自民党や公明党など、給料はどこから出ているの？

日本の政党、たとえば
自民党や公明党のお金はどこから来るのか、
小学生にも分かりやすく説明するね！

1.お金の主なもらい方

政党のお金は、
こんなところから来ています。

国からもらうお金（政党交付金）

国が「政党を助けるため」に税金からお金を分けてくれます。
これは、選挙でどれくらい票をもらったかや、国会議員の数で決まるよ。

たとえば、2023年には約315億円が
いろんな政党に分けられたんだ。

このお金は、政党の事務所を動かしたり、
選挙の準備や勉強会に使われるよ。

寄付

会社や人から「応援するよ！」
ってお金をくれることもあるよ。

でも、ルールが厳しくて、
誰からいくらもらったかはちゃんと報告しないといけないんだ。

党員の会費

政党を応援する人たちが払う「会費」もお金の一部。
たとえば、自民党のサポーターは1年に数千円払うんだ。

イベントのお金

政党がパーティーを開いて、
チケットを売ったりすることもあるよ。
これもお金の一部になるんだ。

2.賄賂（わいろ）はダメ！

賄賂は悪いことをするために
こっそりお金を渡すことで、法律で絶対ダメ！
もしそんなことをしたら、警察に捕まっちゃうよ。
政党のお金はちゃんとルールに従って集めないといけないんだ。

3.事業仕分けとは関係ないよ

事業仕分けは、国のお金の使い方をチェックする作業だよ。
政党のお金とは別だから、混ざらないんだ。

4.お給料や活動のお金

国会議員のお給料

国会議員のお給料は税金から出てるよ。
1か月に約130万円くらいもらってるんだ。
ほかにも、仕事のための交通費とかがもらえるよ。

政党の活動費

国からもらったお金や寄付は、
選挙のポスターを作ったり、事務所の電気代や、
政策を考えるための勉強に使われるよ。

5.お金の使い方はチェックされるよ

政党がどんなお金をもらって、
どう使ったかは、全部「報告書」に書いて国に提出するんだ。
これ、誰でも見られるから、隠し事はできないよ！

まとめ

自民党や公明党のお金は、
国からの税金、寄付、会費から来てるよ。

賄賂はダメで、
ちゃんとルールに従って管理されてるんだ。

余計なことに税金を使うとムカつくよね

政党や政治家のお金が税金から来ていると知ると、
ちゃんと使ってほしいって思うよね。

特に、遊びや不倫、高額な食事とかに使われたら
「え、それに私の税金使わないで！」って気分になるのは当然だよ。

政治家のお金の使い方について

税金が使われている部分

政治家のお給料や、政党交付金
（国から政党に渡されるお金）は、国民の税金から出てるよ。

たとえば、国会議員には月約130万円の給料（歳費）や、
月100万円の「文書通信交通滞在費」（使途報告不要）が支給されるんだ。
これ、仕事のために使うはずなんだけど、使い道があいまいだと問題になることも。

経費のルール

政治家は「政治活動」のために使うお金
（例えば、選挙のポスターや事務所の家賃）は、
税金や寄付から出てる政治資金でカバーされるよ。

でも、プライベートな遊びや不倫、
豪華な食事に使うのは、本来ダメ。

政治資金規正法っていう法律で、
使い道は報告しないといけないし、
変な使い方をしたら問題になるんだ。

*問題が起きるケース*

「政治家が経費で高級ディナー」
や「タクシー代を不正に使った」なんて話が出ると、
みんな腹立たしく感じるよね。

実際、過去には政治家が不適切な支出をして、
辞めたり謝罪したりしたケースもあるよ
（例：高額な海外視察や私的な旅行）。

でも、文書通信交通滞在費みたいに
「使途公開不要」なお金があるから、透明性がないって批判も多いんだ。

どうすればいいと思う？

透明性を増やす

政治家のお金の使い方を
もっと公開するようにすれば、変な使い方を減らせるかも。
たとえば、文書通信交通滞在費の使い道を
全部公開するように法律を変えるアイデアもあるよ。

国民の声

こういう「嫌な気分」を政治家に伝えるのも大事！
選挙で投票したり、SNSで意見を言ったり、
議員に手紙を書いたりすると、政治家も
「ちゃんとしないと」って思うかもしれないね。

でも、これからは言論統制もあるから
君たちも声を挙げていかないといけないよ。
日本を守ろうね！