私のサイトを診断しましたが
表示スピードがとても遅くて不合格でガッカリです。
点数を上げる方法はないですか?
ワードプレスのテーマはCocoonを使用しています。
もしかしてCocoonがダメなのですか?
サイトを検査してみましたが点数が異様に低いです。
予想以上に悪いらしく、
改善方法を読んでも難しい説明ばかりで
何を言っているのか全く分かりません。
テーマはCocoonを使用しています。
PageSpeed Insights (PSI)は、
ウェブページの表示速度やパフォーマンスを調べるツールです。
これにより、サイトの読み込みにかかる時間や、
ユーザー体験の向上に役立つ具体的な改善点を知ることができます。
具体的には以下の点を診断してくれます。

ページ読み込み速度
モバイルとデスクトップの
両方でのページ読み込み速度を計測します。
パフォーマンス評価
First Contentful Paint (FCP) や
Largest Contentful Paint (LCP)
などの指標を通じて、ユーザーが感じるページのパフォーマンスを評価します。
改善ポイント
どの部分を修正すればパフォーマンスが
向上するかわかる具体的なアドバイスが提供されます。
非推奨コードや大きな画像ファイル、
未使用のCSSなど、さまざまな対策を提案してくれます。
しかしながら、改善方法は難しく
特に初心者の場合は、専門用語やタグの変更等
何から手を付けてよいのか想像もできないでしょう。
Cocoonで簡単!高速化を実現する方法
Cocoonは初心者に優しく、
簡単に高速化する事が可能です。

今回は、Cocoonを利用している
サイトの点数を1分で向上させてみましょう。
簡単!高速化設定方法1
ダッシュボード左から
Cocoon設定→高速化に進みます。

簡単!高速化設定方法2
高速化設定画面では、
文字を入れる必要はなく
全ての項目にチェックを入れます。

プラウザキャッシュ:プラウザキャッシュの有効化
CSS縮小化:CSSを縮小化する
JavaScript縮小化:JavaScriptを縮小化する
遅延読み込み:Lazy Loadを有効にする
Googleフォント:Googleフォントの非同期読み込みを有効にする
簡単!高速化設定方法3
全てにチェックを入れた事を確認したら
最後に「変更を保存」を押します。
確認
そして、再度PageSpeed Insightsにて計測した結果、
82%(10%UP)まで上昇させることができた。

100点が正解とは限らない
外部リソースの影響を理解してサイトの高速化を目指す
多くのサイト運営者は、
以下のような多くの外部リソースを使用しています。
アドセンス
Analyticsによるアクセス解析
FacebookやTwitterのスクリプト
アフィリエイトのバナー
アフィリエイトのインプレッション画像
これらが積み重なると、
モバイルの表示速度は70点以下になることも珍しくありません。
外部リソースに起因する点数ダウンは、仕方がありません。
高評価を追求しようと努力しても、
現在のサイト状況で満足できない
結果が表示されることもあります。
PageSpeed Insightsで100点を
取ることよりも重要なのはサイトの内容です。
たとえ、PageSpeed Insightsで70点以下だったとしても、
質の高いコンテンツを提供することで
100点のサイトよりも上位表示されます。
PageSpeedを気にするよりも、
コンテンツに力を入れることが正しい時間の使い方と言えるでしょう。


コメント