モルモットの餌は1日どのくらい与えればよいのか?(3日目)

モルモットの餌の量は実に曖昧
チモシーを食べない現象?
餌はどのくらいの割合であげるの?

どのくらい餌を与えればよいのか?

飼い主は餌の量について悩む事になる。

ネットや本などでは、
体重の5~8%適量を与えると大雑把に書かれている。

だが、現在は
飼い始めの体重を知らないばかりか、
掴むことさえも無理な時期だ。

「体重測定なんて無理だよ!」
「体重なんか知らん!」
これが正直な気持ちだろう。

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実戦形式で学ぶ

何からなんでもマニュアルでは融通が利かない人間だ。
ここはあえて、マニュアルが無いつもりで、
あくまで、目の前のモルモットを観察して考える必要がある。

実戦1 まずは30グラム投入

ペットショップでは、1日2回の餌ではなく
1日に必要な餌を1度に入れて任せていると聞いた。
(1日1回システム)
ペットショップは多くの動物がいるので
面倒がないように1回で済ませているようだ。

こちらは足りなくなっては困ると
多めのペレット乳酸菌(1粒)を皿に入れた。

実戦2 よく食べる

ペレットは実によく食べる。
ただ成長期とはいえ、肥満が大敵なのはモルモットも同じだ。
多く与えているのもわかっている。
ただ、まずは様子を見たかった。

実戦3 チモシーが減らない問題

2日目になると、常に置いてある
チモシー(牧草)の減りが悪い事に気づく。

なるほど、
「ペレットが美味しくて優先して食べてしまうのだな」
と、気が付くことができる。

牧草は人間でいえば主食で、
ペレットはオカズの役割と聞いたことがある。

主食のチモシー(繊維)を食べなければ
モルモットの糞が詰まる可能性があるので
当然、ペレットの量を減らした。

実戦4 警戒の中のチモシー優先主義

チモシーを優先して食べてもらいたいがために
ペレットを減らしただけでは意味はない。
飼って間もない時期は緊張感があるため、
チモシーが遠くにあって食べに行けなかった可能性があるのだ。

それを踏まえ、小屋の直前にバラバラと
チモシーを置き、ペレットよりも目立つ意識をした。
掃除を終えた直後も、目の前にチモシーを置く。

実戦5 結果的にペレットは2回に

多めにペレットを置いてしまうと
優先されてしまうため、食事を2回に変更。
15gを2回に分ける方法にしてみた。

ペットボトルの蓋を大盛りで約5グラムという事を発見!

これは、チモシーが主食である意識を植え付ける意味があり
繊維を食べなくては健康面で良くないことから
現段階ではこれが最良との考えになった。

もちろん今後も監視は怠らず、
モルモットの動きを観察しつつ
臨機応変に最良の手段を選びたい。

調子に乗って家を改装

まだ慣れていない3日目にも関わらず、
掃除をしやすいようにケージを改造してしまった。
もちろんこれは(慣れる段階なので)マイナスの行為だろう。

現段階で、まだモルモットを掴んだことはなく、
追い込み漁的にケージからケージに移した。

改装直後は警戒していたが、
少ししたら2日目と同じように、
小屋の出入りを繰り返してくれた。
(間取りは変えていない)

飲んでくれなかった給水機
目立つように取り付け直すが、
まだ飲んでいる姿は見られない。

現在は小皿で与えているが、
早く給水機から飲めるようになってほしい。

追記

最終的には、
・チモシーは毎日入れ替え食べ放題(清潔に保ちたい)
・ペレットも食べ放題状態(無くなったら足す)
という状況になった(2歳半)

特に太り過ぎという事もなく
自身で調節して食べているようだ。

ペレットに関しては特に小分けにして与える事は無くなった。



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