なぜ真ん中から貼るのか?端から貼ると?タイルカーペットの貼り方

あえて端から貼った結果!

タイルカーペットを貼る作業は
業者は慣れているものの、
我々一般家庭では、貼る機会が少ないので不安になる事があります。

タイルカーペットの利点は、
・柱や凹凸が多い部屋に対処しやすい。
・汚れたら一部だけ交換すれば良い。
・部屋全体が一枚絨毯のように見える。
などがある。

基本は中心から貼る方法

ただ、不安になるのが貼り方で、
多くの解説では、真ん中から貼る方法が中心です。
1.部屋の縦横の長さを測る
2.部屋の中心線割り出し
3.中心点を見つける
4.中心点から外に向かって貼る
5.基本は端で調節

中心点を作る事で、真ん中は綺麗で
家具を置く周りに細かいつなぎ目が行く事になる。

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流し貼り派か?
市松貼り派か?

タイルカーペットの貼り方は
大きく分けると3種存在します。

1.市松貼り

世では一番推奨されているタイプ。
目地を目立たなくする効果がある。
また、製造日が違うタイルを追加する場合などに
違いが目立たなくなる利点もある。

2.流し貼り

目地が目立つが、
同じ方向に向いているために均一感がある。
廊下などでは部屋を長く見せる効果もある。

3.ランダム貼り

子供部屋や芸術タイプの部屋には
ランダムや、ワンポイントなどで
個性のある貼り方をする。

今回はあえて流し貼り&端から貼る

今回は、推奨されていない流し貼り
推奨されていない端から貼るという
あえて自分流で貼る事にしました。

中心点を出すのもめんどくさいですし
教科書通りでは皆と同じで面白くありません。

ただ、人と違うことをしたいだけではなく、
部屋によっては、今回の貼り方の方がスムーズと考えたからです。

!部屋タイプによって使い分ける!

端から貼る理由

全てが教科通りでうまくいくものではなく、
部屋によっては端から貼った方が良い場合もある。

我が家の場合は、上図のような作りで
右側の通路部分が、ちょうど100cmで(50cmx50cm)
タイルカーペット2枚分のスペースだった事。

端がこんなにぴったり収まるのに
あえて真ん中から貼ったら、
一番通る通路がツギハギで目立つ恐れがある。

!端からの方が良い場合もある!

流し貼りタイプ

以前、四角い部屋に貼った際には
市松貼りで仕上げましたが、
今回は長い通路があるので、
ここは綺麗に見せたいと流し貼りを選択しました。

市松貼りが主流とされていますが
自分では、流し貼りで正解でした。

!好きな方で構わない!

その後は、右側でも左側からでも
どちらでも良いので、できるだけ
(テレビや棚などを置く)上の部分で
最後の調節をするようにまとめます。

最後は調節が必須

貼る枚数が減るにつれ、
貼る側も調節が必要になってくる。

なぜなら、タイルカーペットも
部屋も完全に垂直とはいえないからで
ラスト1、2枚になると、多少斜めに切ったり
一部を切ったりなど調節が必要になるからです。

流し貼り&端から貼った結果!

端から貼る流し貼りという
推奨されている方法とは違う作業でしたが、結果は大満足でした。

中心点を出すのも面倒ですし
最後は必ず調節しなければならないので
”目立たない部分に棚などで隠れやすい場所に
最終修正ポイントを持ってくる”という意識があれば
上手に出来ると思います。

!ある程度器用なら問題ない!

おまけ 今回使用したタイルカーペット

今回使用したカーペットは、ニトリ277円の物です。
数多くのタイルカーペットを調べましたが、
ニトリが安く良質なものでした。

耐久性も思いのほか良いのは意外でした。
汚れても部分的に交換できるのはタイルカーペットの強みですね!

製造日や工場によっては色が変わる事があるので
少し多めに購入しておくと、一部交換する場合に便利です。



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