なぜお酒を飲むと太るのですか?理由を教えてください

Q.なぜお酒を飲むと太るのですか?
理由を教えてください。
Q.ビールなどのお酒を飲むと
体の代謝が鈍り、6時間の間は太りやすくなる
と聞いたことがあります。
その6時間の間は”脂肪合成能力が高まっている状態”
と聞いたこともあります。本当ですか?

お酒を飲むと太りやすくなるというのは一概には言えませんが、
飲み方や食事量によっては肥満のリスクが高まる可能性があります。

お酒にはカロリーがありますし、
食欲を刺激しておつまみの食べ過ぎにつながることもあります。
また、お酒の種類によっては糖質が多く含まれているものもあります。

お酒を飲むと体の代謝が鈍るというのは、
アルコールが優先的に消費されるために、
その他のカロリーが消費されずに脂肪として
蓄積されやすくなるという意味です。

しかし、これは6時間という一定の時間で起こるわけではなく、
飲酒だけでなく食事が主に影響されます。

お酒を飲むと太ると言われているのは
肝臓にアルコールに反応して中性脂肪を作る
メカニズムが備わっているからです。

お酒を飲むとすぐに顔が赤くなる方や少量でも二日酔いになる方は、
アルコールを分解する酵素の活性が低いと考えられます。

そのため、アセトアルデヒドが体内に長く残り、
中性脂肪の分解を妨げることになります。
また、アセトアルデヒドは肝臓や胃などの
臓器にも悪影響を与えるので、健康にも注意が必要です。

お酒を飲むと中性脂肪が増加するというのは、
科学的には一定の根拠がありますが、
それだけで太るというわけではありません。
お酒は適量にして、太りにくい飲み方や食事を心がけることが大切です。

※お酒を飲んでいるが太らない人は
高カロリーを摂取していない事が多い。



スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク