【名前】難しい苗字「八月一日」さん 読める？「六月一日」は？【珍しい名前】

A.「八月一日」という苗字は、
基本的に「ほづみ」と読まれることが多いようです。

他にも、「ほずみ」「はっさく」「やぶみ」などの読み方があるそうです。
この苗字の由来は、旧暦の八月一日に稲の穂を摘む風習があることから、
この苗字が生まれたとされます。

全国にはおよそ80人がこの苗字を持っていると推定されています。
群馬県、高知県、岐阜県、静岡県に多く見られます。

「六月一日」「四月一日」

A.「六月一日」という名字は、
読み方によっていくつかのバリエーションがあります。

一般的には、「うりはり」や「うりわり」と読まれることが多いようです。
これは、旧暦の六月一日に瓜の実が割れることに由来するとされます。

また、「くさか」や「さいぐさ」と読む場合もあります。
これは、六月一日が草の日であることにちなむといわれます。

さらに、「むりはり」と読む場合もあるそうです。
この読み方の由来は不明ですが、
瓜割りと同じくらい珍しいと思われます。

「四月一日」という名字は、「わたぬき」と読まれることが多いです。
これは、旧暦の四月一日に綿を抜く風習があったことに由来するとされます。
他にも、「しわす」「しがつか」「しがつついたち」などの読み方があるそうです。

Q.他にも珍しい苗字はありますか？

A.はい、珍しい苗字はたくさんあります。
例えば、以下のようなものがあります¹²³。

**凸守**（でこもり）:
凸という漢字が名字に使われていることが珍しいです。

**春夏冬**（あきない、あきなし）:
季節の名前が入っていることが珍しいです。
秋だけ入っていないのは、秋は収穫の季節で商売に忙しかったからだとか。

**左衛門三郎**（さえもんざぶろう）:
漢字が5文字もあることが珍しいです。
名前のように見えますが、実は名字です。

**明日**（ぬくい）:
漢字の読み方が特殊で、
初見では読めないことが珍しいです。
明日は暖かいという意味だそうです。

**躑躅森**（つつじもり）:
難しい漢字を使っていて、普通に読めないことが珍しいです。
躑躅はツツジの花のことです。

**缶**（ほとぎ）:
一文字で表されていることが珍しいです。
缶は鉄製の容器のことですが、この名字は鉄工職人の家系だそうです。

**角大鳥居**（すみおおとりい、すみお）:
漢字が4文字に対して読みが3文字だったり2文字だったりすることが珍しいです。
神社関係者の名字だそうです。

**五百旗頭**（いおきべ、いおきと、いおりべ、いほきべ）:
画数が多くて書きづらそうなことが珍しいです。
旗頭は戦場で旗を持つ者のことで、武士の家系だそうです。

**雲類鷲**（うるわし）:
どうしてその読みになったのか由来が気になることが珍しいです。
雲類は雲の種類のことで、鷲は鳥の一種です。

他にもたくさんありますので、興味があれば調べてみてください。

日本の苗字で最も多い名前は、佐藤さんです。
全国人数はおよそ185万3,000人と推定されています。

2位は鈴木さんでおよそ178万6,000人、
3位は高橋さんでおよそ139万9,000人、
4位は田中さんでおよそ132万6,000人、
5位は伊藤さんでおよそ106万5,000人です。
これらの名字は、日本の人口の約10%を占めています。