ホールスタッフに説教
競輪場でのヤジ＆怒号！
競馬場での発狂！
勝ち負けで精神が揺さぶられるギャンブルは
時として自分を抑えられなくなる事がある。
もちろん生まれ持った性格により怒らない人が過半数であるが、
ギャンブルを重ねるうちに、短気に変貌する方が存在するのである。
パチンコの場合
ホールの場合には、多くの方が並んで打っているために
態度が悪ければ露骨に目立つ事になる。
・娘の学費を使ったので返せと言う者
・ＳＴをスルーして遠隔だと訴える者
・当たらないので台パンする者
・便器にコインを入れる者
打たない方からすれば、
「趣味なのに何で怒って打ってるの？」と感じる事だろう。
特にパチンコの場合は、
液晶演出での期待させて→ハズレという精神的屈辱を受けるために
小さいストレスを積み重ねてしまう。
更には、当たりの半分以上が1000発以内で終了する令和の機種は”とても負けやすい仕様”だ。
打てば打つほど負けるパチンコにキレる人がいてもおかしくはない。
ただ、このような理不尽な勝負に気づき引退できれば済むが、
依存状態から抜け出せない時期は、
「悔しいから明日も打つ」
「明日は勝かもしれない」
「明日は高設定が入るかもしれない」
という根拠のない期待を持ってしまう事になる。
当然、どのギャンブルもお金が絡んでいるだけに
短気な方は負ければ負ける程”キレる”事になる。
「なんかイライラする」「腹が立ってきた」
などの怒りモードになった時点で既に楽しむ事を忘れ
ここまでくると趣味でも何でもないただの依存症である。
4円から1円以下にレートを落とすと、
精神の起伏が穏やかになるのは当たり前であり
それだけ”お金”というものが怒りに繋がっているのである。
4円で激怒するなら→1円や0.5円に移行するのも一つの手であるが
そもそも1/319などの修行を必要とする勝負には短気な人は向いていない。
他のギャンブルの方がハマる可能性がある。
競輪
競輪と言えば、バンクに木霊（こだま）するヤジであるが
勝負が短く、すぐに次のレースがくるために
せっかちタイプや忙しい方に合うギャンブルとなる。
ただ、こちらも1レースに購入者の祈りが詰まっているだけに
レース後にキレる者が存在するのも確かだ。
なんてやってらんないよね。
その時はさすがにiPhoneブン投げてしまった。
おれもスマホ折った事ならある。
特に、本命党の場合は
3連単の固そうなレースに、何万も入れる事があるため
外れれば相当なストレスになる事は想像できる。
どの公営ギャンブルもレース数が多すぎるために
1点100円以上の投票はストレスに繋がる事もある。
賭け金は負けても笑える金額が理想だ。
1～3点で遊べば負けても怒りは湧いてこない。
オートレース
オートレースはある程度、試走で推理できるが
・落車＆接触
・バランスを崩し後退
これらの”ミス”が出てしまうと
大口購入者はブチ切れてしまうのである。
てめーみたいなゴミクズが師匠面するんじゃねーよ！
本当の宝くじ買った方がマシじゃね？
恥ずかしいから二度と口に出すなｗ
サイコロ降って100円買って見てるに限る
レース自体は素晴らしいものであるが
不利やアクシデントが多すぎるだけに
私の場合は勝負しようとは思えない。
その点が、オートファンが増えない理由なのかもしれない。
競輪が競艇の様に”得点上位が1枠に収まるよう変更”される噂があるが
ファン獲得のためにオートも変更する可能性はあるだろう。
レース自体は面白い為、
賭け金は最小限にして楽しめばストレスは溜まらない。
ストレスを溜めない方法
怒らない方法
全てのギャンブルに言える事は
「熱くなったらダメ」という事である。
誰しも勝ちたいのは当たり前であるが
初当たりが取れない日に、意地になって当てに行くと危険だ。
惜しいハズレが続き、投資が止まらない状態になる。
捲りを狙うとその多くは失敗に終わる
大切な事は、「毎日勝つのは無理」
「毎日気持ち良くなろうなんて虫が良すぎる」
という気持ちを常に忘れない事である。
優勝するプロ野球チームが何回も負けるのと同様に
どんな世界でも”負け”を受け入れる必要がある。
その日に固執すれば胴元の思うツボである。
それでなくても公営競技のレース数は多すぎる。
”買いたいレース”だけを選択する冷静な心が必要になる。
特にパチンコ屋の場合は、現場の
”他人の出玉”の影響により”射幸心”を煽られるが
スマホ投票できる公営競技では、
意識を別に向ければよいのでアツくならない方法はいくらでもある。
イライラや腹の立っている時点であなたはもう楽しめていない。
自分自身をコントロールする術を身に着けるべきだろう。