ギャンブルに負けた時は、異様な睡魔と脱力感に襲われます。なぜこのような状態になるのでしょうか？

ギャンブルに負けた時の睡魔と
脱力感の原因について説明します。

1.ギャンブルに負けると、
ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールは、緊張や不安を引き起こすだけでなく、
睡眠の質を低下させる効果もあります。
そのため、ギャンブルに負けた後は、
睡眠不足や疲労感を感じやすくなります。

2.ギャンブルに負けると、
ドーパミンやセロトニンなどの快楽ホルモンが減少します。
これらのホルモンは、気分や活力を高める効果があります。
そのため、ギャンブルに負けた後は、
気分が落ち込んだり、やる気がなくなったりします。

3.ギャンブルに負けると、自己肯定感や自尊心が低下します。
自己肯定感や自尊心は、自分の能力や価値を認めることで形成されます。
そのため、ギャンブルに負けた後は、
自分に対する信頼や自信が失われます。

以上のように、ギャンブルに負けた時は、
ストレスホルモンの増加や快楽ホルモンの減少、
自己肯定感や自尊心の低下などによって、
睡魔と脱力感に襲われることがあります。

このような状態を避けるためには、
ギャンブルを適度に楽しむことや、
ストレスを発散する方法を見つけることが大切です。

ギャンブルに負けた時に立ち直るためには、
以下のような方法があります。

1.負けたことを受け入れる。

ギャンブルは必ず負けるものだと考えることが大事です。
なぜかというと、ギャンブルに負けて落ち込むのは
「勝てると思っていたのに勝てなかった」と思うからです。
そのため、負けたことを素直に認めて、自分を責めないようにしましょう。

2.その日のギャンブルを止める。

ギャンブルに負けた後は、負けたお金を取り戻そうとして、
さらにギャンブルをすることがあります。
しかし、これはドツボにハマるだけで、損失額を増やすことになります。
そのため、外れた時点でやめることが必要です。

例えば、競輪やパチンコで負けた後に
競馬や競艇で「取り戻す」という思考にならない事です。

仮に、この戦略で一時的に成功しても
次回に必ず”もう一度取り戻そうとしてしまうので”
最終的に、とり戻せない日の割合が増えてしまうのです。

その日の投資金額を決めておけば
取り戻すゾーンに入らずに済みます。

3.ストレスを発散する。

ギャンブルに負けた時は、ストレスや悩みが溜まってしまいます。
そのため、ストレスを発散する方法を見つけることが大切です。

ストレスの発散方法は人それぞれですが、
例えば運動や趣味、音楽や映画などがあります。
ストレスを発散することで、気分が軽くなったり、
前向きな気持ちになったりします。

ただ、まずは目の前のストレスを取り除くことが必要ですから、
・家族や友達と話す
・場所を変える（外出する）
・風呂に入る
等のギャンブルの空気の無い場所に移動する事が大切です。

その日の勝負はキッパリと諦め
未練を残さないようにしましょう！

※競馬で負けたならば、
負けたレースや悔しいリプレイ動画を見直すのではなく
全く関係のない、読書や音楽鑑賞、
お笑い番組等を見て気分転換をしましょう！

4.体調を整える。

ギャンブルに負けた日は、体調が悪くなりやすい。
ストレスや疲労が溜まってしまうと、気分が落ち込んだり、
不眠や食欲不振などの症状が出たりします。

そのため、体調を整えることで、
メンタルを安定させることができます。
体調を整える方法は人それぞれですが、
例えば十分な睡眠や栄養バランスの良い食事、
水分補給などがあります。

負けて精神的に弱ってしまうと
免疫が落ち、風邪やインフルエンザなどにかかる恐れもあります。
ビタミンCを中心としたビタミンや滋養強壮剤ドリンクなどがおすすめです。

5.前向きな目標を立てる。

ギャンブルに負けた後は、自分の人生に対する希望や
目標が失われてしまうことがあります。

そのため、前向きな目標を立てることが大事です。
目標は小さくてもいいので、自分が達成したいことや
楽しみにしていることを考えましょう。
目標を立てることで、自分の人生に意味や価値を感じられるようになります。

以上のように、ギャンブルに負けた時に
立ち直る方法はいくつかあります。
しかし、一番大切なことは、
「 ギャンブル依存症は治せる 」ということです。

ギャンブル依存症は病気の一種であり、
正しい治療や支援を受ければ回復する可能性が高いです。

そのため、自分一人で悩まずに、
専門家や家族・友人などの協力を得て、
ギャンブル依存症から脱出しましょう。