子供が「モルモットを飼いたい!」と言い出した。
以前は、漠然と”何かを飼いたい”だけであったが、
動物園に通うにつれ、モルモット愛が高まったようだ。
私は、犬、リス、ウサギ、インコ等々
様々な動物を飼った事があり、既に”卒業宣言”しているが、
兄弟のいない子供にとっては
動物を飼う経験というのは人生勉強の一つになるはず。
ここはひとつ、覚悟を決めなければならない。
モルモットを飼うまでの準備
モルモットを飼う事になった訳だが、
いきなり飼っては大変そうだ。
餌の問題やケージの問題、全てを整えてから
モルモットを購入する必要がある。
少し勉強をしてからモルモットを買おう!
飼育は難しい?
他の動物の飼育経験はあっても
種類が変われば初心者も同然である。
慢心する事なく向き合いたい。
モルモットを調べると色々な情報が出てくる。
・食事にはビタミンCが不可欠?
・牧草を常に食べさせる必要がある?
・ミネラルウォーターは体内に石が出来る?
・スノコは足を怪我するからダメ?
・爪を切る必要性
・歯が伸びるからカジる木(家)が必要
・ケージの中に隠れる家が必要
・トイレは基本覚えない
・与えすぎてはいけない野菜がある
調べるほど、モルモット飼育が難しく感じてくる。
なんだかめんどくさそうだ!
子供が飼育放棄する可能性
何より、子供が飼育すると言っているが
飽きてしまうのが子供だ。
仮に投げ出しても、
私自身が管理する覚悟を持たなければいけない。
実際問題、里親募集の掲示板を見ると怖い。
歳とったモルモットを”訳あって手放す”と、
老後飼育を放棄する飼い主が多いことに驚いた。
こんな投げ出す事はしたくはない。
飼う以上、最後まで面倒を見るつもりだ。
何度も足を運ぶ
子供のモルモット愛は本物か?
確かめる必要はあるだろう。
動物は可愛い。それは当り前であるが、
本気でなければケージの掃除を続ける事はできない。
井の頭恩賜公園では、100匹以上の
モルモットとふれあいができるが、
数回子供と訪れ、モルモット愛を確かめた。
飼う気だからこそ、その行動は他人とは違う。
糞や尿対策としてタオルを持ち込んだのは我々だけだ。
(尿まみれでスタッフにキレている客もいた)
モルモットはストレスを溜める&さみしがり屋であるため優しい対応が必要だ。
一匹の時間を長く取り、十分に落ち着かせ癒し癒される。
動物園側も、モルモットを2ブロックに分けて
1日に連続してふれあいをさせないように対応している。
奥には午後の部に待機するモルモットがいたが
厳重に管理されていた。
親もその気になってきた!
子供のモルモット推しで、段々と
私までモルモットに魅了されてきた。
もしかしたらモルモット広場に足を運ぶのは
私の方が楽しみになっているかもしれない。
ペットショップを調べる
それから、幾度となくコジマサイトにて
モルモットを検索→他の方に買われるを繰り返していたが、
モルモットの知識を得る+仮ケージ完成という
準備が整った後に、気になるモルモットを2匹見つけた。
これがいわゆるタイミングというもので、
個人的には色や形は全くこだわりは無かった。
ただ、家族で飼うだけに
子供、嫁、両親の好みにも配慮した。
今回、巻き毛モルモット(アビシニアンモルモット)が気になり
ペットショップのコジマに数回足を運んだ。
(健康であればそれでいい)