【mAh】モバイルバッテリーの33800mAh←これは何と読むのですか?【Mbps】

Q.2023薄型モデル・33800mAh大容量
というモバイルバッテリーを買いましたが
全然3万も容量なくて長持ちしません!
って言いたいのですがmAhが読めません。
Q.モバイルバッテリーやスマホ充電
の容量で使われる【mAh】が読めません。
その他も教えてください。
Q.通信速度などで使われる
【30Mbpsは何と読みますか?

A.【mAh】はミリアンペアアワーと読みます。
電池の容量を表す単位で、1時間に流せる電流の量を示しています。

例えば、1000mAhの電池は、
1時間に1000mAの電流を流すことができるということです。
mAhの数値が大きいほど、電池の容量が大きく、
長持ちするということになります。

しかし、実際には、電池の容量は
mAhだけで決まるわけではありません。
電圧や電力という要素も関係してきます。
電圧は電気の圧力のようなもので、電力は電気の仕事量のようなものです。

電力は電圧と電流の積で表されます。
例えば、5Vの電圧で1000mAの電流を流すと電力は5Wになります。
電力が大きいほど、電気の消費が早くなります。

電池の容量を電力で表すときは、
Wh(ワットアワー)という単位を使います。
Whは1時間に消費する電力の量を示しています。
例えば、5Whの電池は、1時間に5Wの電力を消費するということです。
Whは電圧とmAhの積で求められます。
例えば、5Vの電圧で1000mAhの電池は、5Whの容量になります。

モバイルバッテリーやスマホの充電には、
電圧や電流の規格があります。
一般的には、5Vや9Vの電圧で、1Aや2Aの電流で充電します。

しかし、最近では、急速充電という機能があり、
電圧や電流を高めて充電時間を短縮することができます。
例えば、18Wの急速充電は、9Vの電圧で2Aの電流で充電します。
この場合、電力は18Wになります。

モバイルバッテリーやスマホの充電には、
損失や効率という要素も考慮しなければなりません。
電気を流すときには、熱や抵抗などで一部の電気が無駄になります。
これを損失といいます。

損失が大きいほど、電池の容量が減ります。
また、電池からスマホに電気を移すときには、
100%の電気が移るわけではありません。
これを効率といいます。
効率が低いほど、電池の容量が減ります。
一般的には、損失や効率を考慮して、電池の容量を70%程度と見積もります。

以上のことを踏まえると、2023薄型モデル
33800mAh大容量というモバイルバッテリーを買ったとしても、
実際にはその容量があるとは限りません。
電圧や電流の規格、損失や効率などによって、
充電できる回数や時間が変わってきます。

例えば、5Vの電圧で1Aの電流で充電するとします。
この場合、電力は5Wになります。
モバイルバッテリーの容量をWhで表すと、
5V×33800mAh=169Whになります。
しかし、損失や効率を考慮して70%とすると、
169Wh×0.7=118.3Whになります。

このモバイルバッテリーで
5Wの電力を消費するスマホを充電するとしたら、
118.3Wh÷5W=23.66時間ということになります。
しかし、スマホの電力は5Wとは限りません。
画面の明るさやアプリの使用などで電力は変動します。
また、急速充電を使うと電力はさらに大きくなります。
したがって、実際にはもっと短い時間で
モバイルバッテリーが空になる可能性があります。

【mAh】は電池の容量を表す単位ですが、
それだけでは充電の性能を判断することはできません。
電圧や電流、電力や効率なども考慮する必要があります。

【30Mbps】はサンジュウメガビーピーエスと読みます。
データ通信の速度を表す単位で、
1秒間に30メガビットのデータを送受信できることを意味します。

メガビットは1000キロビットに相当し、
1キロビットは1000ビットです。
ビットはデータの最小単位で、0か1の二進数で表されます。

30Mbpsの速度は、
インターネットの利用においては比較的高速な方です。
例えば、ホームページの閲覧やメールの送受信には1Mbps程度、
YouTubeの動画視聴には5Mbps程度、
オンラインゲームには10Mbps程度の速度が必要とされます。

ただし、通信速度は回線の種類や混雑状況、
使用する機器やアプリなどによって変動するため、
実際には30Mbpsの速度が常に出るとは限りません。
通信速度を測定するには、スピードテストというサービスを利用すると便利です。

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Q.MbpsとGbpsの違いは何ですか?

MbpsとGbpsの違いは、通信速度の単位の違いです。
Mbpsメガビーピーエスと読み、1秒間に転送できる
データ量が100万ビットであることを表します。

Gbpsギガビーピーエスと読み、
1秒間に転送できるデータ量が10億ビットであることを表します。
つまり、GbpsはMbpsの1000倍の速度になります。
例えば、1Gbpsの通信速度があれば、
1秒間に125メガバイトのデータを送受信できます。

通信速度の単位は、bpsの前に
K (キロ)、M (メガ)、G (ギガ)、T (テラ)、P (ペタ)
などの接頭辞が付きます。
これらは、bpsの1000の倍数ごとに変わります。
1Kbpsは1000bps、1Mbpsは1000Kbps、1Gbpsは1000Mbpsです。
通信速度の単位は、インターネット回線やスマホの4Gや5G通信などでよく使われます。
通信速度が高いほど、インターネットの利用が快適になります。

通信速度の単位とは別に、データ容量の単位として
B (バイト)やKB (キロバイト)、MB (メガバイト)、GB (ギガバイト)などがあります。
これらは、コンピュータが扱うデータの量を表します。
1Bは8bit、1KBは1000B、1MBは1000KB、1GBは1000MBです。

データ容量の単位は、スマホの通信容量や
ハードディスクやSSDなどの転送速度などで使われます。
データ容量の単位を通信速度の単位に換算するには、
8で割る必要があります。
例えば、1MB/sは8Mbpsと等しいことになります。

通信速度の単位とデータ容量の単位は、
それぞれ違うものなので、混同しないように注意しましょう。



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コメント

  1. 匿名 より:

    ミリアッハーンかと思った

  2. 匿名 より:

    ↑の野郎のせいでアッハーンで覚えてしまう
    クッソw

    ミリアンペアミリアンペア。。

  3. 匿名 より:

    数値だけデカくて
    容量無いモバイルバッテリーあるよな
    あんなん詐欺だわ