生理の後は痩せるの?
生理の後は脂肪が燃えやすいの?
生理後は「痩せ日」「痩せ期」などと言われますが、
実際はどうなのでしょうか?
生理後の開放感
「痩せ日」「痩せ期」と聞くと、
脂肪が勝手に減る時期のように想像してしまいますが、
残念ながら、そんなお得な時期は存在しません。
生理前&生理中が不快な為、
終わった後は心も体も開放感があるので
”動ける”+”ポジティブ”になれる時期なのです。
(ダイエットを負担に感じにくい)
生理の辛さ
生理の辛さには”個人差”があり、
何の変化もない方(体重も食欲も変わらないタイプ)、
食欲が増える、体重が増える方など様々です。
よくある例として、「お腹が出る」「体重が増える」という場合があります。
しかし、これは脂肪が増えたのではありません。
体内に水がたまりやすくなる為に、少々体重が増えたのです。
(生理が終われば排出されるので問題が無い。)
以上の事があるために、
「痩せにくい」「太った」と感じまずが、
体脂肪の増減とは全く関係がありません。
※生理中の体重変化に一喜一憂しない事!※
生理後をきっかけに
生理後が「痩せ日」と言われる理由は・・・
・水分が出て痩せた感覚になる
・体力的、精神的にも元気になる
以上の事がある為、”生理後が痩せやすい”と言われるのです。
従って、正しくダイエットを進めているならば、
生理時の体重増は全く気にする事はありません。
生理時の体重は重視しない事。
そして、ダイエットをスタートさせる時期は
気持ちの晴れる生理後が理想的です。
ダイエットスタート直後に生理では、三日坊主になりやすいですから
出来れば終わった直後から気分一新スタートさせる事が必要です。
花粉症の方は、すでに花粉というストレスと戦っているので
ここにダイエットを取り入れても長続きしません。
花粉が終わってからスタートする方が長続きする。
生理中に運動して良いのか?
よく寄せられる質問
Q
生理中も普段と変わらないダイエットを継続して良いのでしょうか?
生理中の心構えはどうすれば良いですか?
A
生理中の体調には個人差があるので、自分の状態を把握する事が大切です。
生理中も元気な方→体調が悪くない場合は続けて構いません。
生理中は辛い方→生理中は運動を省きます。
体調の悪い場合は、運動を”休む勇気”も必要です。
無理に頑張る必要はありません。
(※その間、食事管理をしていれば台無しになる事は絶対にありません。)
これはサボりではなく、積極的休養と考えてください。
無駄な不安を持たない!
生理時になると「ダイエットが台無しになる!」と不安になる方もいますが
罪悪感を持つ事はありません。
生理時が辛い場合の心構えとして、
「通常の日は痩せる」「生理時は維持する」
このような考え方を持つと焦らず出来ると思います。
(1日目~3日目は運動を休むなど決めておいても良いでしょう)
ダイエットは焦ったら負けです。
無理と焦りは、どんどん悪循環に陥ります。
ダイエットは”がんばる時”だけではなく、
心や体を回復させる”維持の時”も必要です。
結果は後からついてくるので、
心の乱れない位置を維持するように心がけて下さい。
生理時はモリモリ食べて良いの?
Q
生理時には多くを食べたり、
甘い物を食べて良いと聞きました。
A
そのような事はありません。
特別多く食べてダイエットに良いことは無いので
出来れば通常通り低カロリーを食べたいですね。
しかし、生理時や後にはストレス発散としてたくさん食べたい場合があります。
多く食べたり甘い物は食べるのは生理後1日限定!など
”自分限定のキマリを作る”のも良いでしょう。
(受講生さん達は1日限定にしている方が多い)
※問題は、生理後にいつまでも<息抜き>を続けてしまう事です。