【競輪】オッサンがオッサンに癒される【ギャンブルに色気は不要説】向日町競輪 ソラモギ 橋本悠督

2021/8/3向日町ミッドナイト競輪では
橋本悠督(はしもと ゆうすけ)氏を実況に起用した。

前回は大津氏であったが、
どうやらまだ実況者は模索中のようで、
今後誰で決まるのか?気になる所である。


ソラモギにて爆笑神回を作り出す橋本氏

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持ってるハシモト

今回のニコニコ生放送では、
番組が始まったにも関わらず、
機材トラブルにより真っ暗な画面が続いた。

まるで、8時だよ全員集合!の停電(神回)を思い出す盛り上がりで
ニコ生ユーザーは楽しんだ。

持っているハシモト

オッサンでいいんだよ

競輪ファンの我々オッサンは、
1日働いた後のミッドナイトを楽しみにしている。
風呂から上がり、後は寝るだけの状態でのミッドは至福なのだ。

これは個人的な意見であるが、
ギャンブルには色気は要らないタイプで
パチンコであれば、萌え要素やエロ要素など不要で
競輪であれば、アイドルが大はしゃぎする番組は苦手である。

ギャンブルに限っては、
川崎仮面、オダワライダー、ヒラマサ等の
オッサン解説の方が癒されるのである。

同じ男であるゆえに、
家庭の大黒柱である責任感に共感できるからだろうか?
オッサンに癒されオッサンを応援するという形になるのである。

実力者の癒し
プロの癒し

私が落ち着くのは、
オフィスフリートークの実況陣である。
(大津、大村、橋本)
あの落ち着いた声は癒される。

しかも、実況からトークになれば
まるでキャラが変わったかのような
バラエティータレントのように立ち回れるのだから凄い。

競輪界を支えている橋本氏

初めて見た時から「橋本氏は魅力があるなぁ」と
ただならぬ奥深さを感じた事を覚えている。

彼は、小倉ミッドにおいて、
当時、競輪番組では当たり前に行われていた
”車番紹介”や”オッズ紹介”などの流れを一度壊す作業をした。
(橋本氏「この時間を別の事に充てたかった、
変える事で競輪ファンも増えるかもしれない」)

スタッフにめんどくさがられながらも
「もっと番組を楽しくする」
「競輪を楽しませる番組を作ろう」と考えていたのだ。

ニコ生での放送を発案したのも橋本氏であり
客とのコミュニケーションとして
コメントを拾うようになったのも彼独自の改革である。

与えられた仕事をこなすだけではなく
競輪界全体を考えている橋本氏は、
元々の頭脳から違うのだ。。

向日町競輪

この日は、向日町松山のミッドナイトで
両方初日である事から「今日は見なくていいか」という日であったが

橋本氏のツイートにより
見なければいけなくなった。

橋本が出るなら見に行くしかあるまい。

しかも過去に”現役引退”を匂わした事もあり
それ以降、後悔しないように見届けたいと思うようになった。

もしかしたら、これからの橋本は
「(小倉は半分卒業したが)以降は各地の状況を把握し
競輪が続くように自分は何をすれば良いのか?」
探す旅をしているのかもしれない。

若い人に「競輪やりなよ!」と気楽に言えないほど
(橋本氏「30年後に競輪があるか分からないから気楽な事は言えない、
それならば、彼が引退するまで競輪を存続させなければならない」)

他人の人生にも競輪界の事も考えているのがハシモトだ!

みんなハシモトを待ってた

機材トラブルが解消し実況が始まると
橋本ファンのコメントが書き込まれた。

「久しぶりの実況だーー」

「そしてこの実況である」

顔こそ見えないが、
小倉ミッドに集まる”おまいら”が来たことはわかる。
ハシモトマニアは多いのだ。

小倉を半分引退した橋本を寂しく思っているファンは多い。

私自身、橋本+かねりんのトーク
を楽しみにしていたタイプなだけに
小倉から退いたのはとても悲しい出来事だった。

予想だけではなく、
実況とトークもすべてが見たいのだ!
彼の放送に無駄な時間はない。

歓迎のコメント群は
きっと私のような癒されたいオッサンが書き込んでいるのだろう。

橋本氏はお客さんが嫌がる事をしない。
むしろ、来ないと思われる2車単の裏目を買い
我々にヒントを出してくれるのである。

橋本目 3→1
結果  1→3

オッズを下げない配慮と
自虐で番組を盛り上げるプロの立ち回りである。
(仮に闇車券で当たっていてもそれを言わないのがプロである)
視聴者を楽しませるために立ち回っている。

一方の他番組では
自分の車券ばかりを考え、
・闇車券で当たってた
・万車を取れば視聴者を置いていくほど喜ぶ
・ゲストが来れば回収率を自慢をして喜ぶ
などの視聴者が引いてしまう動きをするMCも存在する。

やはり競輪は、オッサンだ。



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