Q.昔は馬主の事をバヌシと読んでいましたが、いつからウマヌシになったのでしょうか?

Q.昔は馬主の事をバヌシと読んでいましたが、
いつからウマヌシになったのでしょうか?

A.「馬主」の読み方には、
[ウマヌシ][バヌシ][バシュ]の3種類がありますが、
一般的には(現代は)[ウマヌシ]と読むことが多いようです。

日本中央競馬会やNHKでも「馬主」の
読み方を[ウマヌシ]に統一しています。
[バヌシ]という読み方は、古くからあるもので、
江戸時代には「馬主」を「ばぬし」と呼んでいた記録があります。

[バシュ]という読み方は、かつて「きゅう務員」を「馬手(ばしゅ)」
と呼んでいたことから生まれたものですが、
現在では混同するおそれがあるため、あまり使われません。

Q.お爺ちゃんはバヌシと言い、
一口馬主(バヌシ)と言っていました。
響き的にはこちらですよね?

A.そうですね。お爺ちゃんは昔の読み方に慣れているのでしょう。
[バヌシ]という読み方は、歴史的にも
馬主の呼び方として使われていたので、間違いではありません。

ただ、現代では[ウマヌシ]という読み方が一般的になっているので、
その点は注意してくださいね。



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