ノートンの更新方法 面倒 難しい しつこい わからない【セッティング方法】

ノートンの更新時期が近づくと
PC右下から更新の催促が表示される。

これは3.4年前から表示されるようになったが、
「カード決算しろ!」と煽られているようで
苦手な人も多いはずだ。

ネット決算とパッケージタイプの2拓

ノートンの更新は2通り存在し、
PCから決算してダウンロードするタイプ
ビックカメラなどの量販店で購入して更新する(パッケージ)タイプがある。

これは好みによって選択する事になるが
・「ネット決算が苦手」
(エラー等の失敗は避けたい)
・「会社の経理上、領収書が欲しい」
(実物の領収書は伝票が書きやすい)
・単純にクレジット決算が嫌い
・クレジット情報を入れると自動更新の恐怖がある
など、ネットによる更新は、
少なからずリスクがある為、苦手な人間は多い。

ただ、カード決算は
パッケージをなくす事で、
ノートン側はコスト削減になり利益が上がる。

最近の3DSのソフトや、音楽、アプリ等
ソフトやCDのない販売は、会社にとって効率が良い。

!ノートン側は全員をカード決算させるのが理想!

パッケージ版の変貌

今回いつものようにパッケージ版を
LABI(ヤマダ電機)にて購入した。

LABIのパッケージは異様に薄く、
上部には”YAMADAエディション”と記入があった。

「こんなに薄いと、中のCDが割れやすいな」
と心配したが、

帰宅後開封すると、なんと中身は無し。

どうやらパッケージ版も
ネットでダウンロードしなさい
という、コスト削減の仕様変更のようだ。

プロダクトキーが記載されているので
自身でダウンロードしセットアップをする。

YAMADAエディションの場合だけなのかはわからないが、
購入してCDROMが入っていないのは寂しいものだ。

念のためダウンロード版も見てみる

以前はカード決算のダウンロード版は、
パッケージ版と同額だったが、現在はどうなのだろうか?
気になったので”キャンペーン価格を見る”をクリックしてみた。


すると、守られるデバイスが
3台→5台に増加しながら、価格は3980円だった。

これは明らかに安いが
ネット決算の初年度だけだろうと想像はつく。
アカウントで管理されるノートン側にもデータが残るので
使用者が何年目か?が知られてしまう。

また、驚いたのがその下の表示だ。
1年目は3980円にも関わらず、
3年分の支払いになると、税抜きで
22.780円となっている。

これは「1年の更新は安い!」と思わせる戦術だが
反対に、すぐに延長(カード決算)させる罠と感じてしまう方もいるだろう。

3年契約は損!7593円と価格が倍になる。

パッケージ版の更新方法

パッケージ版で更新する場合は、
まずこちらにアクセスし”プロダクトキーを入力”する事になる。

次に、アカウントを作っていない方は
新規に作成する事が必要になる。

常にパッケージ版の方も”毎年必要”になるため
登録したメールアドレスとパスワードは大切に管理する事が必要だ。

2重決算に注意

一番注意しなければならないのが
パッケージ購入したにも関わらず
ネット決算の催促”が何度も表示される事だ。

購入したプロダクトキーを打ち込んだ後でも
何度も登場するので間違えて支払いに進まないように注意したい。

インストール手順1


プロダクトキーを打ち込んだら、
すみやかに右上のダウンロードを押し、
.exeファイルをダウンロードしよう。

インストール手順2

ダウンロードしたファイルをクリックすると
インストールが始まり再起動を促されます。
指示に従い再起動するとポップアップが表示され
アクティブ化”をするにはクリックをと誘導される。

だが、クリックしてもアクティブ化の解説がでるだけで
まだアクティブ化はされていないので要注意

インストール手順3

アクティブ化(ウイルス監視状態)をするには
ノートンを起動させる事から始めます。

タスクバーからノートンを起動できる方は
そこからクリックにてアクティブ化を進める。

インストール手順4

ノートン管理画面が現れると
大きく×が表示されて不快な気分になるが、
ここでも一番下にネット決算が催促されるので要注意。
既にパッケージ版で支払っている方は
右上のヘルプをクリックする。

インストール手順5

ヘルプ画面に進むと、項目が多いが
右下の”プロダクトキーを入力へ”進み
入力するとアクティブ化が完了する。

アクティブ化までに、合計2回プロダクトキーを打ち込んだ事になる。


最後には更新したにもかかわらず
自動更新の催促”が表示される。

一度カード情報を入力すると、
自動更新を勧めるメッセージが増加するのは目に見えている。

日頃からお世話になっているノートンだが、
しつこい催促にうんざりしたのが
正直な気持ちだった。
今後もパッケージ版を利用する気持ちが
より強くなった。

ウィキペディア寄付の告知同様に、
外国の会社は堂々と金銭を要求してくる傾向がある。
思った事を口に出す外人の特徴でもある。
サイトの作りで日本の会社ではないと感じとれた更新であった。