悪影響はありません。
むしろ筋トレは肝臓を健康にする最高の習慣のひとつです。
これからも胸を張ってトレーニングを続けましょう。


コメント
筋トレ最強だな
プロテインは飲まなくても筋肉盛り盛りになれます
日本人は筋トレやらなすぎぃ