「フロアーハッチが開かない」
「床下収納が空かない」
「取っ手が無くて開かない!」
このような状況に陥った事はないだろうか?
取っ手のないフロアーハッチ
今回は、この開かずの扉を開けるミッションにチャレンジしてみた。
水漏れの原因を探るべく、20年ぶりにフロアーハッチを開く事になった。
表面には四つのネジが見えていてネジを取る事には苦労は無いが、
問題なのは密着している(蓋の周り)部分だ。
20年以上も放置していれば、床のコンクリートが歪み&隙間にゴミも入る。
しかも取っ手が無いのだからちょっと頭を使わなければ開かなそうだ・・・。
通常はフロアハッチ用の専用ハンドルがあるそうだが
そんなものは持っていないし、通販している時間が無い。。。
ガッチリ密閉
指を入れても当然ながらビクともしない。
ネジを半分埋めたまま、バールで起こしてもビクともしないぞ。。。
困った。。
油圧ジャッキを借りてきた
取っ手も無いのだから強引に釣りあげるしかない。
運転をする人ならば”ジャッキ”というアイテムをご存じだろう。
このミニジャッキを使って攻略しよう。。。
準備
取っ手が無いので、ネジの上部に固い針金を括りつける。
ネジの半分以上をハッチ側に埋め、釣りあげる態勢を作る。
鉄パイプでも、ある程度固い木であれば耐えられるはずだ。
いざ!開かない扉との戦いへ
周りの床のめくれ等を注意しながら
少しずつジャッキを上げ様子を見る。
すると、あっさりと開いた!
なんともあっけない。。
しかしながら、ご覧の通り
埃や小石がビッシリで隙間が無くなっていた事が理解できる。
中の鉄板が湾曲している程、長期放置は劣化する事がわかる。
一度開けたらきれいに掃除し、サビ止めや塗装など
今後の為にメンテナンスする事がオススメだ。