【勝てないズルい】負け組を辞める方法万枚万発

負け組から抜け出せない人々

何年もホールに通っているが、
（設定や釘も気になるが）
結局は打ちたい台に座り、負けてしまう方が多い。

中毒者のおよそ9割5分がそのタイプで、
勝ちに徹している人はごく一部である。

「また負けた！ずるい！不公平！」
「隣の婆にすぐ当てられたズルい」
「ライターが設定6指定台だった」
周りの勝利を妬む方は確実に収支がマイナスである。

勝ち組が増えてきた

ただ、その勝ち組は
個人でプラスになった人だけではない。

実は勝ち組は、プロ以外にも存在する。
・ホールに呼ばれる芸能人
・パチンコ（パチスロ）ライター取材
・イベントの取材
・個人のYouTuberの取材
・解析サイト収入
などである。

ホールに呼ばれる芸能人の依頼価格には驚く。
数年前、アントニオ猪木を呼ぶのに500万円と情報が流れたことがあるが
それだけ有名であることは”多くの方”に影響を生む事ができる。

あの武井壮も、陸上界では有名だが
国民に影響力を与えることができないため、
努力を重ね芸能界に入り込んだ。
芸能人が来ると”パッ”とその場が明るくなる雰囲気に感銘を受け、
お笑い芸能人の声を録音し、丸覚えをしてしゃべり術を学んだという。

知名度は影響力がある＝収入に結びつく

ライターは知名度が無いと収入は少ないが
”負けても大丈夫”であるシステムであるゆえに
仕事として（マイナスの心配がなく）打つことができる。

傍から見れば、羨ましいと思うかもしれないが、
・打合せ
・実践時間の厳守
・座りっぱなしの不健康
・副流煙を吸い続ける
という”自分の好きな時”に打てないのは非常に辛い。
自分の体調が悪くても「今日は寝ていよう」という選択肢がないのである。

仕事にすると面白さが半減する

ホール関係者の知り合いがいれば、
そのホールからイベントを始め規模を拡大する
パチスロイベント会社が複数存在する。

中には確実な指定台を見掛けるが、
宣伝であるゆえに、店とイベント会社はWIN-WINの関係であり
その分の負けは、我々一般ユーザーが支払う事になる。
これは妬んだところでどうにもならない。

騙されて並んでいるのは負け組！

最近では、個人的に打った台を撮影して
YouTubeにアップしている方が増えてきた。
撮影＋編集は時間を要するが、人気が出れば
それだけで生活が出来る収入が入る。

今までは、プロライターが動画界を独占していたが
現在はスマホ＆編集ソフトの流通をはじめ
素人でも動画を投稿できる環境が整っている。

これにより多くの一般ライターが参入し
スマホを片手にホールで撮影する人間が増えた。
これに対し、プロのライターは脅威を感じ、
（仕事を奪われる焦りから）各自のチャンネルを作る時代になった。

有名人は知名度があるため、
はじめこそ登録数は増えるが
継続や編集力などは技量に関わってくるため
素人でも参入できる場所であるゆえに敷居は低い。

YouTuberよりも稼ぐことは困難だが、
どうせ負けるなら少しでも小金を稼ごうと
自分の知識をサイトに掲載する方も増えている。
（解析と自身の実践レポート等）
ただし、こちらも動画同様に多くの時間が必要になる。

サイト作成は地道な日々の努力が必要で、
これができるくらいならば設定を追う事が出来るだろう。
一年間かけても月の収入は2万円程弱が相場で、なかなか難しい仕事である。

ただ、このような事（YouTuber、サイト制作等）は既に仕事であり、
好きな台を打つだけの遊戯ではなくなる。
パチ関係を仕事にしようとすると、
それに比例して他の時間（編集等）も増える事になる。

最早、立派な仕事である

ただ、滅びゆく未来の無いこの業界は
将来を考えると、あえて飛び込む必要はないと個人的には考えている。

65％規制、有利区間規制、総量規制
ここ最近の出玉減少は、あなたも体感しているはずだ。
それだけ日本は未来にパチンコ残す事を望んではいない。

長い間打つ事で中毒化された我々の脳は
考える方角がすでに間違えているのだ。

勝つ事は確かに楽しい。
しかしながら、家族、仕事、友人、情報、時間
勝つ以上に多くの物を失ってきたはずだ。

全てを総合すれば時間の無駄だ

一瞬の喜びの為に、
無駄な解析の検索や演出の信頼度検索、
気になる機種の実践動画閲覧等、
最終的に負ける趣味に、人生の時間を
無駄にしているのは非常に勿体ないと思わないだろうか？

現在は昔のように、ゲームウォッチやポケベルの時代ではない。
楽しい事はパチンコ（パチスロ）以外にもあるはずだ。

勝っている相手を妬むのはいつまでも負け組で
我々ば別の路線で人生を楽しみ「ホールに行く奴は屑」くらいの気持ちで
足を洗う事をオススメしたい。