近年、我々はWiFiを使う事が当たり前になった。
自宅ではPCからWiFiを飛ばし、出先ではフリーWiFiを使う方も増えた。
単純にWiFiを使う事は、
(スマホの)通信料節約につながる事から
外出時には”出来るだけWiFiに繋げたい”のが我々の心理である。
WiFiを介して感染や情報抜き取り
ただ、セキュリティー面での不安もある。
自宅WiFiの場合
例えば、このような事がある。
PCがアドウェアやウイルスに感染している場合、
WiFiを介して、スマホにその影響が出てしまう場合がある。
例えば、PCにひっそりと宿っていたアドウェアが(WiFiから)スマホに移った例がある。
1台のPCから→クリーンだった家族スマホ全てに
”宣伝のアイコンが増殖”という被害が実際にあった。
自宅で使う場合には、
PCのセキュリティーを高め、
アンチウイルスソフト+アドウェア対策ソフトのW対策が有効だ。
フリーWiFiの場合
フリーWiFiとなると更に注意が必要だ。
フリーWiFiとは、公共の場所(電車内、駅、バス、コンビニ、カフェなど)
で誰でも利用できる無料WiFiスポットのことである。
※公衆無線LANや無料Wi-Fiスポットと呼ばれることもある
確認せずに繋いでしまうと
盗聴やのぞき見(パスワードを盗まれる)場合がある。
フリーWiFiの付近には”盗聴”するために
無料WiFi接続ポイントの罠が仕掛けられている場合がある。
フリーWiFi接続ポイント名が本物そっくりであったり
無料だからと安易に繋いでしまうと→情報が盗まれてしまうのである。
・出先でネット銀行の残高をチェックしようと
打ち込んだIDとパスワードが奪われてしまった。
・出先でAmazonにログインしたら
登録してあるクレジットカードを使われてしまった。
以上の事があるゆえに、フリーWiFiにつなぐ際には
必ず”鍵マーク(暗号化)が表示されているか?”確認する事が必要だ。
最新のWiFi機器を利用しているか?
WiFiも日々進化している。
Wi-Fiの安全性の目安としては
”暗号化のタイプ”でおおまかな判断ができる。
「WEP」と表示される暗号化さえも不十分と言われるようになり
現在では「WPA」又は「WPA2」が安全とされている。
自宅に設置されているWiFi機器の暗号化の種類を確かめてみて欲しい。