毎日の様にお風呂に入っていれば
いずれは”不具合”に直面する事になる。
「お湯が出ない」「追い焚きができない」
「お湯は出るが追い焚きだけできない」
「湯沸かしを押すとすぐに止まってしまう」
「キューゴーとすごい音がする」
など、明らかな異常が現れると高額出費が頭をよぎるだろう。
原因は様々
もちろん、台所や洗面所など
全てにおいてお湯が出ないのであれば
”給湯器自体の根本的な故障”が考えられるが、
一部に不具合が生じているならば、自力で直せる場合もある。
追い焚きが出来ない現象
我が家の風呂はタッチパネル式であるが、
ある日突然”追い焚きだけできない”状態になったのである。
症状:動き出すと3分程度で止まる
ただ、ここでの救いは
「台所やシャワー、お湯張りは出来る」事で
”追い焚きの周辺”になにやら問題が起こっていると推測できた。
一番の原因は風呂釜の汚れ
と言われているが・・・
”追い焚きが出来ない”で検索すると
8割方は風呂釜内の汚れが原因として挙げられている。
我が家の場合はフィルター掃除を欠かさないので
そこまでの汚れは無いと思われるが、問題は奥のパイプの汚れが気になる。
風呂釜の形状は各社それぞれだが、
年代が古い程、掃除はしにくネジが無い。。
実際に、風呂釜カバーを取り外し
壊さない程度の開けられる範囲まで達すると
↓真ん中が吸い口で四隅から温かい湯が出る事が分かった。
とりあえず掃除をしてみる
風呂釜パイプ内の掃除であるが、
普段から掃除している人はあまり効果を感じないかもしれない。
また、風呂釜掃除アイテムは
・除菌がメインのジャバタイプ
・張り付いた汚れを落とすタイプ
の2種類があり、後者でなければ今回の場合は解決できないようだ。
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自力で直したい!
私の場合は吸い込み口に、ホースを密着させ
水を流し込み勢いよく5分程度噴射し続けた。
髪の毛やホコリ等が出てきたが、
普段からフィルターをしていたため
想像よりもゴミが出てこなかった。
ただ、この状態で水をため追い焚きをしたら
なんと、風呂は温まったのである。
(POINT※カバーを付けていない状態)
温度センサーは何処だ?!
そこで気になったのが、温度センサーが壊れてきた(鈍くなってきた)説である。
「センサーがの誤作動で(温まったと錯覚し)停止してしまう」
普段は↑このような風呂釜カバーをしているが、
このカバーをしていると、吸込み口と排出口の湯が
カバー中で混ざりやすくなってしまうため、
鈍くなったセンサーには良くないのではないか?!と考えたのである。
ただ、蓋をしない事で
「追い焚きが出来るようになった」のは確かである。
もちろん、パイプ内の(張り付いた)汚れがまだある可能性もあり
まだまだ掃除する事は必要だろう。
今回の原因は・・・
今回の場合は、おそらく
・温度センサーの劣化
・風呂釜パイプの汚れ
の2点が原因だと思われる。
カバーを外したまま使用する事で普通に使えるようになった
プロではないので確定は出来ないが、
追い焚きだけできない場合には、
水道屋を呼ぶ前に自力で出来る事は済ませた方が良いだろう。