今回、ライザップに入会経験のある
Aさんに取材をさせていただきました。
私がライザップを挫折した話(Aさんの場合)
ライザップが有名になる前の
一番初期の段階でライザップを体験しましたが、半年と続きませんでした。
主な原因は、
あまりにも厳しい食事制限と
私自身の飽き性の性格によるものです。
食事制限とトレーニング
まず食事制限ですが、
私は元来食べることが大好きで、
それをライザップは極端に制限し、
トレーニングを徐々に多めにするといった方法で
理想の体を手に入れるという方法を提示してきました。
その当時は今ほど食事制限という概念が一般的に広まっていなく、
大切なエネルギーが十分に取れないまま筋肉がやせ細ってしまい痩せてしまうという
一番悪い例になってしまうのでないかという心配がありました。
実際、私の体はどちらかというと大きい方なので、
自分が毎日消費するエネルギー量と比べてもずいぶん少ない食事で制限されました。
ひどい時は
朝リンゴ1個
昼はヨーグルトとパン
夜はうどん
といった形でした。
これが朝昼晩の内1食は
自分が好きなものをカロリー制限のもとで、
食べていいというくくりであれば、まだ続いていたでしょうが、
ガチガチに定められたメニューでは半年と持ちませんでした。
私が飽き性というのもあるのですが、
あのまま続けていたら、
栄養失調で倒れてしまっていたと思います。
厳しい設定で貧血に
実際、初めて2カ月目で、
仕事中、急に席から立ち上がろうとすると貧血を起こしてしまい、
それからというもの、急に立ち上がろうとすると必ず貧血を起こして
周りに迷惑をかけてしまうので、
動作もゆっくりせざるを得ませんでした。
また、トレーニング自体は普通でしたが、
そもそもトレーニングに立ち向かうだけの
エネルギーが体に蓄えられていないため、
度々休憩して水を飲み、
その影響なのかか、手足が水膨れの様に太くなってしまいました。
一回だけトレーナーに相談したのですが、
これまでダイエットで挫折したのは
「そういった甘い考えが大きい」と言われて、
精神論を終始言われる始末でまともに取り合ってくれませんでした。
値段も高く、
毎月送られてくるメニュー内容はさほど変わらないのに、
一切割引しなかったのを覚えています。
今は会社もかなり大きくなり、
当時とトレーナーもずいぶん変わっていると思うので、
このような形の挫折は少ないかもしれませんが、
本質的には変わっていないと思われるので、
自分がハードな食事制限とトレーニングに
耐えられるかどうかに注意してそれでも痩せたい、
理想の体を手に入れたいというのであれば、
ライザップに応募してもいいかもしれません。