【青森県】ねぶた祭りとねぷた祭りの違いを教えてください

Q.青森県のねぶた祭り
ねぷた祭りの違いを教えてください。

言い方の違いではないですよね?
Q.ねぶた祭りとは何ですか?

ねぶた祭りとは、青森県の各地で行われる夏祭りの総称です。
ねぶたとは、明かりを灯した巨大な灯篭のことで、
歴史的な人物や動物などの姿を表現しています。

ねぶた祭りの起源は、奈良時代の七夕祭りや精霊送り
などの行事に由来すると言われています。
ねぶた祭りの中でも、青森市で開催される青森ねぶた祭は最も有名で、
毎年200万人以上の観光客が訪れます。

青森ねぶた祭では、ハネトと呼ばれる踊り手がねぶたの周りを取り囲み、
「ラッセラー」という掛け声をかけながら元気よく飛び跳ねます。
ハネトはルールを守れば誰でも参加できるので、
あなたもこの夏ハネトになってみませんか?

ねぶた祭りとねぷた祭りの違いについてお答えします。

ねぶた祭りとねぷた祭りは、
青森県内の40を超える地域で行われる夏祭りです。
ねぶたとねぷたは、どちらも「眠たし(眠たい)」
が訛った言葉で、古来の七夕行事の眠り流しが発展したものです。
しかし、地域によって呼び方や形式が異なります。

一般的に、青森市や下北などの地域では「ねぶた」、
弘前市などの津軽地域では「ねぷた」と呼ばれています。
また、運行される山車の形も違います。
青森市では立体的な人形の灯篭「人形ねぶた」がメインで、
弘前市では扇型の灯篭「扇ねぷた」が中心です。

人形ねぶたは製作費が高く、
企業からの協賛や観光客の参加を受け入れています。
扇ねぷたは製作費が安く、町会単位で運行しています。

さらに、掛け声や開催時期、
コースや見所などにも違いがあります。

青森市では「ラッセラー」という掛け声とともに
跳人(はねと)と呼ばれる踊り手が山車を盛り上げます。

弘前市では「ヤーヤドー」という掛け声とともに
囃子方(はやしがた)と呼ばれる演奏者が山車を引きます。

青森市では8月2日から7日まで、
弘前市では8月1日から7日まで開催されます。

青森市では最終日に海上運行があります。
弘前市では最終日に花火大会があります。

以上が、ねぶた祭りとねぷた祭りの違いについての説明です。



スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク