人間は、怒られたり不快にされたり
自分にマイナスになる事を嫌うが、
”経験”することによって→賢くなるものである。
「若い頃は何事も経験」という言葉があるが
嫌な経験こそ自分を成長させてくれた。
今回は風俗のぼったくり体験談を話してみたい。
経験値を積み上げる楽しみ
大学を卒業した頃、様々な経験をしたいと
各種アルバイトやねずみ講潜入、総合格闘技挑戦等、
元気で無謀な”若い頃に”しか出来ない事に首を突っ込んだ。
そして、風俗の店を一通り回るプランも実行した。
・ピン〇ロ
・ソー〇〇ンド
・ヘ〇ス
・の〇き
男なら誰しも経験する風俗であるが
個人的には好きではなく普段は行く事が無い。
ただ、普通の男がこれらを知らずに社会に出ても
”流れ”を知らなければ会話にも参加できないダサい男になるのである。
「お酒を飲めない」と言い張るのがカッコイイのではなく
「飲めないけど付き合う」の方が男として素敵であるのと同様に
何でも知ってる男、何でもできる男になるのが理想だ。
どんなジャンルも一度は経験をすべきである
ぼったくりの傾向 方法
現代では、ぼったくりについて調べれば、
被害例がわんさか出てくる時代である。
(一度も被害を受けない人生を歩む事が可能)
ただ、昔は”ぼったくりの傾向”を、
スマホがないため予備知識が得られなかったのである。
ぼったくりの手口と言えば
客引き(ポン引き)が真っ先に思いつくだろう。
これが一番危険なパターンだ。
・店が存在せず前金だけとられる
・レンタルルーム代等を取られて女性が来ない
・プレイを完遂できるがとにかく高い
様々なぼったくりパターンがある。
ピ〇サロでぼったくられた
初のピ〇サロで、初のぼったくりの洗礼を受けた。
場所は池袋で、当然今は閉店している。
(ぼったくりで長期営業できるわけがない)
ピ〇サロと言えば5000円以下で楽しめるイメージがあるのが男性である。
その店の看板には3980円とデカデカと表示されており
「ああ相場通りか・・・」というくらいの意識で入店した。
キン肉マン登場!既にヤバい雰囲気に
入店すると、身長190cm!
筋肉ムキムキの男性が登場し、奥の個室に案内する。
男「この部屋で全部脱いで女を待て!」
との案内。。。
客商売とはかけ離れた
威圧的接客に不安を覚え
「安いし、済んだらすぐに帰ろう・・・」
と担当の女性を待つ事に。。。。
女性が現れた
女性が登場したが、
すぐさまコースの説明がされた。
女性「いらっしゃいませ、コースが2つあります。
2.スペシャルコース 55000円
どっちにする?」
私「えええええええええ・・・・ぇぇぇ」
瞬時にぼったくり判定
この瞬間に、なるほど
まずは全部脱がしてからコースを説明するため
”すぐに逃げられないようにしている”と察知。
20代の私は5秒で服を着た。
すると女は豹変する。
女性「何してんの?」
私「帰ります」
女性「店長~~~ぉ!来て~!」
女性は私を部屋から出さないようにし
ムキムキ店長を呼んだ。
店長「おい!サービスは始めたのか?」
女「いやまだですけど、帰るって」
店長「クレジットカードを出せ!」
男は出口を塞ぎ、カード決算機を机に置く。
ここからどうする?
実はこの状況、
自分では少し冷静になっていた。
一つはプレイ前というラッキーな状況であった事、
もう一つは”この時の為に言葉を考えていた”からである。
キレたら状況悪化
通常ならば、
「ぼったくりだ!」「金額がおかしい!」とキレて
相手を更に怒らせてしまうのが流れである。
本当にキレていい場合は、法律に詳しくなければ論破できない。
中途半端な知識では負けてしまう事になる。
(「知り合いの弁護士に・・・」という常套文句は通用しない)
人間は怒りアドレナリンが出てしまうと
短気な人はより短気になってしまうため
ここはあえて落ち着いて、店長をヨイショする方法を選択した。
ぼったくり回避の言葉
主に使用した言葉は以下の3点
「店長、こんなカッコイイのにちょっと高いよぉ」
「すごい筋肉素敵だなぁ俳優さんじゃないの?」
「いまクレジットカードが無いから外で金を下ろしてくる」(さりげなく)
店長を落ち着かせ、ヨイショし
暴言を吐けないようにしたのである。
このような悪さをする人は、素直である事も多い。
こちらが冷静に通せば相手が折れてくれる事あるのである。
脱出ゲームクリア
今回の店長は、
心の奥底に優しい心が潜んでいたのだろう。
本来は真っ当な道に進むはずが、
何かのキッカケで道を間違えてしまったのだ。
ぼったくりは自分にとって良い経験となった。
Happy end.