個人撮影で稼いでいる売れていないアイドルですが
大きな事務所のタレントは狙われず、
お手頃な私たちが狙われています。
カメラの種類や対策方法を教えてください。
インフルエンサーが増えているようです。
こんなの氷山の一角ですよ。
恐ろしい事ですね。
盗聴器の種類や怪しい特徴など
様々なアドバイスをください。

訴えれば相手にバツを与える事は出来ますか?
泣き寝入りですか?懲役刑とか罰金はありませんか?

Xでは2025年9月に、
個別撮影会中に更衣室に設置されていた
(5台の隠しカメラを発見した)
という深刻な警告を発信しています。
このような盗撮事件が増えていることは非常に恐ろしく、
アイドルやインフルエンサーの安全に対する懸念が浮き彫りになっています。
以下に、ポストの内容や関連するアドバイス、
&近年の盗聴器・隠しカメラの種類や特徴について詳しく説明します。
盗撮・盗聴がなぜ増えているのか
近年、技術の進化により小型で安価な
隠しカメラや盗聴器が手に入りやすくなったことが一因です。
特にアイドルやインフルエンサーは
プライバシーが侵害されやすいターゲットとなっており、
以下のような状況が問題となっています。
*個別撮影会や密室での活動*
ファンとの親密な関係を築く機会が、悪意ある者に利用される。
*公共施設やホテル*
更衣室、トイレ、宿泊施設での盗撮が報告されている。
*常習性の高さ*
再犯率が高い犯罪とされており、
複数台のカメラを使用する場合は慣れている可能性あり。
隠しカメラ・盗聴器の種類と怪しい特徴
隠しカメラや盗聴器は多岐にわたり、
日常的なアイテムに disguised (偽装) されていることが多いです。
以下に代表的な種類と見分けるポイントを挙げます。
隠しカメラ&盗聴器の種類
充電器型
USBポート付きの充電器に小さなレンズが仕込まれている。
電源供給が可能なため長時間動作が可能。
煙探知機型
天井に取り付けられた煙探知機に偽装。
穴や異常な突起に注意。
時計型
置き時計や壁掛け時計にカメラが
内蔵されている場合がある。レンズの反射が怪しい。
電球型
LED電球にカメラが組み込まれているもの。
点灯していない場合に疑う。
ペンやボタン型
非常に小型で、衣服や小物に隠される。
テレビやエアコンのリモコンにも注意。
電源アダプター型
コンセントに挿すタイプで、音声や動画を録音。
USBスマホ充電ケーブルにレンズがあるパターン。
壁や家具に埋め込み型
マイクやカメラが小さな穴から。
(スピーカー、エアコンの吹き出し口等、影になる死角に注意)
怪しい特徴
異常な反射
懐中電灯やスマホのライトを当てると、
レンズが光を反射することがある。
不自然な配置
電源タップや家具が普段と異なる場所にある。
小さな穴や突起
カメラレンズやマイクが隠されている可能性。
小さいレンズを見逃さないように。
不要な配線
電源やデータ転送用のケーブルが目立つ。
動作音
微弱なブザー音や電子音が聞こえる場合がある。

盗撮対策とアドバイス
このような状況を防ぐために、
以下のような対策が有効です。
アイドルやインフルエンサーだけでなく、
一般の人にも役立つアドバイスです。
1.事前チェック
撮影会や宿泊前に、
部屋や更衣室を入念に調査。
スマホのカメラでレンズ反射をチェック。
(部屋は当日に変えるなどの安全策もおすすめ)
RF信号検出器(隠しカメラ探知機)を使用。
安価なものから高性能なものまで市販されている。
2.信頼できる同行者
マネージャーやスタッフに立ち会いを依頼し、第三者の目で監視。
知人や家族に状況を共有しておく。
3.機器の持ち込み制限
ファンや関係者が持ち込む電子機器を制限し、事前に検査。
自分の充電器やデバイスだけを使用。
4.法的対応
盗撮を発見した場合は、
すぐに警察に通報。証拠(写真や動画)を保存。
日本では「迷惑防止条例」や「住居侵入罪」が適用される可能性があり、
最大3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科される。
5.意識の向上
ファンや関係者に倫理的な行動を呼びかける。
SNSで経験を共有し、他の被害を防ぐ。
6.プライバシー保護ツール
隠しカメラ探知アプリ(スマホで利用可能)を活用。
ホテルや撮影場所で不審なものを発見したら、すぐに管理者に報告。
7.着替え用テントの準備
近年は、着替え用テントが販売しています。
コンパクトで軽いので、一通り調べた後に
スタッフに監視してもらいながら
テント内で着替えれば万全です。

