ゲーミングPCのスペックの比較の仕方を教えてください 世代？グラフィックボード？分かりません

こんにちは、
ゲーミングPCの選び方についてお答えします。

ゲーミングPCのスペックは、
ゲームの種類や画質の設定によって必要な性能が変わりますが、
一般的には以下のパーツに注目するとよいでしょう。

CPU

コンピューターの頭脳とも言えるパーツで、
ゲームの処理速度や快適さに影響します。

CPUの性能は、コア数やクロック数、
ベンチマークスコアなどで判断できます。
コア数はCPUが同時に処理できる数で、
多ければ多いほど良いです。

クロック数はCPUの動作速度で、
単位はGHzです。高ければ高いほど良いです。
ベンチマークスコアはCPUの性能を数値化したもので、
高ければ高いほど良いです。

CPUの世代は、製品名の数字で分かります。
例えば、IntelのCore iシリーズなら、
i5-12400は第12世代、i9-13900Kは第13世代ということになります。
世代が新しければ新しいほど、性能が高く
消費電力が低いというメリットがあります。
ゲーミングPCのCPUは、
最低でもIntelのCore i5以上、AMDのRyzen 5以上がおすすめです。

GPU

グラフィックカードとも呼ばれるパーツで、
ゲームの画像や動画を描画するのに必要です。

GPUの性能は、メモリ容量やクロック数、
ベンチマークスコアなどで判断できます。
メモリ容量はGPUが使える記憶領域で、単位はGBです。
多ければ多いほど良いです。
クロック数はGPUの動作速度で、単位はMHzです。
高ければ高いほど良いです。

ベンチマークスコアはGPUの性能を数値化したもので、
高ければ高いほど良いです。
GPUの世代は、製品名の数字で分かります。
例えば、NVIDIAのGeForce RTXシリーズなら、
RTX 3060は第30世代、RTX 4090は第40世代ということになります。
世代が新しければ新しいほど、性能が高く
消費電力が低いというメリットがあります。

ゲーミングPCのGPUは、
最低でもNVIDIAのGTX 1660以上、
AMDのRadeon RX 5700以上がおすすめです。

メモリ

RAMとも呼ばれるパーツで、
ゲームのデータを一時的に保存するのに必要です。

メモリの性能は、容量や速度で判断できます。
容量はメモリが使える記憶領域で、
単位はGBです。多ければ多いほど良いです。
速度はメモリの動作速度で、単位はMHzです。
高ければ高いほど良いです。

ゲーミングPCのメモリは、最低でも8GB以上、
16GB以上が推奨です。

ストレージ

HDDやSSDとも呼ばれるパーツで、
ゲームのデータを永続的に保存するのに必要です。

ストレージの性能は、容量や速度で判断できます。
容量はストレージが使える記憶領域で、単位はGBやTBです。
多ければ多いほど良いです。

速度はストレージの読み書き速度で、
単位はMB/sやGB/sです。高ければ高いほど良いです。
ストレージの種類には、HDDとSSDがあります。
HDDは安価で大容量ですが、速度が遅いというデメリットがあります。

SSDは高価で小容量ですが、
速度が速いというメリットがあります。
ゲーミングPCのストレージは、
最低でも500GB以上のSSDがおすすめです。

電源

PSUとも呼ばれるパーツで、
ゲーミングPCに電力を供給するのに必要です。
電源の性能は、出力や効率で判断できます。

出力は電源が供給できる電力の最大値で、
単位はWです。高ければ高いほど良いです。
効率は電源が消費する電力と供給する電力の比率で、
80 PLUSという認証基準で表されます。

80 PLUSには、Bronze・Silver・Gold・Platinum・Titaniumの5段階があります。
高ければ高いほど良いです。
ゲーミングPCの電源は、
最低でも500W以上の80 PLUS Bronze以上がおすすめです。

CPUクーラー

CPUの発熱を冷却するのに必要なパーツです。
CPUクーラーの性能は、冷却方式やノイズで判断できます。
冷却方式には、空冷と水冷があります。

空冷はファンで風を送って冷却する方式で、
安価で簡単に設置できるというメリットがあります。

水冷は水を循環させて冷却する方式で、
高性能で静音なというメリットがあります。
ノイズはCPUクーラーが発する音の大きさで、
単位はdBAです。低ければ低いほど良いです。

ゲーミングPCのCPUクーラーは、
空冷でも水冷でも構いませんが、
ノイズは30dBA以下がおすすめです。

以上が、ゲーミングPCのスペックの比較の仕方です。