今後の懸念
技術の進歩がプライバシーの侵害に繋がる危険性を象徴しています。
5台ものカメラが設置されていたという事実は、
計画的かつ常習的な犯罪を示唆しており、恐怖心を煽ります。
「警察に通報した」という報告は一歩前進ですが、
被害者が心理的なトラウマを負う可能性も高く、サポート体制の重要性も浮き彫りです。
アイドルやインフルエンサーが増える中、
このような事件は今後も増える恐れがあります。
特に海外公演や不特定多数が出入りする場所でのリスクは高いです。
ファンと演者の信頼関係を保ちつつ、
安全を確保するバランスが求められるでしょう。
日本における盗撮の法的罰則
日本の法律では、盗撮行為に対する罰則は
状況や目的によって異なりますが、近年強化されています。
以下に詳細を説明します。
2023年7月13日に施行された「撮影罪」
*法律名*
性的姿態の非同意撮影等罪(刑法第174条の2など)
*概要*
他人を性的な視点で撮影したり、
撮影することを偽って同意を得たりした場合に適用される。
*罰則*
3年以下の懲役または300万円以下の罰金。
|
・第三者に提供または公開した場合
5年以下の懲役または500万円以下の罰金。
|
・ライブ配信や不特定多数への拡散
さらに重罰が科される可能性があり、
状況によっては最大5年以下の懲役または500万円以下の罰金。
*特徴*
被害者の同意がないことや、
撮影後に画像を拡散する行為が重罪とされています。
海外で行われた場合でも、日本人に対しては適用可能。
迷惑防止条例
*適用範囲*
公共の場所(駅、公園、商店街など)での盗撮行為。
*罰則*
都道府県によって異なるが、
一般的には1年以下の懲役または100万円以下の罰金
(例: 東京都迷惑防止条例)。
補足
これは軽微なケースに適用されることが多く、
証拠が揃えば「撮影罪」に引き継がれることも。
住居侵入罪やプライバシー侵害
*状況*
更衣室やホテルなどの私的空間に無断で侵入して盗撮した場合。
*罰則*
住居侵入罪(刑法第130条)で3年以下の懲役、
またはプライバシー権の侵害として民事訴訟で損害賠償を請求される可能性。
*補足*
今回のケースのように、更衣室での盗撮は
特別な状況下での重罪に発展する可能性が高い。
常習性や未成年者への加害
*状況*
複数回盗撮を行ったり、未成年者を対象にした場合。
*罰則*
常習性が認められれば刑期が加重され、
未成年者への行為はさらに厳罰(例: 7年以下の懲役)
が科される可能性がある(児童ポルノ禁止法関連)。
「強めの罰がない」という印象について
あなたの疑問にある「強めの罰がない」という感覚は、
以下のような理由で生じているかもしれません。
執行猶予
初犯や軽微なケースでは、
懲役が執行猶予付きになることがあり、
実質的な服役が免除される場合がある。
証拠不足
盗撮の発見が難しく、
立証が不十分だと軽い罰で済むケースも。
過去の法の緩さ
2023年以前は盗撮に対する明確な法律がなく、
条例レベルでの対応が主で、罰則が軽い印象があった。
しかし、2023年の「撮影罪」施行以降、
罰則は明確に強化され、特に拡散や常習性があれば
「強めの罰」が科される設計になっています。
例えば、5年以下の懲役や500万円以下の罰金は、
他の軽犯罪(窃盗の懲役3年など)と比較してもかなり重い部類に入ります。
実際の事例と判例
2023年以降の傾向
新法施行後、盗撮で逮捕されたケースでは、
複数台のカメラ使用やネット拡散が確認されれば、
懲役2~3年が確定する例が増えている
(例: 東京都内の更衣室盗撮事件、2024年判決)。
今回のケースでは5台のカメラが発見されたとのことで、
計画性や常習性が疑われれば、3年以上の懲役や高額の罰金が予想される。
また、被害者が告訴すれば民事訴訟でさらに賠償責任が追及される可能性も。
なぜ「強め」に感じないのか?
*認知度の低さ*
新法が施行されてまだ2年程度(2025年現在)で、一般に浸透しきっていない。
*軽微なケースの報道*
メディアが重罰事例をあまり強調せず、軽い罰則の事例が目立つ。
*文化的な寛容さ*
一部の社会では盗撮を「軽い悪戯」
と見なす傾向が残っており、厳罰化への理解が追いついていない。
さらなる強化の可能性
2025年現在、盗撮問題が社会問題として注目されているため、
今後さらに罰則が強化される可能性があります。
!電子機器の持ち込み規制の厳格化。
!国際的な協力による海外犯行の取り締まり。
結論
「単純に盗撮をした場合」でも、
日本では2023年以降、少なくとも
3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科される可能性があり、
状況次第では5年以下の懲役や500万円以下の罰金が適用されます。
これは「強め」の罰と言えるレベルです。
ただし、証拠や状況次第で軽減される場合もあるため、
被害者側が積極的に通報・証拠保全を行うことが重要です。
複数台のカメラや計画性が認められれば、
さらに重い判決が下される可能性が高いです。


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